四十九日について
あたたかいお言葉をありがとうございます。
2回目の相談をさせていただきます。
主人の四十九日の法要ですが、主人のご両親達を呼んだ方が良いのでしょうか。
本当は呼んだ方が良いとは思っていますが、主人が亡くなる以前から、私の事は他人だと言っていましたし、また主人のお骨は私の実家のお墓に入りますのでどうしようかと迷っています。
主人が亡くなってから一度もお線香をあげに来てくださらない方々に本当は来てほしくないのが本音です。
主人のご両親は上から目線で、全て自分達が正しいと思っていますので、私から頭を下げて、お線香をあげに来てもらい、法事にも来ていただいた方がよろしいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
亡き方を偲びながら、この私が仏法に遇せていただくのです。
前回の質問も読ませていただきました。
あれから、少しは ゆっくり眠れていますか?
愛する人との突然の別れは、遺された家族にとっても、どんなに辛いことか。少しでも、あなたの心が 仏様とともにありますように。そこに 仏教の教えや、我々 僧侶がいますよ。
悲しみも、苦しみも、抱える あなたを、決して、一人にはしない。放ってはおかない。仏様の願いとともに、いつでも一緒ですよ。
あれからの毎日を、中陰(ちゅういん)ごとに、お寺さまとお勤めをなさっていますか?満中陰(四十九日)法要や、またその後の仏事は、亡き方を偲びながら、手を合わせ、この私が仏法に遇せていただく、法供養なのです。とても大事な時間です。本来ならば、有縁ある皆さんと 勤めていかれるのがいいでしょう。なぜなら、有縁の人も、悲しみの中にあるからです。
夫の ご両親ですからね。参ってこられるかは、わからなくても、声を掛けておかれるほうがいいでしょう。後で あなたが、責められることのないように。わざわざ頭を下げる、と思わず、夫の大事な仏縁を大切にしたい、と考えるようにしましょう。
また、それで、辛いことがあれば、いつでも、ご相談してくださいね。
質問者からのお礼
お忙しい中あたたかいお言葉ありがとうございます。
そうですね、主人の四十九日の連絡は手紙を送りたいと思います。来る来ないはご両親達次第なので、やれるところは、やっていきたいと思いました。