祖母はそばに居るのでしょうか?
読んでくださりありがとうございます。
先日祖母を亡くしました。
私は、おしゃれが好きな祖母に
最後ネイルをしました。
葬儀場でお化粧もしてもらったり、
祖母のおしゃれな服を着せてもらい、
とても綺麗でした。
手を前に組み数珠を持たせたとき、
さらに綺麗に見えました。
穏やかな顔で、本当に眠っているようでした。
通夜、葬儀、火葬をして無事にお見送りすることができました。
祖母のお骨が実家にあるのですが、
父が夜に祖母のお骨の近くを通ると、カタッと音がしたそうです。
祖母は、49日までそばに居るのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたが感じていることが正しい
こんばんは。「祖母は近くにいるのでしょうか」というお尋ねですが、私たち浄土宗では「亡くなって仏様になると、神足力を手に入れる」となります。「行きたいときに、行きたい所へ行かれるチカラ」ということです。
なので、ご本人が居たいと思えば来られるでしょう。しかし、居たいところが瞬間瞬間ごと、何処であるかは、私たちには分かりません。
49日を質問に上げておいでなのは、「それだけの日数かけて極楽へ行く」という教えによってでありましょう。その間、みんなが弔ってくれる?すぐ忘れたりしない?と、言わば慣らし期間と言うこともできるでしょう。
さてタイトルについてですが、私たちは二つの認識の方法によって、二つの世界を生きていると考えられます。一つは客観的というか、「だれが見ても同じに捉えられる」こと。もう一つは「私にとっての世界はこう」という、自分だけの世界観です。起きた物事から私たちが受け取っているメッセージとか解釈の世界。こちらはだれに侵されることなくあなただけの世界です。そして、だれもがその「自分なりの世界観」は持っているのです。
ですから、あなたがお父さんの話を聞いて、「あぁ、おばあちゃんは近くにいるんだな」と思えば、それが正解。そのことであなたが安心するのであれば、その世界観を大切にすればよろしいと思います。
どうも最近は、この「自分だけの世界観」を軽視しがちな世の中のようです。けれどこれ、もっと大切にして良いと思うのですよ。
いつも見守っていて下さいます
拝読させて頂きました。
大切なお祖母様がお亡くなりになられたのですね。心よりお悔やみ申し上げます。そしてお祖母様が心から安らかになります様に心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌
お祖母様のお葬式や火葬を皆さんお勤めなさりしっかりとお祖母様をお見送りなさったのですね。そしてお亡くなりになられた後49日までお祖母様が皆さんのお近くにいらっしゃるのではないかと疑問に思っているのですね。
夜お祖母様のご遺骨の近くを通ると音がするのでそう感じるのですね。
あなたやお父様や皆さんがそうお感じなさるのもわかる様に感じます。
私も実際にお亡くなりになられるちょっと前から親しい方々の近くに現れたりいらっしゃったりすることをよく聞きます。ですからまだ皆さんの身近にいらっしゃるかもしれません。
ただお祖母様は必ず仏様や神様がお導きなさって下さいますし、先に往かれた親しい方々やご先祖様がお祖母様を優しくお迎えになって下さいます。ですからもう仏様のお浄土に往かれておられるのかと思います。そして49日後には仏様や神様のもとで一切の迷いや苦しみからも救われて何の憂いもなくなり、ご先祖様と一緒にご成仏なさっていかれることでしょう。そしてこれからもあなたやご縁のある皆さんをお祖母様はあたたかくお見守りなさっていて下さるでしょうからね。
どうかこれからもお祖母様を思い心からご供養なさって下さい、お祖母様とのご縁や思い出を大切になさって下さいね。
あなたや皆さんがこれからもずっとお祖母様とのご縁を大切になさりお祖母様に優しく見守られ、仲良く健やかに毎日を生き抜いていかれます様に心よりお祖母様にお祈りさせて頂きます。至心合掌