父は悲しんでいますか?
父が癌を患っていました。
幸い薬が効いており、体調も横ばいの状態が続いておりました。
まだ1.2年は大丈夫だろうと思っていた矢先で急死いたしました。
悲しみながらも、手続きやら準備やらでバタバタとしながらも
49日法要を無事に済ませることができました。
その49日でのことです。
法要当日、時間の少し前に
持っていくものなどがあり、兄弟が実家にあつまることになっておりました。
主人も少し早めに来てもらっておりました。
その時に、ささいなことで兄が腹を立て
少しきつい言葉を言いました。(いつもならそこまでキツい言い方はしません)
こちらも周りを考えないでしていたことも
充分承知です。
が、兄の放った言葉に、主人が腹を立ててしまいました。
(元々すぐにカッとなるタイプです)
喧嘩にはなりませんでしたが、終始機嫌の悪い主人で。
何でこのようなタイミングで、腹を立てるのだ!と腹は立ちながらも
何とか法要までには、機嫌を直してほしいと思いましたが直してくれませんでした。
イライラしているな、と思いながらも
法要は始まりました。
何を思っているかは分かりませんが、焼香などはきちんとしてくれていました。
49日法要は故人にとってとても大切なものだと。
どうしてイライラした気持ちではなく、
穏やかな気持ちでしてあげられなかったのだろうと。悔やんでおります。
あの時、どうにか気持ちをなだめてあげれていれば良かったと。
父のために、穏やかな気持ちで49日を終わらせてあげたかった。
どんな気持ちで、こちらを見ていたのだろうと。
ただでさえ、心配ばかりかけていたのに
また心配をかけてしまったのかな、と。
主人の気持ちは分かりませんが、
どうか父には安らかであってほしいです。
私自身は、終始安らかであってほしいと願いました。
主人と兄に少し腹は立っておりますが。
長く、支離滅裂な文章で申し訳ありません。
私たちがこのような気持ちで、父はうかばれていますでしょうか。
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多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
まま 様 相談ありがとうございます。
まずはお父様のこと、ご愁傷さまでございます。お悔やみ申し上げますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。合掌礼拝
お父様は、大丈夫ですよ。
法要をしっかりされたのですから。あなたのお気持ちは届いています。
お亡くなりになられた方には、まずはお経の言葉・声が一番響いて届きます。
ですので、法要をお勤めされたのですから、その読経の供養で、
これからはご先祖様として、あなた方ご家族を守る立場になったのです。
多少のいざこざは、笑っていられるでしょう。お父様は。
そして、ご先祖様として、家族を守る力を発揮していただき続けていただくには、
引き続きこちらに居るご家族からの供養が必要です。
百か日忌やお盆、彼岸、続いての1周忌など
事あるごとに、法要を勤め、読要供養を続けてください。
続けることで、ますますご先祖様としての力を発揮することになり
浮かばれているかどうかのことは気にならなくなりますので、
お父様以前のご先祖様含めてどうか、ご供養を続けてください。
きっと、沢山供養が届いて、あなた方ご家族が、安心を感じる日々がやってくるでしょう。
私はそう思います。参考してください。
合掌礼