パワハラに合い休職中回答受付中
保育園の栄養士として働いているのですが、園長からのパワハラに合い心を病み現在休職中の者です。
経緯としては後輩から私が怖いと園長先生に話があったそうで、私に対面で「貴女が空気を悪くしている、態度を治せ、孤立している。ここの園から異動することは逃げ。」と言われ、それ以来私のことを監視するようになりました。
給食室のリーダーと二人きりで話していると、「後輩から貴女がリーダーに悪口を言っていると相談があった、話したい事があるなら皆の前で言いなさい」など精神的に辛いことが重なり休職をすることにしました。
確かに怖がるような事をしたのは私かもしれません、そこは反省しています。ですが私の意見も聞いてくれず、後輩からも何も歩み寄る事もなく孤立が進み、リーダーに相談しても何もしてもらえず、監視される日々、ただ心がボロボロになりました。
本部の会社に相談して話を聞いてもらいましたが、園長、リーダー、後輩たちは何も悪いことをしていない、私の自業自得だと言っているそうです。
まだ仕事の事を考えると不安になり涙が出てきて、私が全て悪いのか、働いてお金を稼ぐことも出来ないんだと思います。
またとても酷い事を考えてしまい、私をこのような状況にさせて方たちが不幸になればいいと思ってしまいます。これは自分でもいけないと思い止めたいのですが考えが止まりません。
私はどうしたら普通に戻れますか?ずっとこのまま悪いことしか起きないのでしょうか?
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
監視されることは人権侵害。心当たりある態度に対しては謝る姿勢
どんどん周りから孤立させられていますよね。園長は、一方の話だけを聞いて、一方的にあなたを責めているようですね。これでは、なぜ誤解が生まれたのかを説明させてもらう機会もありませんよね。
発端があなたの態度であったとしても、監視されることは人権侵害でもあります。
全体で話し合って誤解を解く。また発端となった心当たりがある自身の態度に対しては、きちんと謝るという姿勢も必要なのかもしれません。
まずは、話せる職員から繋いでもらい、全体で話せる機会を作っていけたらね。
このような、一人(あなた)を追い込む職場環境は、園長の指導としては問題だと思います。
速やかに相談してみましょう
拝読させて頂きました。
あなたが職場で園長からパワーハラスメントにあい孤立を強いられて大変な辛い目にあわれたことを読ませて頂きました。詳細なことの経緯はわからないですけれども、あなたのその辛い思いを心よりお察し申し上げます。
具体的にどんな風に園長から言われて監視の目を強いられていたのかわからないですけれども、あなたは精神的にもとても辛い思いをなさったのでしょうし、追い込まれてしまったのだと思います。
あなたは著しい人権侵害を受けたのだと思いますし、被害者なのです。
ですから一度最寄りの法務局で直接人権相談を受けてみたり、労働相談を受けてみてはいかがでしょうか。電話でも対応してくれますし、メールやチャットでもご相談なさることもできます。
https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken20.html
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/inquiry-counter
或いは法テラスで相談してみてもいいのではないかと思います。
https://www.houterasu.or.jp/site/faq/pawahara-sekuhara.html
様々な実例もあるでしょうからあなたがされたことや今までの経緯やあなたの辛いお気持ちも含めて様々ご相談なさってみましょう。
先ずあなた自身をしっかりといたわり休めてあげて下さいね。あなたの疲れた心身を少しづつでも癒してあげて下さい。そして様々な方々にあなたの思いをお話しなさってあなたの心の中から吐き出していきましょう。
そして心身を回復していきましょう。
あなたが沢山の方々に相談なさり対応を受けて安心して生きることできます様に、沢山の方々に支えられながら毎日を少しずつ充実なさって生きることできます様に、切に祈っております。そしてあなたを心より応援させ頂きます。
またあなたのお気持ちをここでもおっしゃって下さいね、あなたを心よりお待ちしております。
別々の出来事を繋げて考えないこと
パワハラに関しては既に他のお坊さんが回答されていますので、私は、あなたがどうしたら普通に戻れるのか、このまま悪いことしか起きないのか、について書かせていただきます。
「うつ」予防という観点からも、仏教的観点からも、嫌な気分になるようなことを繰り返し思い出して考え続けるのは良くないと思います。
また、別々の出来事を繋げて考えて、「また不幸なことが起きた。このまま悪いことが続くのか。」と考えるのも、嫌な気分になりますね。
ですから、過去や未来や自分や他人に関するの思考の堂々巡りをストップして、他のことを考えるようにしましょう。
また、例えば職場を一歩出たら仕事のことは考えない等、他の現場の宿題を別の現場に持ち込まないようにしましょう。
人生を1秒単位に区切って行動するとしたら、例えばお祝いのパーティーで食事するのも、悲しい葬儀の席で食事するのも、お箸を動かして口に食べ物を運ぶ1秒単位の動作は同じなのです。
呼吸するのも、歩くのも、トイレで手を洗うのも、文字を書くのも、その場その場の単純動作に関しては、例えパワハラを受けていてもやることは同じ(普通の生活の作業)はずなのです。
つまり、人生を1秒単位に区切って考える場合、「普通の日常生活」は24時間の中にけっこう頻繁に出現している、むしろ1日のほとんどは「普通の生活」なのです。
そのように考えられれば、心の闇が晴れるのではないかと私は思います。