現代の衛門三郎回答受付中
私は衛門三郎伝説を信じています。
というのはものごころついたときから、鉄道員にあこがれていました。しかし様々な事情で夢に終わりました。もう年齢も還暦を過ぎました。
ならぱ、衛門三郎のように生まれ変わって次の人生のステージで鉄道員になりたいと思っています。
そろが叶うなら、空海の教えに帰依し真言宗に改宗しないと無理でしょうか?
荒唐無稽な質問で申し訳ありません。
お坊さんからの回答 1件
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多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「衛門三郎伝説」とは
https://www.shikoku88.net/88blog/?p=1126 (四国おへんろネット)
これですね。
生まれ変わりの伝説です。
さてこの話は、死ぬ前に握った石を生まれ変わった赤ちゃんが持っていたという話で、生まれた赤ちゃんに衛門三郎としての記憶が残っていたかどうかについては示されていません。真言宗だけでなく、仏教では輪廻を説きますので空海の教えに帰依し真言宗に改宗までは必要ないと思いますが、どちらにしても過去の記憶をもったまま生まれ変わるのは不可能でしょう。
一方で、そのような過去世の記憶を持った生まれ変わりとされる人がテレビなどで紹介される事があります。本当にそうなのかはわかりませんが、生まれ変わりを信じそれを心の支えとして生きていくのも良いですね。次に備えていまから鉄道会社の入社試験の勉強をしておくのも夢があっていいですね。
でもできたら今生きている時に夢が叶うと良いですね。
あなたさまは鉄道員になって何がしたかったですか?電車を運転して遠くの街に行ってみたいと思ったのでしょうか?駅から様々な電車を見てみたかったのでしょうか?制服にあこがれたのでしょうか?
鉄道員として仕事に就くことはできなかったですが、例えば遠くの街にいってみたいという夢でしたら、電車に乗って旅をすることはできると思いますし、駅のホームに座っていれば、様々な電車を見ることができます。制服も今は「コスプレ」といって似たような服を自作して着て発表する場があるようです。
今からでも、仕事としてはできなかったけど、やりたかった事ができるものもあると思います。法律に触れない範囲で楽しんでみてはいかがでしょう。
質問者からのお礼
ありがたきお言葉誠に感謝いたします。私は鉄道員に就職するために、学校を変わったり、あちこち転居したりしました。では、来世には夢を実現できればと思うのですが、でもこの世をあとどれくらい生きたらかと思うと眠れなくもなります。この世をあきらめ、来世に賭けるというのは決してマイナスの考えではないわけですね。