母との関係回答受付中
以前相談させていただいた母との関係についてです。
あの後、実際に1年半ほど一人暮らしをしました。
1年ほどは特になにもなく普通に暮らしていたのですが、その間もずっと母からは「お金がない」「~にお金がかかる」「体が痛い、具合が良くない」と言った不安を煽る連絡が毎日のように届いており、母からの連絡を見るのが怖くなってしまい、見たくない・見ないようになりました。
幼少期からずっと母から目の前で「お金がない」と聞かされて育ってきたので、お金に関すること・お金がかかる出来事に強くストレスを感じる体質になってしまい、このこともきっかけで一人暮らし後半の3か月ほどはかなり精神が不安定になり、「母親・家庭環境が原因の適応障害」と病院で診断されました。
人生で初めて受診した心療内科の病院の先生からは、「あなたの人生を犠牲にする必要はない」とはっきり言ってもらえて、とても心が軽くなりました。
適応障害の治し方は原因と離れることが唯一の治療方法ではあるのですが、
「実家から離れているせいで起きている金銭・体調問題」により、どうしても実家に戻らざるを得ず、母にも病気のことを説明したのち、現在実家で暮らしています。
実家に戻ってから半年ほどは距離感を保ちつつ、普通に暮らしていました。
ただ、先日本当に些細なことから口論になり、その最中に母に
「私の病名とか病気とかわかってる?」と聞いたら「なんとかかんとかって病気でしょ?」と言われました。違う病名を言われたわけではなく、「なんとかかんとか」と読んで字のごとく言われてしまい、思わず笑ってしまいました。
子供の病名すら覚えていない、ぞんざいに扱うこんな人のために、自分のやりたいことをやめ、実家に帰って、金銭面などで支援しているのかと。
家を出る前、いざという時に使ってほしい旨とともに結構な額をまとめて母に渡していたのですが、家に帰って聞いてみたら「もうない」とのこと。
なにに使ったかはわかりませんが、子供からお金をもらうこと、それを1年半ほどの短期間で使い切ったことについてもモヤモヤしてしまいます。
これらの出来事で母親に対しての情はかなり薄まってしまいました。
こう思ってしまうのは親不孝でしょうか。
母からは、「お前は甘い」と𠮟咤激励のようなことをたくさん言われました。
私が間違っているのでしょうか?もうわかりません。
お坊さんからの回答 1件
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多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
様々なサポートを知っていただき、母が自ら手を伸ばしていく。
前回の質問も読ませてもらいました。
共依存にならないか、心配です。お母さんも、あなたに過度なほど頼っておられる。あなたも、親を大事にしたい、しなきゃと、気を遣っておられる。優しい人だなと思います。
ただ、優しさは、無条件に何でも聞き入れてあげるというものではありません。
お金がない、生活できない、生きていけないという、子どもの未来・人生まで巻き込むようなプレッシャーを過度に与える言葉は、子どもを縛るものになっていきます。そして、度重なる経済的支援は、相手(親)を依存させていきます。今の関係は、まさにお母さんに取り込まれたような関係になっています。
お母さんには、地域との繋がり、民生委員、行政の相談窓口、様々なサポートを知っていただき、自ら手を伸ばしていただきたいです。
私は日頃、行政の相談員もしていますが、ご家族も気軽に相談してこられますよ。
ですから、あなた一人で抱え込まずに。またお母さんは、子への依存ではなく、サポーターと繋がるべく、行政の便りにも目を通していただきたいなと思います。いろんな相談窓口が載っていますからね。
あなたは、自分の生きたい道を望んでいいのですよ。もう十分に、親孝行はしてきたのよ。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )