人を信じるとは回答受付中
私は人を信じることができません
上辺では信じたふりをしていますが、心はいつも人を疑って信じられずそんな自分に失望しますし疲れます
どういう心構えをすれば人を信じることが出来るようになりますでしょうか
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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期待ばかりをかけず、自分も信じてもらえるような人になること。
相手に期待し過ぎないことです。
もちろん、私は、お付き合いのある方々を信じていますけれど、それは私の一方的な想いとして、「信じていたい」から信じているのです。
最初の出会いから、そうだったわけではありません。関わる中で、この人を信じていきたいと、私が思うだけの良き人柄を相手から感じたからこそです。
きっと、相手の一部分だけを見ているのかもしれませんが、それでも素敵な人だな、尊敬すると思えたからこそ、「信じていたい」と思えるのです。
そんな出会いに感謝していますし、相手と良き関係を築いていきたいと思っています。
どうしたら信じることが出来るかという質問ですが、期待ばかりをかけず、自分も相手に信じてもらえるような人になること。そうすれば、互いに大切な存在となり、あなたも心から信じられるようになるのではないかしら。
「人を信じられない」のは、他者と向き合おうとしている証拠です
はじめまして。僧侶の釋聴法と申します。
「人を信じられない」と悩むのは、あなたがそれだけ誠実に、他者と向き合おうとしている証拠です。決して自分を責める必要はありません。
仏教の視点では、信じるとは「相手を自分の理想通りに固定すること」ではありません。期待に添わぬ振る舞いを「裏切り」と感じるのは、無意識に「こうあるべき」という執着を相手に求めているからです。
まずは、「人は移ろいゆく不確かな存在である」という真理(諸行無常)を受け入れてみましょう。
「この人は嘘をつかない」と信じるのではなく、「たとえ裏切られたり、期待が外れたりしても、それを受け入れられる自分でありたい」と願うこと。これが本来の「信じる」ということです。
信じるとは、相手をコントロールすることではなく、自分の覚悟を決めることです。まずは、疑ってしまう自分を「自分を守ろうとしているのだな」と慈しみ、少しずつ、結果を恐れぬ自分を育んでいきましょう。
また、無理に「信じよう」とする必要もありません。「信じられない」という心理は人間として誰しも持ち合わせています。騙されたりしないように注意をする防衛本能でもあります。心に余裕が出てくると、自然と「信じることができない」という感情は薄らいでいくことでしょう。
拝
縁起寺 釋聴法
真実であるかどうか確認し合う
拝読させて頂きました。
あなたは人を心底からは信じることができないのですね。詳細なあなたや周りの人達とのことはわからないですけれども、あなたのその思いを心より受け止めさせて頂きます。
あなたがおっしゃるように簡単には人のことを信じることができないのは事実だと思います。この世の中ではうそいつわり、フェイクニュースやデマの沢山ありますし、詐欺や泥棒もいます。ですから一目見て人を信じたりすることはかえってリスクがあります。この世を生きていく為には信じることができるかどうかを判断することもとても大事ですよね。
ではあなたがどうすれば人を信じられるようになるのかですが、やはりうそいつわりを・真実を見抜く力がとても大切になってくると思います。
人が話している時にはしっかりとその人の目や姿勢を見ましょう。詐欺師の話にはさも真実や事実であるように語られることもありますが、しっかりとその人の目を見てうそいつわりでないか動向を見ていきましょう。
じっくりとその人の目を見ているとその人がうそいつわりを言ってる場合にはやたらと目が動きます、相手をだます目になっています、おごり高ぶりの目になっています。
そしてその人が話している内容についても後から別の形で確認することもとても大切です。そうした確認は何度でもすることあります。
そうしたことを踏まえてあなたが相手のことを信じられるかどうかです。またあなた自身もうそいつわりを言わないこと真実を語り人に対して誠実に接していくことを心掛けて下さいね。
あなたがこれからの未来の本当に素晴らしい出会いやご縁に恵まれ、うそいつわりなく真実を話し、お互いのことを心から信頼し合い助け合い心から豊かに健やかな毎日を生きることできます様に切に祈っております。至心合掌
その人が今まで何をしてきたのか、それを見て信じるかどうか判断したらいいと思いますよ。初対面の人に対してはまだ信用してませんと言ってもいいですよ。言葉や見た目や肩書だけで盲目的にすぐに信じないようにしましょうね。



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◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
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