産後の夫婦関係がわからなくなった
主人の育休も終わり、日中1人で子供の面倒を見る時間が増えました。
自身の心身の回復も十分でない中ですが、子供の成長はとても著しく、主人は繁忙期真っ只中の部署へ職場復帰。
主人は寝に帰ってるようなもので、子どもと向き合う余裕もない様子。(スマホゲームや動画をみる余裕はありますが…)
家事はもちろん、ご飯やお弁当づくり、子供に関すること(病院や保育園等)は全部私がやっています。
出産までも思い返せば子供のことは全部自分がやっていて、思わず主人に「子ども本当にほしかった?」って聞いてしまいました。
育休中夫は子供にミルクあげたり、お風呂入れたりしてくれましたが、寝て食べて子供片手にゲームして…とあやすわけでもなく、ただ彼は最低限のことをやるだけでした。それでいいのかもしれないですが…もっと話しかけたり、おもちゃで遊んだり親子のふれあいが足りないのかなと思っています。
子供の諸々について調べることもしない。
(上記の不満はちゃんと話しています)
出産までは「夫婦」として主人を愛せていましたが、今は「ただの同居人」という感じで愛情を感じなくなってしまいました。
我が子はとても日に日に成長していき、愛おしい限りなのですが、そこにただ働くだけで父親面する主人に苛立ちを感じてしまいます。(私ももう少しで職場復帰予定なので、仕事が始まったら考えが変わるのかもですが)
離婚は考えたくないです。
子供をもつことで変わっていく夫婦の関係性をどう捉えていくのか、良くしていくために心がけることを教えてください。
お坊さんからの回答 2件
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妻・夫の役割を当たり前とせずに、感謝や喜びを分かち合って
ワンオペ辛いよね。母親は、妊娠出産時から、休まることなく子どもに付きっきりで、命を保ち育てているでしょう。自分の事は後回しで、子ども最優先で毎日毎日生活していますよね。夫さんの育休のような期間限定の育児ではないのですよね。ずっと続いているわけですよね。睡眠だって、朝までぐっすりなんて眠れていないんじゃないですか。そんな状況であることを、夫さんはわかっているのでしょうか。
私もワンオペでした。夫は、仕事の帰りも遅く、子どもが寝てからの帰宅。平日の育児はできない。うちはお寺の仕事もありますからね。休日は自分の休む時間がほしいと、育児に積極的ではありませんでした。でも、それって私もなんですけど!と言いたい。年中無休24時間、気が抜けない。夜中も子どもが泣けば、授乳で起きて育児。ずっとですよね…
誰の子どもなの?私一人が全部背負うの?
泣いてるじゃない。抱っこしてよ。あやしてあげてよ。聞こえないの?言わなきゃ協力もしてくれないの?外で働いてくれていても、家事をし子育てをし家庭の環境を整えて、私も家族を支えているんだよ。
夫は、好きな時に休めて、楽しめて、自由なように映る。それって、見ていて凄くしんどいし、悲しくなって涙が出てきますよね。
妻が、いちいち伝え方を工夫して、働く夫を労い、感謝しつつ、協力をお願いしなきゃならないのか。それで動いてくれたとしても…モヤモヤしちゃいますよね。
子どもを大事に想い、子育てをする。夫婦にとっての子どもを大事にしていく。だから、私も愛されているんだなと感じていける。家事育児も頑張っていこうと思える。幸せを実感できる。私はそう思っていたので、協力をしない、言わなきゃやらない、そんな態度に、(何なんだろう、この人。夫と言えるの?ただ一緒に生活をしている人でしかない)と、気持ちが冷めていきますよね。
夫婦の関係性は、こういった日常の行動から溝ができてしまいます。妻の役割、夫の役割を当たり前とせずに、伝え合いながら感謝や喜びを分かち合っていけたらいいですよね。その積み重ねが、夫婦になる、親になるということなんです。
半日、一日、家事育児を任せて、あなたが自由に外出をしたら、妻の働きと有り難みを夫さんは理解しますよ。うちは、そうやって夫を育てました。ですが、子どものほうが早く育ち、夫はまだ成長中…
具体的なお願いとして、冷静に話し合う機会を持ってみましょう。
産後の心身が万全でない中、孤軍奮闘で尊い命を育てておられること、本当によく頑張っておられますね。深い愛情をもって我が子と向き合うゆえに、ご主人との温度差に苦しまれるのは当然のことです。
仏教には「諸行無常(しょぎょうむじょう)」という教えがあります。万物は常に変化し、同じ状態にとどまることはありません。お子さんの誕生により、これまでの「夫婦」の形が変わっていくのは極めて自然なことです。かつての愛情の形に執着せず、今は新しい関係性を築く過渡期なのだと捉えてみてください。
ご主人の「ただ働くだけ」というお姿に苛立つお気持ちも痛いほどわかります。しかし、繁忙期という戦場に身を置くご主人にも、外からは見えない苦労があるのかもしれません。ご自身が全てを我慢する必要は決してありませんが、感情をぶつけるのではなく、「今、私にはこういう助けが必要」「ここを分担してほしい」と、具体的なお願いとして冷静に話し合う機会を持ってみましょう。
今は産後の心身の疲れから、心が揺らぎやすい時期でもあります。現時点で離婚などの極端な答えを急ぐ必要は全くありません。ご自身の職場復帰という次の変化を迎えれば、またお互いの見え方も変わってくるはずです。まずはご自身を十分に労わり、焦らずゆっくりと、新しい「夫婦の縁」を編み直していってください。
拝
縁起寺 釋聴法



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