hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

永大供養後の供養の仕方

回答数回答 1
有り難し有り難し 38

私は60代後半の独居の女性です。未婚の為子供も孫もおりません。
昨年3月千葉に居たたった一人の妹が急逝しました。悲しみもいえぬこの2月に同居していた母が亡くなりました。
私も7年前に病気を患い歩くことが困難な身体状態です。父は11年前に亡くなり
90歳の母とヘルパーさんの支援を得ながら二人で暮らしていました。母は1月22日の朝急にベッドから起き上がれなくなり自力でトイレへ行くことができなくなりました。
私は手を貸すことができない身体状態なのでその日のうちに施設へ入所してもらいました。母は日頃からオムツをして他人の手を借りてまで生きて居たくはないと話していました。トイレへ行けないので飲み物食べ物薬点滴を一切拒否して「私は老衰で良いです」と回りや私に言っていました。
その通り10日目にあえなく逝ってしまいました。
認知もなく病気もなくまだまだ生きていけたのに私が手を貸すことができないばかりにこんな風に逝ってしまいました。私はもう独りなので体調をみて遺品整理に取り掛かっていました。先日母が夢の中に現れ「どうして私の物を全部捨ててしまったのですか?」と悲しそうな顔で母の部屋に現れました。遺品整理には早すぎたのでしょうか?
千葉の甥や徳島の姪に迷惑はかけられないので一人で整理をしています。母がとってあった妹や父の遺品もあり手に取るものひとつひとつに思い出が溢れてきます。
私がやらなければ最後は業者がやると思えばやらざるを得ません。間違っておりますか?妹は亡くなった日に白装束を着て枕元に現れ私にメッセージがありました。
いっぱいあった彼女の写真から一枚選んで家の仏壇に飾ったら千葉の彼女の祭壇にも同じ写真が遺影として選ばれていました。この偶然に彼女の思いが感じられました。
お墓の守りもできないのでこの度墓石を撤去して菩提寺の合祀墓に納骨永大供養をしました。魂抜きの供養もしました。全て私の独断で事を進めてしまいましたがこの先どのように供養をしていけばよろしいものでしょうか?母が植えていた椿バラの花がひとつも咲くことがなく何か私に訴えている気もします。永大供養をした遺骨のこれからの供養の仕方私の生き方にアドバイスをお願いできれば幸いです。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

お一人で何もかもしなければならず、大変なことと思います。

ご自身にも何かあっては大変ですから、
早めに着手されたのですね。
それは間違っておりません。
冷静な判断だと思います。

ただ故人への申し訳無さから、
そのような夢を見られたのかもしれませんね。

また供養についてですが、
永代供養された合祀墓にお参りください。
菩提寺から法座や法要の案内も届くかと思いますが、
それらにもぜひ参加してください。

{{count}}
有り難し
おきもち

和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

良いアドバイスを頂きありがとうございます。

「供養全般」問答一覧

深い懺悔と感謝

いつもありがとうございます。三月の桃の節句も過ぎ、お彼岸が近づいてきました。hasunohaの皆様におかれましては日々、健やかにお過ごしのことと思います。 一時期、私は人生をひっくり返すほどの思いに駆られたこともありました。今年のバレンタインを過ぎた頃から、今は家族のありがたみを強く感じるようになり、毎日思いやりに支えられ、相変わらず週7日休み無しで外での仕事に励んでいる今日この頃です。 毎日が平和で穏やかな落ち着いた空気、他愛もなく些細なことの積み重ねですが、それらすべてが本当に、職場も家庭も、そして治療院にも、良い人たちにご縁があったこと、ひとつひとつに感謝です。これからも日々の幸せを大切に育んでいくことが、ご先祖様への恩返しにも繋がる明るい人生への道標なのかなと有難く思います。 お世話になった治療家の先生に、しばらくお休みすることを伝えました。その節は本当に、この上なく尽くしてくれたことに深謝の限りです。つい先生の優しさに甘えてしまい、助けたい側と助けられる側の引き合う力がぐいぐい強くなりすぎてしまった節がありました。徐々に私の感情が不安定になり、体調も崩れてしまい、元の近所に戻しました。いろんな人に打ち明けた昨年から年末年始と引き換えに、この春先は自分自身とひとりで向き合う修正が必要になったこと…あらためて自己成長へと繋げる良いきっかけになりました。 今でも毎日、先生のことが心に浮かんできます。それだけ特別な存在であることには変わりありません。頂いた思い出、温かい言葉の数々が、前向きに仕事に取り組む原動力となってくれます。2月といえば、確定申告に自動車免許の更新の時期。両方ともクリアでき、特に下がると思っていた年収が微々たる上昇していました。驚きを隠せず、念願の学びのための貯金も着実に増えていること、とても有り難く思います。 他の先生からみても親しくなりすぎた故に、遠慮もなくなり、お互い言いたい放題で喧嘩状態にもなりました。本音を明かした(ぶつけ合った)ことは、それだけ相手を強く思うからでもあり、アンビバレントそのものでした。ひと月近く、間を空けた今、直筆の手紙で、お詫びとお礼、そして相手の未来の幸せを願う想いを伝えたいです。 共に成長しあえる良い関係でいられるよう、しっかりとした自分となるために、アドバイスいただけましたら幸いです。

有り難し有り難し 5
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ