hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

結局煩悩の赴くままに生きてしまう回答受付中

りーちひめ男性/10代
回答数回答 2
有り難し有り難し 15

質問失礼いたします。

私は浄土真宗の門徒であり、阿弥陀さまのお働きによって、この命を終えたときには極楽浄土へ往生させていただけるという教えに深く心を惹かれています。

ところが最近、御文章などにもある「後生の一大事を心にかけて」という言葉を強く
意識するあまり、後生のことばかり考えて生活してしまっているように感じます。

そのため、周囲から「体に悪いからタバコはやめなさい」「一日三食きちんと食べなさい」と言われても、「浄土へ参らせていただくのが多少早くなるか遅くなるかの違いにすぎないのだから」と考えてしまい、喫煙も続けていますし、健康に気を遣った生活をほとんどしていません。

もちろん、このような考え方は、おそらく本願誇りというものにつながるのであり、真宗の教えはそのような生き方をするためにあるのではない、ということは何となく分かっています。

それでも、このような怠惰で、自分の欲のままに過ごす生活を改めることができません。

浄土真宗の教えに照らすならば、このような私はどのように受け止め、どのように考えを改めていけばよいのでしょうか。

少し抽象的な質問内容、文章になってしまい申し訳ありません、
どなたか私の質問に答えて頂けますと幸いです。

南無阿弥陀仏

2026年8月4日 22:54
りーちひめ男性/10代
質問数:
1
この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

阿弥陀さまの御恩に報謝していく生き方も、また喜びではないか。

それでも浄土へ参らせていただけるというあなたの潔さに、阿弥陀さまも大笑いかもしれませんね。それもまた迷える煩悩。やはり、あなたが救いの目当てであると仰るでしょうね。

ただ、あなたの行為は、こうしていただいたいのち、いかされたいのちを、生き急いでいるようにも映ります。

私たちも同じ門徒。阿弥陀さまのお念仏をいただきながら、今を丁寧に生きることで、阿弥陀さまの御恩に報謝していく生き方も、また喜びではないでしょうか。

プロフィールを読ませてもらいました。ここまでの人生、ご苦労もあったのですね。そんな あなただからこそ、これからは自分の安全や安心、自由や喜びを見つけていきながら、どんな あなたでも見捨てないと願ってくださる阿弥陀さまとともに、生きていきませんか。

2026年8月6日 3:11
{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴トレーナー、手話、要約筆記、行政相談員、女性支援員、小学校 中学校支援員としても、ケアサポートをしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com *この活動は皆さまのご支援により支えられております。ご協力をよろしくお願いします。 ゆうちょ銀行 口座番号 普通408-6452769 一般社団法人グリーフケアともしび ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equity 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター.中学校DV授業 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。 ◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。 言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。 ◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。 ◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。 ◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート ◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。 (相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので) ◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )

自ら心身を痛めつけるような生き方を推奨しているわけではない

ご質問ありがとうございます。ご自身でも「本願ぼこり(仏様の救いに甘えて悪びれないこと)」に陥っていると気づき、このままではいけないと打ち明けられたその誠実さを、まずは大切になさってください。

「後生の一大事」を心にかけるのは尊いことですが、それは決して「今の人生はどうでもいい」という意味ではありません。親鸞聖人も『歎異抄』の中で、「薬があるからといって、わざわざ毒を好んで飲むようなことはしてはいけない」と戒めておられます。救いが約束されているからといって、自ら心身を痛めつけるような生き方を推奨しているわけではないのです。

ここで目を向けるべきは、極楽浄土へ行くまでの「今、ここでの現実の生活」です。タバコを吸い、食事を抜くような生活は、単に命の長さを変えるだけでなく、現在のあなたの体力を奪い、気力を削ぎ、毎日をどんよりと苦しいものにしてしまいます。怠惰な生活を変えられないのは、教えのせいにするのではなく、日々の生活習慣の問題として現実的に対処していく必要があります。

いきなり全てを完璧に直そうとする必要はありません。まずは現実の行動を一つだけ変えてみましょう。たとえば「1日3食のうち、1食だけでもきちんと座って食べる」ことから始めてください。その際、食前の言葉である「多くのいのちと、みなさまのおかげにより、このごちそうをめぐまれました」「深くご恩を喜び、ありがたくいただきます」(浄土真宗本願寺派の場合)と声に出すか、心の中で念じてみてください。

仏様からいただいた「今ある命」と、それを支えてくれる現実の食事や周囲の存在に目を向けること。今この瞬間の自分を大切に扱う具体的な行動の積み重ねが、結果として欲に流されすぎない、地に足の着いた生活へとあなたを導いてくれるはずです。まずは今日の一食から、現実の生活を少しずつ整えていきましょう。


縁起寺 釋聴法

2026年8月5日 7:19
{{count}}
有り難し
おきもち

真宗木辺派 縁起寺 衆徒 (僧侶/教師) 高等学校教師歴39年,理系,専門は電気工学・情報工学, 現在は真宗木辺派僧侶
お悩みの相談は全般的に対応します。(下記を参照して下さい) 相談時間は、月・火・木・金・土・日曜日は、9:00~17:00です。 (水曜日以外での対応となります) 翌日以降で、他の法務等がなければ、できるだけ迅速に対応させていただきます。 元高等学校教員ですので、将来の進路や転職に関する相談などにも対応いたします。 現在も非常勤講師を行っているため、少々対応にお時間をいただく場合もありますが、できるだけ早く対応できるように調整いたします。 ◆職場や学校での人間関係がうまくいかない ◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある ◆無気力で、人生の目標を見出せない ◆卒業後の進路を決める事ができない ◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない ◆家庭不和で毎日の生活が辛い ◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない ◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている ◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す ◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい など、上記はこれまでの相談の例(ハスノハ以外を含む)です。

質問者からのお礼

釋聴法さま、ご回答頂きありがとうございます。
薬あるからと言って毒を好むものではないというご教示、まさに今の自分に適している的確なアドバイスであり、深く愚身に沁みました。
改めて自分自身の生活に向き合い、少しずつ習慣を変えていけるよう努めていきたいと思います。
南無阿弥陀仏。

中田三恵さま、回答ありがとうございます。
改めて生かされているこの命の有り難さに気づくことができ、もう少し丁寧な生き方を心がけるべきだと強く思うことができました。
今煙草を吸いつつこのお礼コメントを書いている自分の矛盾と、どうしようもない煩悩の深さに、少し申し訳ない気持ちと改めて阿弥陀さまのお救いの目当てが私のような者であるという喜びとが混ざりあっているところであります。
毎日少しずつ生活を変えて行けるよう努めて参ります。

煩悩スッキリコラムまとめ