hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

ホワイト企業に転職。スピードが合わない回答受付中

みれ女性/30代
回答数回答 1
有り難し有り難し 0

激務ベンチャーからホワイト企業に転職したが、スピード感の違いに焦ります。また、「焦らなくていい」と言う上司にモヤモヤします。

前職のベンチャー企業から、将来の結婚や出産も見据えて安定したホワイト企業に転職して4ヶ月目になります。環境や働きやすさは希望通りで、仕事でもできるだけやりがいを持って貢献したいと考えています。

実際、入社後は上司の指示を待たずに自分で他部署を巻き込んで施策を動かし、かなり多くの受注を獲得するという結果も出せました。しかし、職場のスピード感の遅さや上司のスタンスには納得がいかず、モヤモヤしています。

上司は「事業責任者」であるにもかかわらず、攻めの事業推進ではなく法務や管理などの事務作業ばかりしています。こちらから焦りを伝えても、「気持ちは理解できるが、今期は100の成果を出そうとせず種を撒いて育てる期間。来期から伸ばせばいいから焦らなくていい」と言われ、話になりません。

来期から伸ばすには、今トライしなきゃでしょ!と。

将来のライフプランも大切にしつつ、仕事でもやりがいを持って成果を出し続けたいのですが、成果を出してもスピードを緩めさせようとする上司や環境の中で、どのように気持ちを整理し、折り合いをつけて動いていけば良いでしょうか。アドバイスを伺いたいです。

2026年9月2日 1:33
みれ女性/30代
質問数:
20
この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

人生に良いとこ取りはない

組織が大きくなると。何をやるにも多数の関係者に説明してからでないと動けなかったりします。
長年の経験があると、リスク回避のために手間と時間とコストをかける方向になり、「日本は生産性が低い」と言われます。
例えば、バス会社や運送会社だけでなく、役所や学校でも、公用車の運転前に必ずアルコールチェッカーで酒気帯びがないか確認し、他の職員に見せないといけない。
そして、毎月、その記録簿を誰かが確認して保管している。事務のための事務、みたいなのが発生します。
日本社会の長年の経験から「酒気帯び運転のリスクを避ける」ことが法制化され、毎日毎日無駄な作業(生産性を下げる作業)が義務付けされました。
ホワイト企業、ホワイト社会とはそのようなものです。安全重視でスピードを落とすことは避けられません。
結果、コンプラを重視しない中国企業のスピードに追い越されています。
だけど、日本の最新の耐震基準を満たした建築物は、昭和の突貫工事の建物よりも安全です。
人生に良いとこ取りはないのです。
メリットとデメリットを比較して決めるしかない。
組織が大きくなる(成熟する、老いる?)と、スピードよりもリスク回避や説明責任の方が重視されがちですね。
上司も大変なのです。
上から、事務のための事務、会議のための会議みたいなのがどんどん降ってきますからね。
アルコールチェックの記録簿を毎月確認するとか、事務のための事務で売上げにはつながりませんが、それを誰かがやらなきゃならない時代なのです。

2026年9月2日 6:19
{{count}}
有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

煩悩スッキリコラムまとめ