職場の変化をきっかけに自信を失いました回答受付中
私の勤め先は、最初は営業メンバーが5名、そしてその営業の補佐として入社した私と同僚の、合計7名が所属する支店でした。
もともとはオフィスに出勤していましたが、コロナ禍でリモートワークが始まって以来、私たち補佐チームは、現在に至るまで在宅で勤務していました。
また、在宅ワークが始まるのとほぼ同時期から、私たちはB支店の業務も合わせて請け負うこととなり、B支店の補佐メンバーと3人で、A・B合同補佐チームとして働いていました。
それから数年のうちに、A支店の営業は次々と退職してしまい、いつの間にか支店長1人となってしまいました。
しばらくはその状態が続いたのですが、今年に入り、B支店所属の補佐が退職。
続いて今月、一緒に入社したA支店所属の同僚も退職することを報告されました。
この時点でかなりショックだったのですが、今週になって、なんとA支店の支店長も退職すると言うんです。
私の在籍していた支店は無くなるんです。
B支店には現状大きく変動はないので、業務自体は変わらずあります。
しかし、私一人だけが、所属する支店もないまま、遠く離れたB支店の業務を行うというのは、とても歪に思えますし、不安です。
私の立ち位置はどうなるのでしょうか?
もともと3人でしていた仕事を1人でやるのでしょうか?
そもそも、このまま在籍することを会社は是とするでしょうか?
ついでに辞めてくれたらいいのにというのが本音なのではないでしょうか。
こんなに退職者が続いたことについては、正直理解はできるんです。
それでも、私は仕事や同僚のことが好きだったし、メリットもある環境だったので、退職に踏み切れなかったんです。
こうして1人取り残されてしまうと、このまま続けるにも、転職するにも自信がなくなってしまって、自分の人生が八方塞がりに感じてしまい、眠れなくなりました。
自分に価値があるように思えません。
会社にとっても、同僚にとっても、どうでもいい存在なんでしょう。
というか、私のせいでみんな辞めてしまったんでしょうか。
ずっと嫌な思いをさせていたんでしょうか。
こんなザマでは家族にも申し訳なく思います。他に受け入れてくれる企業があるとも思えません。
死にたいとまでは言いませんが、何かの間違いで全てが終わって欲しいです。
立ち直りたいと思うのですが、何から始めたらいいか分かりません。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人事は、ひと(人)ごと(事)
ご心配、よく分かります。不安になりますよね。
愚僧も長年サラリーマンをしていました。異動はもちろん、出向という、当時の自分には「飛ばされた」としか思えない経験もあります。
そんな時、尊敬する先輩から言われた一言を今でも覚えています。
「人事とは、人のことと書いて、人ごとだ。あまり気にするな」
その時は、「そうはいっても、こっちの人生がかかっている」と思いました(笑)
でも後に、人事や経営に関わる立場になって、少し意味が分かりました。
会社には多くの職員がいます。部署の統廃合、退職者、業務量、採算、組織全体の方針など、さまざまな事情で人事は決まります。必ずしも、その人の能力や価値だけで決まるものではありません。
今回も、あなたに問題があるから一人残されたというより、リモートでB支店の業務をしているため、そのまま業務を継続できると会社が考えている可能性の方が高いように思います。
少なくとも、「みんな私のせいで辞めたのでは」とまで、ご自分を責める必要はありません。
人が退職する理由は、それぞれです。給与、仕事内容、家庭事情、会社の方針、転職。それを全部ご自身の責任にしてしまえば、苦しくなるのは当然です。
まず考えていただきたいのは、
「会社は私をどう思っているのか」
ではなく、
「私はこれからどうしたいのか」
です。
今の会社に残りたいのか。仕事量は一人で可能なのか。所属はどうなるのか。不明な点は会社に確認すればいいのです。
転職も、今すぐ辞める必要はありません。求人を見るだけでも構いません。
会社での立ち位置と、あなた自身の価値は別物です。
仏教では諸行無常と申します。会社も、人間関係も、環境も変わります。
だからこそ、変わってしまうものに、自分自身の価値まで預けないことです。
いまは八方塞がりなのではありません。
道が見えなくなっているだけです。
まずは「私はどうしたいのか」。
そこから一つずつ考えてください。
合掌
浄光寺
今の「会社」への強い「執着」が、あなたの心を縛り付けている
次々と周囲の人が去り、ご自身の居場所である支店まで無くなってしまうとのこと。たった一人取り残されるような状況では、不安で眠れなくなるのも当然の事です。そのお辛いお気持ち、お察しいたします。
「自分のせいで皆辞めてしまったのか」とご自身を責めておられますが、決してそのようなことはありません。ご自身でも「退職者が続いた理由は理解できる」と仰る通り、これは会社の体制や体質といった「環境」の問題です。一人の凡夫(ぼんぶ)の力で、大勢の人生を左右することなどできないのです。どうかご自身を過剰に責めないでください。
また「3人分の仕事を1人でやるのか」というご不安ですが、それは物理的にも不可能です。業務量の調整は管理職の責任であり、あなたが背負うべき荷物ではありません。
「何かの間違いで全て終わって欲しい」と思い詰めてしまうのは、今の「会社」や「仕事」への強い「執着」が、あなたの心を縛り付けているからです。仏教では、苦しみは執着から生まれると説きます。あなたの人生は、この会社の中だけにあるのではありませんし、あなたの価値が会社の状況で決まるわけでもありません。
まだ30代、新しい道を歩み始めるには十分な若さです。今はただ、背負いすぎた重い荷物をそっと下ろしてみてください。心が少し落ち着いたら、執着を手放し「転職」という新しいご縁を探すことも、ご自身を守るための大切な一歩となるはずです。
拝
縁起寺 釋聴法



お悩みの相談は全般的に対応します。(下記を参照して下さい)
相談時間は、月・火・木・金・土・日曜日は、9:00~17:00です。
(水曜日以外での対応となります)
翌日以降で、他の法務等がなければ、できるだけ迅速に対応させていただきます。
元高等学校教員ですので、将来の進路や転職に関する相談などにも対応いたします。
現在も非常勤講師を行っているため、少々対応にお時間をいただく場合もありますが、できるだけ早く対応できるように調整いたします。
◆職場や学校での人間関係がうまくいかない
◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある
◆無気力で、人生の目標を見出せない
◆卒業後の進路を決める事ができない
◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない
◆家庭不和で毎日の生活が辛い
◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない
◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている
◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す
◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい
など、上記はこれまでの相談の例(ハスノハ以外を含む)です。