報恩講について
お寺の行事の報恩講について気になることがありました。
各地域やお寺によって違いがあるとは思うのですが、高齢者にボランティアで草むしりや準備をさせるのは当たり前なのでしょうか?
私は離れて暮らしてるのですが、前から疑問でした。
両親共に年金暮らしなのですが、毎月お経をあげにきてくださるのはありがたいことなのかもしれませんがその度にお布施を渡し、行事の時は万単位のお布施を渡す。
どうしても理解ができません。
また、金額と名前も張り出すようですがそれは当たり前のことなのでしょうか?
昔からのことだから、と父はお布施を包みますが二人の生活の負担になるようならやめて欲しいのです。
毎朝お仏壇に手を合わせているのではダメなのですか?
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
どのような立場や状況であっても、無理のないようお参りください
そこは、お寺からの強制とは言い難いかなとは思います。
日頃からのお寺との関係性の中で、何でも言える関係が望ましく、金額に関しても地域やお寺との取り決めがある場合もあります。
ですから、ご両親が高齢で、お金の管理など心配がある場合も、お寺にも遠慮なく伝えてくださり、できる範囲でとご用意されたらいいのですよ。
草むしりや準備というのも、お寺の清掃や御恩奉仕の意味が大きく、実際には、仏様のために何かしたいという皆さまの気持ちを大事に、皆で法要を迎える準備となります。
私のお寺では、年に1度だけ年末の清掃奉仕をお願いしていますが、皆さん、お喋りをしながら、交流や仏様の周りの奉仕活動に励んでくださいます。もちろん、自由参加です。30分してはオヤツ休憩、また30分しては茶話会をしながら、2時間弱で終わるような作業です。仏様のお手伝いは、気持ちいいね、嬉しいねと言ってくださいます。もちろん、私たち僧侶も一緒に行います。終わったら、昼食もこちらで準備して振る舞います。そんな年一度の交流の楽しみを済ませ、報恩講法要を迎えることになります。
懇志は、それぞれですから、どの方もご無理のないように。それが大事です。ご両親が、ご負担に感じておられるようであれば、そっとお伝えくださいね。どのような立場や状況であっても、無理のないよう参ってくださること、手を合わせることをお大切にと。
生活を削ってまでお包みする必要は決してありません
離れて暮らすご両親の健康や日々の生活を案じられるお気持ち、痛いほど伝わってまいります。
浄土真宗にとって報恩講は一年で最も大切な法要ですが、無理な労力や生活を圧迫する金銭を強いる場ではありません。
寺の清掃や準備などの「奉仕(ボランティア)」は、本来は感謝の表れとして自発的に行われるものです。体調を崩してまで行う作業を寺側が義務づけることはなく、高齢の方には仏具を磨く「おみがき」など、負担の少ない作業をお願いすることが一般的です。
お布施も売買の対価ではなく、仏法への感謝を込めた「お気持ち」です。万単位で包むのが必須ということはなく、金額や名前の掲示も地域の慣習によるものが大きいため、決して全国共通の決まり事ではありません。お父様は現役時代の感覚や地域のお付き合いを重んじておられるのだと拝察しますが、生活を削ってまでお包みする必要は決してありません。
「毎朝お仏壇に手を合わせる」ことこそが、最も尊い行いです。まずは「体を壊さないか心配」「無理のない金額で十分だよ」と、ご両親の身体と生活を大切に思う気持ちから、優しくお話ししてみてはいかがでしょうか。
拝
縁起寺 釋聴法
檀家はお客様ではない
草野球チームに例えるなら、檀家さんは野球チームのメンバーです。
住職は草野球チームの雇われコーチ。
つまり、檀家さんはお客さんではないのです。
むしろ、住職が「招かれたコーチ」である場合もあります。
ですから、檀家さんがお寺の維持管理やイベント運営の主力スタッフであることは普通です。
草野球チームのメンバーが、練習場を借りる費用やバットやグローブのお金を出し合うのは普通でしょう。
ということで、「仏教寺院で仏教を学ぶ」という活動も、草野球を楽しむという活動も、クラブの会員が手間やコストを出し合って支える「趣味の団体」ということでは同じなのです。
もちろん、その趣味を続けるかどうかはご本人次第ですが、お客様ではなく部員なので、続けるのであれば部活動を維持する協力が必要です。
昨今は、どこもかしこもマニュアル化された美しい接客が当たり前で、「お客様」扱いされるのが普通になっています。
しかし、お寺や町内会においては、私達はお客様ではなく、運営する「中の人」なのです。
質問者からのお礼
回答をありがとうございます。
回答ありがとうございます。
部活での例えがわかりやすかったです。
金額については無理しない程度ということで、変えることを提案してみようと思います!!
胸のモヤモヤが取れました、金額ではなくお気持ちが大事だと思うので見栄を張らずにね!無理もしないようにと伝えてみますね。
聞いてみてよかったです、無理しないで参加するようにと言えます!
新たにお二人から回答をいただき、ありがとうございます。
とても分かりやすく、聞いて良かったです。
地域のつながりや祖父の代からのお寺との付き合いがあるのもわかるのですが
本人たちが無理するような金額を包むことがどうにも腑に落ちませんでした。
また、話し合い提案をしてみたいと思います。
毎朝のお仏壇に手を合わせることとお墓参りはしっかりと続けております。
ありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
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◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )