母が癌に。そして転移。辛いです。回答受付中
昨年のお盆に帰省した際、母から乳がんステージ2であることがわかったと伝えられました。ショックでした。それから手術、抗がん剤、放射線、ホルモン治療を行いながら1年が経ち今年の9月肺と肝臓に転移していることが分かりまし
た。その後肺炎になり二週間程入院。入院したぐらいから自力で歩くことが難しくなりました。今は退院したものの、自宅では24時間酸素吸入。トイレには杖を使って自力で歩いてはいますが、階段などはもう歩けないらしく、AIに聞いたら癌が抑えられたとしても自力で歩いてお出かけは無理。一年先を見ず1日、1日を大切にと言われました。たった2ヶ月でこんなにも生活が変わってしまうなんて…。母は74ですがもう見た目は90代です。20年という年月を癌に奪われたようです。毎日お参りに行き少しでも長く穏やかな日々が続くよう願い、残された時間は長くないと覚悟の準備をするものの受け入れられません。これまでしてもらったありがとうを伝えたいし、酷いことをしてごめんねって言いたい。まだ聞いてほしい話はたくさんあるし、一緒に食べたいものや、行きたいところだっていっぱいあるのに…。本人は一生懸命頑張ってるようです。でもそれを聞くたびに(でももう完治はないのに...こんなに頑張っても恐らく来年はないんじゃないか…)と考え辛いです。居なくなることの恐怖、突きつけられる現実、本人を前に思うことじゃないのに、失う事が怖すぎて準備をしなきゃと考えては絶望し、日々が辛くて仕方ありません。
そして私は今上司と不倫の関係にあり、相手に心の支えになってもらいたいと思いつつ、母が知れば哀しむのに…この状態を知らないまま母は永遠にいなくなるのか…ならば今別れるべきなのか。母に打ち明けるべきなのか。色んなことで心が苦しく粉々になりそうです。心の整理もつかずどうしていいのか分からずめちゃくちゃな文章ですみません。どうか考えをお聞かせ願えたらと思います。
お坊さんからの回答 1件
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お母さまを失うことへの恐怖と、今を生きる苦しさ
ご相談読ませていただきました。お母さまの病状がわずか二か月で大きく変わり、これまで当たり前に思っていた日常が、突然遠いものになってしまった。その現実を前に、どれほどの不安と悲しみを抱えていらっしゃることでしょう。
「まだ一緒に食べたいものがある」「聞いてほしい話がある」。その一つひとつに、お母さまを大切に思う気持ちがあふれています。
失うことへの覚悟をしなければと思う一方で、受け入れられない。そのお気持ちは決して矛盾ではありません。大切な人を失うかもしれないとき、私たちはその人がいなくなった後の悲しみを、今から何度も想像してしまうことがあります。
けれど、どうか「残された時間が長くないかもしれない」という思いだけで、今日という日を埋め尽くさないでください。お母さまが頑張っている姿を見て、来年はないのではと考えてしまうことも、あなたが冷たいからではありません。それほど失うことが怖いのです。
ありがとうも、ごめんねも、伝えられるときに伝えてみてください。特別な言葉でなくても、一緒にご飯を食べること、手を握ること、昔話をすること。それらも大切な時間です。
そして、上司との関係について。今、心の支えを求めること自体を責める必要はありません。ただ、お母さまに打ち明けるか、別れるかという大きな決断を、今すぐしなければならないわけでもありません。お母さまを思う気持ちと、ご自身の人生の問題は、少し分けて考えてもよいのではないでしょうか。
お母さまに何を伝えるかも、あなたが何を大切にして生きていきたいかも、焦らず考えてよいのです。
今は心の整理がつかなくて当然です。めちゃくちゃな文章などではありません。お母さまを失いたくないという、切実な思いが伝わってきました。
どうか、ご自身の苦しさも置き去りにしないでください。お母さまを大切に思うように、あなた自身の心も大切にしていただきたいと思います。合掌
質問者からのお礼
宮本龍太 様
すぐにお答え頂きありがとうございます。つたない文章から想いを汲み取って頂き読みながら涙がとまりませんでした。【「残された時間が長くないかもしれない」という思いだけで、今日という日を埋め尽くさないでください。】こちらを読んではっとしました。本当にそうだなと…どうしても前向きになれない時もあるし、涙が止まらない時もありますが、埋め尽くしてはいけないなと気付きました。穏やかに過ごす時間にも目を向けていきます。彼との関係も叱責せず焦らず考えればいいという優しいお言葉をありがとうございました。



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