考えすぎなのか
お世話になってます。
息子、康晴(こうせい)11歳が旅立ち、半年がすぎました。
少しづつですが、私も気持ちを前に進めて行けてる気がしています。
最近、近所に住む義母が小さいお地蔵さんを買ってきました。康晴の笑った顔に似ているからと、仏壇にあげていきました。
私は正直、嫌だなぁって思っているんです。
小さい頃から、お地蔵さんが私たちを守ってくれると思っています。私の妹のお墓にもお地蔵さんがあります。
そういう、大切な物を康晴と同じところにおくのは、康晴にはまだ、早すぎると私は思うんです。
でも、そのような決まりはないし、お下げするのもお地蔵さんに申し訳ないと思っていて、線香をあげてもなんとなくお地蔵さんが気になってしまうんです。
いつも義母は、こうなんです。私の気持ちもわからず勝手なことをします。一言相談してほしかったです。義母としては、いいことだと思いしたことだとはわかっているんですが。
この気持ちを、どう伝えればいいか
教えて下さい。
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気に入らぬ風もあろう柳かな!
地蔵菩薩の利益の一つに親に先立って亡くなった子供たちは、三途の川の賽の河原で、両親や兄弟たちを懐かしみ、石の塔を築くと鬼がやってきてそれを壊してしまう。それを哀れんだ地蔵菩薩が、子供たちを抱いて、錫杖の柄に取り付かせ、自分が子供たちの親となって救うことを誓うという教えがあります。
義母さんが買って来られたお地蔵さんは貴方の大事な康晴君を守る為義母さんの手を借りて貴女の悲しみを癒す為にもやって来られたです。
人に一番身近な仏様がお地蔵さんです。
皆の身近な処までお出でになられたんです。皆が優しい心に成る様に!
貴女はお地蔵さんを持ってきた義母さん、貴女のご主人を産んで貰った義母さんそして今は仏の世界へと旅立った最愛の康晴君がこの世に生まれた事は義母さんがいたからです。義母さんの縁も含め全てが此の世は因縁なんです。
「気に入らぬ風もあろう柳かな」の心は、お地蔵さんが雨、風、雪、嵐に立ち続けておられる姿とも重なります。
お地蔵さんの御利益がある様に。南無地蔵菩薩 為故康晴殿。
質問者からのお礼
ありがとうございました。
康晴から、言われてるように感じました。
そうだよ、ママ。いいから、いいからって
声が聞こえました。
さっそく、お地蔵さんに座布団を敷きました。
これは私好みで。
康晴って、呼んでいただきありがとうございます。
また、私の力になります。