自分をエゴから切り離す方法はありますか
周りに惑わされないでいるには
どう考えたらよろしいでしょうか?
多くのエゴが働いてそのルールというものに
囚われて格好をよくしようとしてしまいます。
それによって、発表するときは周りの反応が
怖くてがくがくふるえが止まりません。
考え方というものを学ばせていただきたいです。
お願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
本当に自分でいることです
「震えのひどい人 第一位 丹下君」
小学校の卒業アルバムでめでたく第一にに選ばれました。(本当のはなしです まったく…ひでえ話だ)
音楽のリコーダーの発表なんかピロピロピロ…超絶トリルでロンドンデリーでコブラが出てくる勢いでした。レッドスネークかもーん。高校生の時もピロピロでしたので女子からは可愛いとか言われていました。照れ照れ。
ファッションとか格好の良さとかを気にしていた頃は自分以上のものであろうとしていたからどうしても自分に嘘があって人前に立つと震えていました。
本当につくろいごと、飾りごと、よそおいごと、はからいをやめてみてください。
素の自分でいるということです。
超~、スの自分。
楽ですよ。
誰もあなたの細かな動きなんて気にしちゃいない。
誰も見ちゃいない。誰かが観てると思っているのは自分の思いです。
気にしていると思っているのはあなたの勝手な思いなのです。
それを見破る事。
人を意識する時に逆に自分の内面に目を向ける事です。
必ず私の言うとおりになっているはずです。
それに気づきさえすれば要らぬ装いごとは無くなり素の自分で居られます。
人間究極のリラックスをすると笑顔になります。
姿勢すら正しくしようとしなくてもいい。
いったんトコトン脱力することです。
人前で素の自分でいることを勤めてみてください。
超プライベートな時は手は震えていないはずです。
その感覚をやしなうのです。
あなたの人生は発表だけではありません。
過去の質問を拝見しますとあなたは発表の時、緊張したり周りの反応が気になるようですね。
ワシも未だに法話(説法)で緊張しますし、相手の反応が気になって仕方ありません。ある老師から「緊張するからいいんだ。相手の事を真剣に思っている証拠だ。」と言われたことを思い出し、未だにこのスタイルを変えておりません。記憶に残る話し方は流量な話し方より、つっかえたり、詰まった話し方の方が記憶に残るそうです。要は緊張した話し方の方が良いということですね。周りの反応が気になり震えている方がどんな流暢な話し方よりも勝ります。そうやって場をこなしていけば自分の形が出来てくるものです。勿論、反省は忘れずに行ってください。
あなたの評価は発表の時のみ決まるのではありません。今の自分に何が出来るかを考えることの方が優先な気がします。あなたのようなことは皆多かれ少なかれ考えていることなので気にしないことです。残念ながら、年をとればとるほど「エゴ」は増えていきます。そのことにあなたが今気付けたことは優秀だと思います。この自分分析をいくつになっても続けれると良いですね。人の嫌なことは意外と自分もしてます。自分のいいとこも人がやっていると嫌な気分になります。そのように自分と他人を常に自分の中で見れる女性になってください。
質問者からのお礼
丹下 覚元様 お答えくださり誠にありがとうございます。心が温かくなり、楽になりました。これからもその気づきを大切にしていきたいです。