亡くなったあとでのご朱印帳は供養になりますか?
いつもありがたい教えをありがとうございます。
先ほど、十三仏の事を教えていただき、色々調べてみたところ、彼の地元で十三佛朱印巡りというのを、やっているのがわかりました。
是非、彼の地元ですし、少しでも供養になるのなら巡ってお参りがしたいと思うのです。
本来、ご朱印帳は棺桶に入れるみたいなのですが、もう彼はお骨ですし、どうしたら良いのでしょうか?
四十九日の法要は、少し早いのですが終わってしまいました。
百ヵ日の法要も、ありがたい事に御家族にお招きいただきましたので、その法要でご朱印帳が彼の供養のお役に立てないでしょうか?
教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。
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大変尊い供養です
亡くなった方の供養のために、霊場参拝をされる方は大勢いらっしゃいます。写経を納経される場合は最後の“為”の後に戒名、そして、供養成三菩提也と書きます。宗派によって多少違うかと思いますが(私は真言宗です)、あらゆる宗派を受け入れてくださるのが霊場の霊場たる由縁です。
本堂前での読経の場合は、お経の後に“南無〇〇(戒名)”と唱えたり、心の中で彼の供養をお祈りください。
参拝後の御朱印帳は、基本的には、巡拝した本人の棺に納めますので、ヒロコさんが何十年か後に棺に入れてもらうことになります。それまでお手元に大切にお持ちいただければ結構です。
どうしても彼の元にそれを届けたくなったときは、100ヶ日法要を営むお寺、もしくは近くの寺に相談し、お焚き上げをしていただいてください。
質問者からのお礼
増田 俊康様
ありがとうございました。
彼の法要を営むお寺で、写経の書き方を習いましたので、写経を納めて読経して巡らさせていただこうと思います。
ご朱印帳をどうするかは、教えていただいたように、お寺さんに聞いてみたり、彼のご家族にも相談したりしてみようと思います。
教えていただき、ありがとうございました。