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宝くじが当てたい

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有り難し有り難し 69

ミ●ネ屋という情報番組で、オカネ屋というコーナーがあるのですが、
そのコーナーでただの派遣社員が宝くじで6億を当てたという話がやっていました。彼は驚くほど豪遊し数年で6億がパーになったらしいのですが。

恥ずかしながら、そのコーナーを見てから宝くじのことが頭から離れません。

よく宝くじを当てた人は、豪遊して5年で破たんするといいますが、
ブランドに興味はないし、車はペーパードライバーなので燃費の悪い外車はいらないし、私は子供がいるので。

6億当たった暁には、秘密裏に、別口座作って、そっちに6億貯金して、口座カードごと金庫に閉まっちゃいます。

使い道は、ペーパー講習代と、両親の第二の家(マンション?有料ホーム?)や医療費の資金と、妹や子の冠婚葬祭と、子の学資金と、私の目をちょっとプチ整形なんかして、その程度しか使わずあとは、老後の為にひたすら貯金するのに。

TVの派遣社員みたいに仕事やめるなんてことをしないのに。
仕事をして生活費はそこから使うから、とても質素に生活するし。

信じていた人にお金で裏切られたくないから、絶対誰にも言わないで、信じていた人が心底困った時だけ何も語らず援助しようってくらいなのに。

男なんて一番やっかいな他人には、絶っ対与えないのに!

なぜ私には6億が当たらないんでしょう。
私の方がこの派遣社員より、もっと賢く使うのに、
くじ運がないだけで当たらないなんて。

そんな見ず知らずの派遣社員への嫉妬と、宝くじへの煩悩で苦しいです。
この気持ちはどうすれば良いでしょう。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

当ててあげましょう。

こんにちは。成金山金蔵寺院代マドモアゼニ丹下です♡。
わたしの金運向上パワーは❝パネェ❞です。
おめでとうございます。高額当選させてあげましょう。
まず、毎月売り場に行って連番とバラ売りを両方買いなさいナ。ロトでもOK。10,000以上は使ってはいけません。
あなたのラッキーカラーは灰色とベージュね。
6月から金運向上と出ています。
足が付かない様に、地元ではない駅でマスク、サングラスをして買いなさい。
何故なら宝くじ業界には、宝くじが当たった人のオコボレを狙う「全日本宝くじタナボタ学会」という恐ろしい組織があるのよ。彼らは自分たちが当たることより、当たった人間を毎月リサーチしてタカることを生業として生きているしょうもない連中なの。売り場にも入り込んでいる可能性があるわ。当たっていても、自分たちの懐に入れてしまうから、売り場で確認はしてはダメ。前に捕まった人間がいたでしょう。当たった途端に寄付団体と名乗って、宝くじ高額当選者からちゅーちゅー吸い上げる寄生ちゅーなのです。彼らに見つからない様に、買うときは毎回変装することね。
さて、私の金運向上パワーを感じ取ったらサインとして夢を観ます。
サインは夢の中で白い犬ポチがここホレワンワンと指示する夢を観ます。
その夢を見たらその日、宝くじを買いに行ってください。
買ってきて、当選日が過ぎても、すぐに開いてはいけません。
マネキネコが小判を片手にここホレニャンニャンと夢枕に立ちます。
その夢を見たら、照合してください。当たったら、2割を謝礼として当山に布施するザマス。
そうすれば当ててあげます♡。(´◉◞౪◟◉)hasunohaの運営費として充てさせて頂くわね。
ただし、金運の向上パワーを高めるには、金、キン、きんに関することを引き寄せる必要があります。
その為に一番良いことは勤労、勤務、皆勤です。
そう、働くことが金運を高めることなのヨ?
だからみんなミヤネ屋も見ずに働いているの。
ただし働き過ぎて、当選確認を怠ると献血号になっちゃうから要注意よ。

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有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

わたしもほしいです。

はじめまして、質問を拝見しました。6億なんて夢がふくらみますね、私もほしいです。
しかし本当にほしいですか。宝くじが当たったら今と同じ生活が本当にできますか、なんでも買えますし思いの通りになりますよ。
テレビ番組で紹介された情報ですぐに心が動くのが人間です。当たるか当たらないは買ってみないと分かりませんが。宝くじの事なんて、しばらくするとお忘れになるとおもいますよ。

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有り難し
おきもち

一般家庭の長男として生まれ、会社員を約20年経て浄土真宗の僧侶となりました。僧侶としてはまだまだ駆け出しではありますが、会社員経験と仏教の甘辛ミックスで皆様とともに成長させていただければと存じます。どうぞよろしくお願い致します。 令和2年4月から住職として延光寺にはいりました。やる気満々頑張ります。 ※お電話でご相談頂く場合はあらかじめメールなどで日程調整させて下さい。 法務で出たり入ったりが多いものですからその方がしっかりお話しを聞かせて頂けます。

質問者からのお礼

丹下 覚元様
ご返答ありがとうございます。
働くことが金運アップの秘訣…ごもっともです。
あと金運アップするためにそのような大変な儀式を行わないといけないなら、「全日本宝くじタナボタ学会」の存在に常に怯えていないといけないなら、当てるのも面倒くさくなりました。地道に働きます。

山崎 蓮志 様
ありがとうございます。
大金をもつと人は変わってしまうのですかね。そんな成金みたいになりたくありません。
結局当たるかなと夢見てる時期を楽しむためのものなのかもしれません。
お坊さんのご回答を見て、少し宝くじへの煩悩が減りました。

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