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40代ニートの兄

回答数回答 1
有り難し有り難し 39

最近本気で兄に死んで欲しいと思うようになりました。

兄が家業を継ぐなどと言いださなければ、両親は家業にそれなりの対策をしたでしょう。
私も以前の仕事を辞めなくて済んだと思います。
兄が仕事がらみで迷惑をかけた方、またその家族など、数にすればかなりの方の人生を狂わせたと思います。
なのに兄はその方たちへの反省もなくニートで遊び呆けてます。
SNSで知り合うのか、彼女らしき人も時々いるようです。
バツイチとはいえ独身なので女性がいるのは問題ないのですが、、ニートのクセに何やってんの?って思ってしまいます。

私も独身で私自身がモテないのは兄のせいではありませんが、ニートなんて恥を家族以外に知られたくないし、年齢的に交際するなら結婚ということになるので、他人をこんなお荷物のいる家庭に巻き込みたくない、特に好きな人なら幸せになって欲しいので私に関わらせてはいけないと思って、本当は恋愛したいのに周りには「結婚する気はない」と言っています。

先ほども書いたように、兄はネットでの出会いも利用してるようなので、そのうち何か事件を起こされてさらに迷惑をかけられるんじゃないかと思っています。
元義姉には離婚後ストーキングしてた時期があるらしいので…(遠方なので頻繁ではなかったようですが)。

何か事件を起こすかもしれない、けど起こさない可能性の方が高いし信じてはいますが、起こされたらたまりません。
兄が死ねばその理由で家業を畳めるし、全て丸く収まると考えるようになってしまいました。
被害者として事件や事故に巻き込まれてくれないかな、なんて考えてしまう自分がいます。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

腐れニートの活用法

こんにちは。39才ニートの腐れニートのぼうさん。丹下かくげんです。おにいちゃんと同類だね。なんか親近感がわくなぁ。お兄ちゃんにヨロシク。
さて、ニートの僕なんだけどさぁ。SNSやhasunohaってサイトで、人の悩みに答えているんだよね。
ニートだからできるのかもしれない。ニートで無ければできないことだってあるんだよね。
ニートでも有り難し30000越えちゃったよ。
よって、お兄ちゃんのニート力をもっと活用してみたらどうでしょうか。
ニートは燃え、萌えたら、凄まじい底力を発揮するってご存じないのでしょうか。
龍が蟠っているんですよ?
それだけネット住人ならば、あなたが仕事を振ると良いですよ。(後半部、書の書かせ方参照)
男性はモエる仕事を頼まれるとミッション頭脳が働いてバンバンこなすようになります。
多分ご両親も完全にお兄ちゃんに任せていないんじゃないかなぁ?
誰かが上で機能しているうちは現場は現役に任せりゃいいと思っているのでは?
禅の修行道場では3カ月に一回人事異動があります。
首座というみんなのリーダーが半年に一度選ばれるんだけど、ニートキャラ君が選ばれたことがあってねぇ。「アイツには絶対無理だろ」と言われれていたけど、その任になったら目覚ましい働きをしてねぇ。凄かったっす。男性というものは、そういう役職に萌えるタイプの人も居るもんです。中国の韓信という人も自分の地位や役職に納得がいかず、国を離れた時に韓信の底力を知っていた人が追いかけて止めてくれてわざわざ主君のもとに「韓信は国士無双」であるとヨイショヨイショ褒め称えたもんです。
男性にはその男性がモエるステージ、役職、タイミングがあるのです。それを理解してくれる人が多分あなたの家にはいないのではないでしょうか。アニキに「マジ死んでくれ」と思うくらいのパワーがあるのでしたら、呪い殺す前に三顧の礼を尽くしてみてください。あなたの友人のキャワイイ子でもスタッフとして宛がえば激萌えです。
男を動かすのは単純なのです。一度他人だと思って、接してみてください。
私のお世話になった老師も一筆書いてもらうためには、あらかじめ筆と硯と、墨をすっておいて、紙をいつでも書ける状態に文鎮も置いておくと、すぐにサラサラ書いてくれます。家族なんだから事前のお膳立てをしてあげてください。死んでくれとねがうよりかは。(笑)(^<^)

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有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

質問者からのお礼

回答ありがとうございます。
私の兄にはとてもハードルが高い内容だと思います。
兄は社会勉強でよその会社に勤めてた時のことをいかに自分が仕事ができる人間かと語ってたことがありましたが、私が今まで見てきた仕事ができないのに「俺は仕事ができる、周りは馬鹿ばかり」という人間そのものです。
子供の頃から何事も長続きせず、出来も悪い、さいのうがないなら

才能がないなら努力すれば良いのにそれすら怠る。
妹である私にコンプレックスを抱いおり、過去にそれをぶつけられたことがあります。
だから私が何かを指示、お膳立てなどしようもんなら、実力の伴わないプライドの高さからさらに引きこもるでしょう。
実際には兄とはこの数年まともに会ってません。
兄には働かなくても暮らせるだけのお金を与え、兄がしてきたことの尻拭いを私にさせてる両親にも腹が立ってます。
でもまずは兄に消えて欲しいとしか思えないのです。

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