妹が亡くなって…後悔でいっぱいです。
昨年の春に妹が亡くなりました。子供3人を残し、44歳の若さでした。
約3年間の闘病の末に、末期ガンで亡くなったのですが、妹に何もしてやれなかったこと、それどころか辛くあたってしまったことを本当に後悔しています。
妹は最期はホスピスに入院し、痛みを取り除く治療をしていたのですが、それでもガンから来る身体中の痛みは相当なもので、昼夜を問わず「痛い痛い」と悲鳴をあげていました。
最初の頃はさすってやったり、看護師さんを呼んで薬を投与してもらったりと世話をしていました。しかし母と交代で病院に付き添いで寝泊まりするようになって1週間目くらいにだんだんと疲労も溜まり、ある晩妹の隣で寝ていたら、「痛いよー」と言う大声で起こされました。
痛い痛いと悲鳴をあげている妹に、私は冷たく「痛いの?!看護師さん呼ぶ?」
と言ってナースコールをしました。
看護師さんはすぐに来てくれて、妹は
薬で眠りました。
それから何日もしないで妹は天国へ行ってしまいました。私は、なぜあの時妹に優しい声をかけてやれなかったのか、自分の疲れから冷たい態度を取ってしまったのか、本当に後悔でいっぱいです。
妹はホスピスに入院する前の自宅療養中に突然「お姉ちゃん大好き」と言ってくれました。亡くなった今は私のことをどう思っているでしょうか。
あの晩ひどい態度を取った私に対し、
絶望の中で死んで行ったのではないかと
本当に後悔しています。
心の持ちようをお教えください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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見守ったくれていますよ!何時も貴方の側にいますよ!
先ずは妹様のご冥福をお祈り致します。南無釈迦牟尼仏。
順番から行けば送られる側だったんですがさぞやご両親始め貴女も辛かったことでしょう。
しかしこれが教えなのです!この世は「諸行無常」であり何時は必ず逝かねばならない事を妹さんが教えてくれたのです。
残り少ない命を知りホスピスでの最期を決まられた事は覚悟された心が見受けられます。
あの時、妹さんは側に大好きなお姉さんが居る事は安心できた、甘えられた、本心を見せられた、だから痛みを素直に伝える事ができたのです。貴女に感謝しても冷たいなどと思う心などあろうはずがありません!
大好きだった貴女から送られ今は仏の国で暮らされています。仏に成られた心が仏心です!仏心には恨む心嫉む心の邪心は存在しません。或るのは善の心、慈悲の心、大きな心です!
あの世から仏と成られこの世の貴方たちを見守っておられます。
何時かは私達も必ず逝く身です。その時、妹さんと会ったら此の世での出来事を土産話として話してあげましょう。その為にも今を懸命に妹さんの分まで善い生き方をしなくてはなりません!見守ったくれていますよ!何時も貴方の側にいますよ!大好きだったいもうとさんが!
質問者からのお礼
ご回答本当にありがとうございました。
いただいたお言葉を拝読し、涙が止まりません。
妹とはお互い家庭を持ち、離れていても仲良くしてきたので、私より先に逝ってしまったことは、本当に悲しい出来事でした。でも何時もそばにいますよ、と言っていただいた通り、これからは今まで以上に近くにいることを感じ、善い生き方をしたいと思います。
ご回答本当にありがとうございました。