生きる
おはようございます。
私は今まで、いじめや病気などのいやな経験をして来て、抱え込むことが多かったんです。
オーバーだと言われました。
気楽に言われますが、なかなかなれません。
そんな経験をして、最近感じることがあります。
今まで嫌な思いをしたりつらかったけど、人に優しくなれる。自分を大切にできる。感謝できるようになれた。そのきっかけを作ってくれたと感謝できるようになりました。
なんで私は病気したり・つらいことが多いのかな?と時々、思います。
生きるために学ぶ必要があるのかなぁと。
オーバーにとらえすぎなんですか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
楽だけを目指しても楽には辿り着きません!
この世に生まれて来る時産声は泣いて生まれて来ます。何で泣いてなんだ!笑ってでもいいではないか!
それは、この世は泣きたくなるほど苦しみがあるから先ず先に泣く事が出来なければならないからです。
「一切皆苦」この世の全てのものは苦である。とお釈迦様は説かれておられます。
また生きる上で決して逃げる事の出来ない苦しみが八つあります。それが良く知っている「四苦八苦」の事なので生まれた時点から備わる苦が(生、老、病、死、)四苦 生きる上での苦が(愛別離苦、怨憎絵苦、求不得苦、五陰盛苦)四苦を合わせた八つの苦です。
幸福、楽、愛、思い遣り、感動、感謝等は苦の先にしかないのです。
楽だけを目指しても楽には辿り着きません!
だからしっかり苦を受け入れ覚悟を持つ事が真実の心をつくります。これ即ち仏教なり。
質問者からのお礼
山口秀徹様
回答、ありがとうございました。
一言一言が、私の心にまっすぐ伝わりました。
そして私が感じていたことが、仏教の教えを聞いて、確信に変わりました。
苦があるから楽がある、楽があるから苦があるの繰り返しで、生きる覚悟ができるんだと思いました。
どんなことがあっても、乗り越えようと覚悟ができました。頑張ります
本当にありがとうございました。