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余計な言葉を言ってしまう。

回答数回答 1
有り難し有り難し 11

言わなければいいことや、
そんなことしなくてもいいことを

やってしまい、
後で後悔します。

後悔するなら
しなければいいと言われても、

やらかしたあとに、
人の反応をみてやっときづき
理解できるのです。

こんな自分を許せないです。
人とうまくやっていきたいのに、
自分のことを責めてしまいます。

どうしたらいいの


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

気づくことが大事

Ponta様はじめまして、ご相談拝見しました。

あっ!と思った時にはもう遅い。余計な一言つい言ってしまいますよね。私もそうです。いつも妻にそれで怒られます。

全く同じ。

言ってしまい、 後で後悔。後悔するなら言わなきゃ良いのに ついつい出ちゃう 一言が。
妻の顔見て 気づいた時に あっと!思うが もう遅い。

でもね、遅くないんだと思うんです。Ponta様の

「人の反応をみてやっときづき理解できるのです。」

この気づきが何より大事です。人の足を踏んでいても平気な顔して気づかず踏んだままの人っているんですよねえ…。

気づけること、人の嫌な反応を理解できることは素晴らしい事!気づいたのなら謝りましょう、ごめんなさいと。

きちんと謝ることができるのなら、きっと周りも許してくれます。大事なことは自分を責めるだけでなくきちんと相手にごめんなさいの気持ちを伝える事。あとはその繰り返しです。
そうしているうちに段々余計な言葉が減ったら良いですね。でも減らなくたってきちんと謝ることができていたら許してくれる人間関係がいつの間にか築けているのかも??みんながPonta様のことを理解してくれるかもしれません。

そうして誠意をもって真摯に誠実に行動出来ていくのなら、周りからだけでなく自分で自分を許せる日もくるかもしれません。そしたら毎日の生活がもう少し穏やかになると思いますよ。

追記
お返事ありがとうございます。この人なら!という信頼できる人はいますか?親御さんとか身内でも誰でもあなたのことをよくわかってくれている人がいいです。その方に聞いてみましょう。自分のどこがいけないのか。まずは反論せずに、全部聞く。
自分に対し意見してくれる人の言葉に素直に耳を傾ける。そこから始まるかもしれません。

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

質問者からのお礼

気づいたと思っても、
また同じ繰り返しをしてしまいます。
わたしが間違っているのはわかるのですが、
何が間違っているのかがわからないのです

謝っても同じことをしてしまったら。
相手は呆れます。
それが怖いです。

本当に理解したいのにどうしたらいいのかわからないのです。

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