親の老いを実感して辛いです
高校生の私の両親は遅くに結婚したため60代です。
2日前に風呂上がりの父親の身体を見ました。数年前よりも所々痩せていました。記憶の父親よりも痩せている父親をみてから両親の老いを実感するようになってそれから事あるごとに両親との永遠の別れを想像して凄く悲しくて辛い気持ちになります。
別に両親がヨボヨボになっているわけではないのです、父親は定年退職してからジムに通っているので健康的になり脂肪が落ちたのもあるのでしょう。母親も生まれつき足が少し悪いものの相変わらず元気です。
でも老化していないわけではありません。私は父親の身体を見た2日前からしょっちゅう親が死んでしまうところを想像して涙が出てくるようになってきました。前は自分なりに前を向けていたのですが痩せた父親の身体を見てから前を向けなくなってしまいました。
前は12時には寝れていたのに2日前からは4時過ぎになってからやっと寝れるようになりました、つらくて涙が止まりません。両親は仕事やジムなどで不在で家に私1人朝から夕方まで1人きりなのも辛いです。
自分が退行していっているのは分かってます。大人にならないといけないのも分かってます、でも辛いです、どうすれば前を向けるのでしょうか
お坊さんからの回答 3件
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悲しいばかりではない。大事な気づきを与える。分かち合ってね。
親を気にかけるなんて、優しい子ね。大事に育ててもらったのね。
60代。身体の衰えも目立つ年頃。それだけに、ご両親は身体を労っておられるようですね。
あなたの感情は、苦しいでしょうけれど、とても大事な気づきです。あなたがこのように感じておられることを、お伝えしてみてはどうですか。
心配かけたくないでしょうけれど、「私はこんな想いでいるよ。両親を失うのが怖いよ。ずっと一緒にいたいよ」と、親子で会話を重ねてみませんか。
私も、両親が高齢になってきました。背中が丸まって、小さくなってしまった両親の姿に、一緒に過ごせる時間に限りがあることを感じています。今でもこんな寂しい気持ちになるのに、これからどうなってしまうのだろうかと、自分の心の準備に想像がつかないほどです。
この気持ちを話した時に、両親は笑顔でありがとうと言ってくださいました。私との想い出や愛をいっぱい聞かせてくださいました。自分がどれほど両親から大事に育てられてきたのか、何かあってもその心は変わることがないよと、力強く教えてくださり、老いていく親を見て嘆くばかりの自分がまだまだ子どもだなと恥ずかしかったです。
両親と気持ちを確かめ合えたこと。いつまでも私の親に変わりがないこと。今がどれほど安心で幸せなことかと実感できました。
分かち合うって尊いですよ。あなたには、その時間があるわ。どれほど愛しているのか。そして両親の想いに耳を傾けてみませんか。私たちの世界。私たち自身が変化していくからこそ、相手を想いやれるものなのです。老いとは、悲しいばかりではありませんよ。大事な気づきを与えてくださるのです。
できるだけ「今、ここにある時間」に目を向けてみてください
ご相談ありがとうございます。大好きなお父様のお身体の変化を目の当たりにし、どれほど不安で、お辛かったことでしょう。夜も眠れないほど涙が止まらないとのこと、まずは心身が深く疲弊されている状態ですので、一度心療内科などを受診し、ゆっくりと休息をとれるようお医者様のお力を借りることも大切ですよ。
仏教には「四苦(生・老・病・死)」という言葉があります。生まれること、老いること、病むこと、そして死を迎えること。これらはこの世に生を受けた以上、誰一人として避けることのできない共通の「苦しみ」です。また、すべてのものは移り変わっていくという「諸行無常」の教えもあります。
しかし、まだ起きていない別れを想像して強い悲しみを感じるのは、あなたがご両親をそれほどまでに深く愛しているという何よりの証です。ご自身が退行しているわけでも、弱いわけでもありませんから、決してご自分を責めないでくださいね。
お父様はジムで汗を流すほど健康的で、お母様も相変わらずお元気とのこと。ご両親は今、あなたの目の前で確かに生きておられます。まだやって来ない「未来の不安」から少しだけ視線をそらし、「今、ここにある時間」に目を向けてみてください。
不安に押しつぶされそうな時ほど、「今日も両親と共に生きられている」という事実に感謝し、今この瞬間を大切に過ごしていく。その温かな積み重ねが、きっとあなたの心を少しずつ前へ向かわせてくれるはずです。
拝
縁起寺 釋聴法
ご縁は続くのです
拝読させて頂きました。
あなたの思いを読ませて頂きました。ご両親が老いていきいずれ亡くなってしまって別れが来ると思うと悲しくなって辛くなってしまうのですね。詳細なあなたやご両親のことはわからないですけれども、あなたのそのお気持ちとてもわかるように感じます。お気持ち心よりお察しします。
そうですね、親しい方々が老いていく姿を見ているといずれ来るであろう亡くなる日のことを、そして別れの来ることを考えてしまいますよね。それはあなただけではありません、ここハスノハの様々な方々のご質問でもそのようにお悩みなさっておられる方々は沢山いらっしゃいます。誰しもがそのように感じて悲しくなったり辛い思いをなさっていらっしゃるのです。ですからあなたが特別であることではありません。
私も若い頃にそう思って悩み苦しんでいたことがあります。
私達生きものであり人間は必ず亡くなるのです。それは早いか遅いか多少の違いはあるのかもしれませんが、それは私達に与えられたものです。逆にそのように亡くなる日が来るのを身近な人々の姿を見ることで実感していくのです。その姿を見ることはつまり生きること死ぬことを知っていくことになりますし、今生きていることの大切さや親しい方々と巡り会いご縁を結んでいくことのありがたさを感じることにつながっていきます。
そして命を与えられ沢山の恵みを受けて生きることの意味を私達に教えてくれるのです。
私達は与えられた命を生き抜いていき、必ず亡くなる時がきます。その時には必ず仏様や神様がお導きなさって下さり、先に往かれた親しい方々やご先祖様が優しく私達をお迎えなさって下さいます。そして仏様神様のもとで一切の迷いや苦しみから救われていき安らかにご成仏させて頂くことができます。
死は終わりではありませんし、縁が切れるわけではありません。その後もご縁は続くのです。
あなたがこれからもずっとご両親や親しい方々とのご縁に恵まれながら健やかに皆さんと仲良く生き抜いていかれますように、皆さんが与えられた命を幸せに生き抜くことできますように、そして死後も再会を果たされますように切に仏様神様やご先祖様にお祈りさせて頂きます。至心合掌



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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