hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

傷つくのが怖くて選ぶことができず、進めません。

回答数回答 1
有り難し有り難し 9

いつもありがたいお言葉を拝見させていただき、心の支えになっています。
アドバイスをいただきたいです。

僕は今まで生きてきた中で、様々な場面で大きな選択を迫られることがありました。

でも、毎回、傷つくのが怖くて、安直な選択ばかり取ってしまい、その時の選択から発生した今を後悔し、恨んでいます。
もっと良好な場所がある、あったと思ってしまいます。
いつもあの時あっちを選んでいたほうが良かった。
引き返したい、でも怖い。
そう思ってしまいます。

今がしっくりきません。
環境を変えようとして、結果を覆したい。
そう思いますが、その選択はそれは誰かを傷つけ、自分自身を立ち直れなくなるほど傷つけることになるかもしれません。
さらにその選択が間違っているかもしれない、
その選択をした自分は今よりも不幸になるかもしれない。
そうなったらこれこそすべてを失うことになるかもしれない。
そう思います。
怖いです。
とてもモヤモヤします。
そんな自分が嫌いで嫌気がさします。

アドバイスいただけませんでしょうか。
よろしくお願いします。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ナタになれ!。

こんにちは、きぼうさん。昔むかし、私のサラリーマン時代の言葉が頭に浮かびましたので参考にしてみてください。もしカミソリで紙を切ったならば、その切り口は見事にきれいなものです。なたで切ったならばその切り口は粗雑なものになります。では、今度は木を切るとします。カミソリは一度で刃がおれて使い物になりません。同じようにナタで切ると刃がこぼれます。しかし、ナタは研いでまた木を切ることが出来ます。刃がこぼれたらまた研いで、ついには大きな木も倒す事が出来ますね。人生もこれに似てますよね。ナタになりましょう!。刃がこぼれるのを恐れずに立ち向かいましょう。そこに人生の妙味が出てきます。頭の中では何事も解決しませんよ。勇気を振り絞ってナタを振り上げよう!。頑張ってください。

{{count}}
有り難し
おきもち

青年の自立支援(生活改善・病後の静養・引きこもり等)
このお坊さんを応援する

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ