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曹洞宗 大親友の死とペンダント

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どうかお知恵をください。お願いいたします。

先日、親友が亡くなりました。

あまりにも突然の別れに心の整理がつきません。

親友を思うと、涙が溢れて止まりません 。

苦労も多いのに顔に出さず、我慢強く太陽の様に明るく、心優しい女性でした。
私は彼女の笑顔にたくさん救われました。

大好きな彼女の笑顔は私の人生の宝物です。

お聞きしたい事があります。

これからの大切な日も親友と共にしたく、親友の写真を入れてメッセージを彫ったロケットペンダントを作りたいと思っています。

彼女は寂しがり屋です。
友達と過ごす時間も大切にしてくれる私だけではなく、私達仲間の大切な存在です。

年に数回ある友人達との集まりや、今年ある友人の結婚式など、親友が生きていれば一緒に参加する予定だった行事へ着けて行きたい思っております。

そして、ペンダントはこれからも私達仲間との特別な日に着けたいと思っております。

でも、その事が親友の成仏の妨げにならないかと不安になり質問しました。

親友の葬儀は曹洞宗でした。

曹洞宗について知識がない為、インターネットなどで色々と調べたのですが、仏壇へ写真を飾る事は大丈夫と記載がありましたが、ペンダントについての情報がありませんでした。

とても大切な大好きな親友です。
彼女が安らかである事を一番に考えたいです。

どうかお知恵をください。
お願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

身に着けるべきは菩提心 誓願

愛する家族であっても通例ではご遺骨は49日で手放すもの。
身に着けたいのであれば、期限を作って身に着けるのはどうでしょう。
100日で泣くのを卒業するので卒哭忌といいますし、もしくは1周忌、3回忌、7回忌までの間くらいは友人たちの集いに内緒で身につけて行くのも良いでしょう。
ですが世間ではペンダントはあくまで個人が身に着けるものとみなされてしまうものですから、人によっては、あなたにそのつもりがなくても、友人たちの間で故人を私化していると捉えられていってしまうこともゆくゆくはないとも言えません。
人は生きていても亡くなっても公の存在です。故人様への尊重の点も踏まえ、どうすべきことが本当のあるべきことなのかを察して頂けれると思います。

彼女が成仏しないのではないか?親友亡きあともこの世で、あなたが強く生きて、救われていくこと。あなたが彼女に代わってそういう生き方をすることです。
それがあなたと、あなたの友人が共に成仏することになるのです。
あなたはとても優しい人です。すでにその方のやさしさを身に着けています。
さらに菩提心というペンダントを身に着け、その方に代わって太陽の如くに多くの人を照らしてください。
※追記
あなたがたに身に着けて頂きたいのは、彼女の素晴らしい精神を受け継いで、互いに人を照らす生き方をします、という誓願(ちかい)菩提心です。
それを彼女の法事や、供養の場に参加して、誓願を立てる事です。
曹洞宗の祖、曹渓山大鑑慧能禅師は、六祖檀経の仏門の誓いの四弘誓願文で、
自心の衆生は無辺なれど誓ってこれを救わん(救うべし)と、説いています。
衆生とは、一般的には「悩み苦しむ人々」のことですが「自分の心の中の救うべき人や事」が衆生。これをこそ救えというのですね。
あなたが亡き親友にこうしてあげたいと思うのも、「自分の心の中の救いたい人」=衆生です。
だからこそ自己を救わずして救うべき衆生(自心)はどこにもいません。
だから、自他共に救い救われれるめにも、あなたがたが誓願を起こし、心が救われていくことで、彼女も成仏するのです。(↑※分かるまで最低10回以上読んでみてください)

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質問者からのお礼

お返事ありがとうございます。

涙がとまりません。

彼女の笑顔はとてもあたたかく、
太陽のようでした。

彼女の太陽の様な笑顔に照らされ私は
とても幸せでした。

私はたくさんの恵をもらいました。

あまりの辛さに自分を見失うところでした。

はい、菩提心を胸に刻み、自分の心を救い、彼女が私を照らしてくれた様に大切な人達を照らせる生き方をしていきたいです。

ペンダントは彼女を独占して友達にヤキモチをやかせてしまいそうですのでやめたいと思います。

大切なのは彼女を心で思う事ですね。

形ある物に気持ちをゆだね、彼女との衆生を強くしてしまうところでした。

ペンダントはいつか滅びてしまいますが、彼女との思い出はこれからも滅びる事なく私の心をそっと支えてくれます。

救ってくださってありがとうございました。

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位牌閉眼供養後の日々の供養について

こんにちは、日々の供養について相談させてください。 ここ数年のうちに相次いで両親を亡くしました。子供は私しかおらず私にも子供がいないため、将来を考えて両親とも永代供養です。 永代供養にともない仏壇は処分し、あとに亡くなった父の一周忌には父母の魂の入った位牌を閉眼供養しお焚き上げをしていただきました。(これも将来を考えて決めました) ここからが相談なのですが、魂の入った位牌がない今、日々の供養をどうしたらよいかということです。 今現在仏壇がないので、両親の写真にお線香とお茶を供えています。お線香は亡くなった人の食事と聞いたことがあるのですが、これからもお線香を炊いたほうが良いのでしょうか? 狭い賃貸のリビングにお線香立てとお鈴とろうそく立てが並んでいる眺めはなかなかシュールでずっと違和感を持ちながら今日まできました。 位牌ももうないのでいっそのことお線香をやめて、写真とお花を飾ることで日々の供養になったらよいなという思いがあります。 父も母も花や植木が好きでしたので華やかだと喜ぶかなという純粋な気持ちと、お線香立てを仕舞うことでリビングにも馴染みやすくなるし煙で喉がイガイガせずに済むなという不純な気持ちと、両方が入り混じってはいるのですが……。 (お線香は煙が少ないものにしていますがそれでも煙くて寒い日でも燃え終わるまで換気が必要です) お線香をやめるという考えは間違っているのでしょうか? どんなことでもかまいません、お言葉をいただけますと助かります。よろしくお願いします。

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