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本当の事が無い

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同じ職場の67才人の事ですが助け合う事もなく、言われた事しかしない人で
何時もリーダーに指摘され「はい分かりました。」と言うが直す事も無い人なんですが
日頃私達に言っている事も本当の事が無いので
辻褄が合わない事ばかりを言い張りウンザリしています
その人が休みの日にはスムーズに仕事ははかどるし気分も良く笑う事も多く楽しいです
この人は精神的に病気なのでしょうか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

牛の革

茶々さんはじめまして。
いきなりですが、ひとつお釈迦さまのお話を。

あるインドの片田舎です。
それはそれは道の悪い道がありました。
ゴツゴツした石がそこらじゅうに散らばって、まともに歩けたもんじゃない。

困り果てた1人があることを思いつきました。

『そうや!牛の革を敷きつめていけば格段に歩きやすくなるだろう!』

早速作業に取り掛かりました。

そこへお釈迦さまが通りかかられました。

釈『なにをしてるんだい?』

男『ゴツゴツした石が多く歩けたもんじゃないので牛の革を敷きつめようかと思いまして』

釈『それはご苦労さま。しかし、そんなことをせずとも、牛の革をあんたの足に巻いて歩いてはどうだい?』

私達は家庭、職場、学校、習い事、等
どこにいてもゴツゴツした石を邪魔に思い、嫌います。
そしてこの男のようなことを考えてしまうのです。

環境を変えよう、あいつを変えよう。
と道のうえに牛の革を敷きつめて歩き心地を少しでも良くしようとするのです。

茶々さんの職場にも、
67才の方やリーダーなどなど、
数々のゴツゴツした石がおられることでしょう。

しかし、そこに牛の革を敷きつめていくのは不可能です。

でも自分の足にだけ牛の革を巻きつけることはできるはずです。

仏教は道を良くする、牛の革を敷きつめていきなさい。ということを教えていません。

道を良くすることよりも、あなたが自分の足にしっかり牛の革を巻きつけることが大切だよ。
と教えてくださっています。

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生きるための仏教 生身の私達のための仏教 私たちが人生を歩む上...
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みんなが受け入れてあげて

その方はご自分を守るために嘘をつくのでしょう。好んで嘘をついているのではなく、周りの攻撃的な雰囲気からそのようにしているだけではないでしょうか。

正直に言っても受け入れてもらえる雰囲気があれば、安心して仕事ができるのではないでしょうか。

その方が病気か否かはわかりませんがあたたかく接してあげることです。嘘だとしても、それも含め、認めてあげてください。

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おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺副住職。 悩みを吐き出す事で、ちょ...
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質問者からのお礼

私も受け入られてると思い受け入られる心を持つ用努力します
ありがとうございました。

「心構え・生きる智慧」問答一覧

どうしてこうなるのでしょうか?悲しいです

おはようございます。 本当に毎回、申し訳ありません。 今回はお尋ねに行こうかと思うまでの事が起こりました。  私の実家の母、精神疾患の弟の事で今まで長い間、私が近くに住んでいると言う事で何かと対応してきました。 仕事も忙しい中、バタバタしながらもやってきましたがもう限界と思い車で1時間くらい離れてるすぐ下の弟にも協力してもらいここ3年くらい経ちました。 私は精神的に体力的に本当に限界でもう母、弟の面倒はしたくないのが本心です。 母は施設にお世話になりましたが、凄く通院が多く義理の妹がここ2年はやってくれてました。実家の弟の事も連絡先はすぐ下の弟にしてもらえるようになり、ホッとしたところに! 義理の妹が急病で無理が効かなくなり、また私に全ての事がかかってくるようになりました。 すぐ下の弟は転職しお給料は凄くいいらしく、その代わり凄く忙しくて何もできないと! 母、実家の弟の事、全て私になりました。 何で?何で?こうなるの? 私はホッと穏やかに生活なんてできません。 去年の12月にキツすぎて仕事を辞めたのに、母、弟の事はすぐ下の弟夫婦に任せられて、細々な事は近くの私がするからと少し安心してたのに… 結局、私が全部することになるって私に何か問題があるのでしょうか? 前世に何か悪いことしたのか?と本当に考えるようになりました。 母は大事です!…が、小さい時から私の事を自分の思うようにならないとヒステリーになったり本当にわがままな母でした。 進学も結婚だって母の思う通りに。 私の人生は実家の面倒で終わるのでしょうか? 私の家族が今、皆んな元気で生活できてるから それだけは有難いと思っています。 本当に泣きたいです。

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ヘルパーに酸素マスクを外され、、、

母は老人施設で老衰で亡くなりました。最後は点滴も出来ない体になり、息も上がっていたので酸素もチューブで鼻から入れてもらっていました。亡くなった当日面会に行っていたのですが目も開ける事なく、問いかけにも微動だにせず、腕も指も動かない状態でした。途中看護師が「口も開いているのでマスクに替えますね」と鼻のチューブをマスクに替えて退室。暫くしてヘルパーがオムツ交換に来たので退室し、終わったのでと声をかけに来てくれてから再度部屋に戻ったところ、鬼の形相(に見えました)で亡くなっていました。その時は亡くなったという現実で頭がいっぱいで気が回らなかったのですが、酸素マスクが外されベッドに置いてあったということが2日後に気付きました。 葬儀を終えてから施設の方へ挨拶へ行き、その際にマスクが外されていた事も話しました。ヘルパーからは何の報告も上がっていなかったので私たちの話で初めて知ったとの事でした。 マスクがあれば看取れたかもしれない。マスクが外されていたので苦しいまま息を引き取ったのかもしれない。それが悔しくて残念でなりません。ただ、マスクがついていたとしても、命の限りは決まっていたでしょうから、施設やヘルパー個人を責める気は無かったのですが、施設からビデオで確認した所オムツ交換をすると言って来たヘルパーと実際にオムツ交換をしたヘルパーは違うヘルパーである。オムツ交換をしたヘルパーに聞いた所顔には触っていない。オムツ交換をした時にマスクがずれたかもしれない。退室時にマスクの確認はしなかった。と曖昧、ウソばかりであろう報告を受けました。 こちらとしては特に報告をして欲しいと言っていなかったので、逆に気持ちを逆撫でされる報告を受け苛立ちや悔しさ、腹立たしさばかりが込み上げてきています。 施設の言い訳、ウソを聞く度にモヤモヤが増して行きます。事を大きくしたく無いと思っていましたがウソをつかれると言い返したくなってしまいます。この気持ちは時が解決してくれるのでしょうか。気の持ち方を教えて頂きたくお話しさせて頂きました。どうぞよろしくお願いいたします。

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夫にかける言葉や心持ちについて

お坊さんはじめまして。私は三十代半ばの女性です。昨年結婚した三十代後半の夫についてご相談させていただきます。 私たち夫婦に子どもはいません。共働きで円満に暮らしております。しかし最近夫が自身の実家との関わり方に疲弊しているようで、妻として一人の人間としてどういったフォローをすれば良いかわからない状況です。 夫は小学生の頃に父親を病気で亡くしており、母と年の離れた妹と三人の家庭で育ちました。社会人になってからは単身で暮らしていたそうです。 そして今現在は家から車で一時間ほどの距離で義母と義妹(三十代前半)が同じ家で暮らしています。 数年前から義妹の体調が優れず(原因不明)身体に不調が滲み出ており、私から見ても心配になる顔つき体つきをしています。 またその義妹を支えるためか義母も老体にむち打つようにアルバイトをしています。 義妹には義妹の、義母には義母のストレスがあるのだと思います。二人は言い争いが多々あるようです。 そんな二人の板挟みとなっている夫は、息子・兄の立場以上に「亡くなった父親の代わりに自分がなんとかしなければいけない」と使命感があるようで、私から見ると不要な心配や気遣いをして神経をすり減らしているように見えます。 亡くなった父親の代わりに〜というのは夫本人から出た言葉です。 そんな生真面目で優しい夫に惹かれて結婚したのですが、いつかどこかで夫がぽっきり折れてしまいそうで怖いのです。 私自身も病気がちで夫に助けてもらっている部分がたくさんあります。 なので夫からしたら、病気がちで手のかかる妻、日に日にやせ細り見放せば死んでしまいそうな妹、年老いて体が悪くとも働かなければならない母の三者に気を配る生活をしています。でも夫自身は誰にも助けを求めていないように思うのです。 父親と死別した長男というのは、これからもずっと残された家族を守る使命感に縛られていくのでしょうか。夫自身がそのような使命感から放たれる日は来ないのでしょうか。 義母義妹について悩む夫を見ているのがとても辛いです。 なにか私がかけてあげられる言葉や、知った方が良い心持ちがあれば教えていただきたくご相談とさせていただきます。 まとまらない文章で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

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賢く生きるのが難しいです

 春休みが長期間あったので、バイトをたくさん入れました。しかし、一日数時間しか入れないので、1ヶ月で合計すると、そんなにバイト代はもらえません。  しかし、バカな私は、いつもよりたくさん入れたら、たくさんもらえるというように考えていました。  バイト代が入ったときに、春休みにしては全然稼げてなかったので、シフトを入れた時に計算しなかったことに、自己嫌悪に陥りました。  新しいバイトを探そうとはしていますが、周りの人が当たり前にできてることにつまずくのが悔しいです。  高校までぬるま湯で生活していたので、社会の厳しさを垣間見たのもあります。  もともと、生活やあらゆることをうまく賢くするのが苦手だったのですが、周りが賢く生きている話を聞いたり、今回のつまずきで、一気にこの先の自信がなくなりました。  周りの人が考えたら失敗しないようなミスを、私は失敗しないと間違えることに気づけなかったりなど、全部失敗していって学んでいくスタイルが嫌です。  春休みは、資格も取ったり、友達と遊んだり、バイト以外にもしましたが、バイトで稼げなかったことで、自信とやる気を失いました。  どうしたら、賢くうまく生きれて、失敗しても立ち直れますか?全部失敗していって学んでいくスタイルは、なおせますか?

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ