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主人が亡くなってから4ヶ月。娘が急に悲しむようになりました。

回答数回答 2
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よろしくお願いします。
先日、私の悩みを相談させていただきました。お返事を頂いたことでとても楽になり、救われました。ありがとうございました。

今回は上の子のことです。よろしくお願いします。

主人が亡くなるときも、火葬の時も、お葬式のときも、8歳になる娘は泣きながらもしっかり見届けました。
それからは、この子はどんな風にパパのことを受け止めて、どう感じて生きていくのかなと様子を伺っていましたが、4月からの転入生という新しい環境も、持ち前の明るさでなんなくこなし、家に帰れば近くの気の合うお友達と毎日遊び、小学生特有のただただ目の前の楽しいことを全力で遊ぶという毎日を過ごしています。
たまに、パパのことを口に出してもそれで気落ちする様子もなく、学校の先生に伺っても、やっぱり元気いっぱいに過ごしているようです。
私は、きっと本人はこうすることで、辛さに向き合っているのかなと思っていました。

それから4ヶ月。なんとなく私にも悲しみの限界が来たのと同時に、娘にも感情の変化を感じるようになりました。
学校から帰ってくると、いつも放課後遊ぶことが楽しみで、元気いっぱいだったのに、沈んでいることがあり、話しを聞き出すと、パパを思い出すと辛いと言います。私は、パパはいつも近くにいるんだよとか、娘に寄り添うようにたくさん話しかけますが、いつものように乗ってきません。すると今度は、担任の男の先生に、先生がパパに見えると話したそうです。とても優しく、親身になってくれる先生で、主人とも年齢は近いですが、似てる訳ではありません。
娘はパパのパジャマを抱きしめて毎晩寝ていますが、きっと抱きしめてもらいたいのかもしれません。
たくさん話しを聞いて、寄り添ってあげても、パパのぬくもりは伝わらないのだなと感じました。どうしたら、娘の寂しさを癒やしてあげられるのでしょうか。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたの笑顔がお子さんを救う

ゆこさま

娘さんは、日が経つにつれ、現実にお父様と二度と会えないということに気づいたのかもしれませんね。過去を思い出し、今の現実と比較したり、周りの友達と比較して、心細く感じたのかもしれませんね。

お父様とは間違えなく二度と会えません。声を聞くこともできなければ、抱きしめてもくれません。しかし、娘さんの体の中にはお父様の命があります。お父さんそのものが娘さんの中にあります。細胞やDNAを考えても間違えなく言えることです。
命の働きに目を向けても、お父様そのものがそこにあるのです。

人と比較することでは、悲しみしか生まれません。マイナスにしか捉えられないのですから。いのちと生命はちがうとおもいます。生命は終えても命の働きは、続くのです。

ゆこさまも悲しい、辛いと感じることもあると思いますが、安心して、お子さんを抱きしめ、生きていってください。まずは、ゆこさん自身が、安心できることが大切です。あなたの笑顔がお子さんを救いますよ。

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おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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大丈夫です。たくさん話しを聞いて、寄り添ってあげてください。

ゆこさん、こんにちは。

娘が、亡き父の悲しみを理解しはじめたのですね。
悲しんでいる娘を見ているのは辛いことですが、必ず娘が超えなければならない苦しみの壁です。でも大丈夫、あなたがしっかり父親役もしてあげれば、娘も次第に悲しみの事実を乗り越え安心してきます。今まで通りたくさん話しを聞いて、たくさんの話もし、寄り添って抱きしめてあげてください。

そして仏壇があるのであれば、毎朝・毎日寝る時にあなたが仏壇の前で、お念仏・お題目を唱えて、「お父さん、娘と私を天国から見守ってください」と声を出してお祈りをしてください。お花も娘と一緒に買うと良いでしょう。すると娘は父とは仏壇でお話するんだと思うようになります。辛くなった時には仏壇に向き合うようになるでしょう。

娘の気持ちを思うと胸が張り裂けそうだと思いますが、大丈夫です。必ず娘は乗り越えて立派な大人になります。それまで子育て大変ですが、がんばって。応援します。いつでも辛くなったらご相談を!合掌

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質問者からのお礼

お二人とも、ご回答ありがとうございました。

パパの命は、確実に子供の中にあるのですね。
子供に今朝そのように話しましたら、「えーパパがいるの?お腹にいるのかなぁ。なんか恥ずかしいなぁ」なんて言ってました。
きっと、ゆっくりと時間をかけて、語りかけてあげれば、いつか子供なりに理解をして、寂しさも和らいでいけることを、願います。
そして、笑顔を絶やさず、でも悲しいときは3人で悲しみを共感し合い、寄り添っていけたらいいなと思いました。
仏壇で語りかけることを、子供たちと日課にすることは、なんとなく主人の死を認めてしまうような気がして、あまりできないでいました。
ですが、そこをきちんとすることで、悲しみの受け皿といいますか、気持ちの置き所と、新たなパパの存在感が生まれるのかなぁと思いました。とても大切なことなのかもしれませんね。

娘は何かで読んだのでしょうか「あと100年生きたらパパに会えるんだよね」と言われました。
私は涙が溢れてしまい、何も答えられませんでした。
これからは、娘たちに寄り添い、悲しみと不安を精一杯の気持ちで、受け止めてあげたいです。ありがとうございました。

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