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一言

回答数回答 1
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ただ一言だけ言いたい

生きてくのに疲れました。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

一言と言わず

一言と言わずどれだけでも語ってください。

いつでも、何度でも、いつまででも、どんな言葉でもいいんです。

語りたくなったらまた語ってください。

生きていくことは時に疲れますね。

そんな時はじっと休みましょう。それでもただ休んでいるだけでも腹が減ってきますよね。

そしたらまたメシ食って生きていきましょう。食う・寝る・休む。

なんで生きてるかが分からなくなる時がありますね。でも実はだれも “わかって” 生きているわけではありません。
わからなくなるということは、それまでわかっていないのに生きてきたということです。
つまり生きる意味なんてわからなくても生きるのには困らないってことです。

ただ生きる

逆説的ですがそこに意味があるんです。生きているという事実が大いなる意味を内包しています。

まあボチボチ生きましょう。

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有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

質問者からのお礼

回答ありがとうございます。
心が寂しくて。辛くて。
生きてく自信がなくなった

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