早く死にたい
中学生の頃から早く死にたくて仕方ありません。
だからと言って自殺をしたり自傷をするわけではありません。
家族や周りには迷惑をかけたくないし、家族に行き渡る保険金が少ないのは嫌だからです。
毎日あわよくば事故に合わないかな?病気で死なないかな?と思って生きています。
鬱なわけではありません。
「はぁ…死にたい…」って言うより「今日死なないかな〜(^o^)」くらい明るく生きてます。
でも早く死にたくてたまらないのです。
死にたくてたまらないのにはいろいろ理由があります。
・私のようななんの才能もなく、生産性のない人間が社会保障なんて受けていいとは思えない。
・親や家族が死ぬのが怖い。家族が大好きです。末っ子なのできっとこのまま長生きしてしまうと全員の死に向き合わなくてはならないだろうこと。
・頑張って働いたところで年金なんかもらえないだろうこと。
・きっと自分みたいな人間は一生独り身で寂しく生きるんだろうという不安。
・なんの娯楽もなく、遊ぶ友達も家族もいないど田舎での毎日のつまらなさ。
・長生きして介護等周りに迷惑をかけたくない。
・仕事に興味がなく覚えられない。自分の分野と離れすぎてて理解ができない。(入社後の適性検査により職種が決まる組織です。文系も理系も考慮されません。)
・自分の人生に価値があると思えない。
・価値のない、才能のない自分が嫌いです。
毎日が楽しくないわけではありません。
楽しめる趣味もあります。
仕事は理解できないけれど人に恵まれて楽しいです。誇りもあります。
でも上にあげたような理由で死にたくて仕方ありません。
仕事を選んだのも有事の時は別に死んでも構わない、何かのために死ねたならそこで私というものに初めて価値が出来ると考えたからです。
私は生きてる価値のある人間なわけでもないし、これから先を生きていきたいともどうしても思えないのです。
病気で苦しんでいる方や行きたくても亡くなった方々には本当に申し訳なく、失礼な考えだと言うのは重々承知しております。
周りの人からしたら異常な考えだろうということも重々理解しております。
どうしたらもっと生きたいと、生に前向きになれるのでしょうか?
どうやって自分に存在価値を見出せば良いのでしょうか?
私は生きていていい人間なのでしょうか?
支離滅裂で読みづらい文章ですみません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
明るく開かれて参ります様に
拝読させて頂きました。全くごもっともなご意見かと読ませて頂きました。なるほど、あなたのお考えは理解できますね。
ただ私達は生きる価値があるかないかの観点で生かされているわけではありませんね。私達の観念や基準で生かされているのではありません。あくまでそれぞれに寿命を与えられて生きているのです。
そう言われるといかがでしょうか?現代の価値基準では私達の生命は推し量ることはできないのですよね。
価値があるかないかよりもどう生きていくことがそれぞれに大切か考えて見つけ出して生きていくことが大切ではないでしょうか。
失礼ながらあなたのお考えはまだまだ浅はかです、私も同様に浅はかものです。この人生をかけてどうかあなた自身の価値を見いだして頂きたいと思います。どうかもう一度しっかりと見つめなおして生きてください。
あなたの未来に素直なご仏縁が恵まれます様に仏様にお祈りさせて頂きますね。あなたの未来が明るく開かれて参ります様に。
親よりも長生きを
死ぬ覚悟ができているのは悪くはありませんよ。その覚悟があれば何でも恐れずにできることでしょう。
ただし、あなたが親や家族の死が怖いように、あなたの親もあなたの死を見たくないのではないでしょうか。
人の寿命はどうこうできるものではありませんが、できればご両親より1日でも長生きしてください。
それも親孝行ですよ。
因縁次第
めがねちゃん様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
少し物事を悲観的、虚無的にマイナスに考えてしまうところがおありのご様子・・
生きるも死ぬも、本来は、ニュートラルなもの(実体として、これだと決定して言えるような価値・意味・理由があるわけではない)なのですが、色々な価値・意味・理由などを付けては、そこにとらわれてこだわってしまうのが私たちの性でございます・・
とにかく、価値・意味・理由も無いわけではなくて、色々な因縁(原因と条件)次第であり得ているものにしか過ぎず、要は、因縁次第では、当然に変えることもできるものとなります。
まずは、あまり最初から諦めないこと、自己嫌悪に陥り過ぎないこと、自分を卑下し過ぎないことです。
結果を出すには、とにかく因縁に努力することが必要になります。最初から因縁に取り組むことを諦めていては、結果も全く望めないものになってしまいます。
自分で自分の可能性の芽を摘んでしまってはいけません。少しずつでも自分の幸せへ向けて、コツコツとできることからでも始めることが大切となります。
川口英俊 合掌