就活の恐怖が忘れられません
はじめまして、閲覧していただきありがとうございます。
私は去年専門学生で就職活動していました。
しかし、色々な葛藤から就職活動がうまく行かず、正社員ではありませんが、2月の後半にひとまず臨時職員として働くことになりました。
今は不安定な雇用形態を安定させるために、何かしら行動を起こしたいと思っています。
しかし、「就活」「内定」の文字や言葉を見たり聞いたりすると、去年の辛い就職活動が思い出されて気分が悪くなって辛くなります。
去年の9月後半からクラスからポツポツと内定が出始め、10月上旬からは内定ラッシュでした。
クラスの中で内定をもらえた人は部屋を移動して、残りは好きに過ごしていいというやり方でしたのでした。
どんどんクラスメイトが減っていく焦りと、先生からの叱り(参考※1)を受け、一人暮らしをしていた為に親にもなかなか相談できずにどんどん孤独になって、焦燥・不安で毎日泣いて、大好きな学校も行きたくなくなって、生きていて初めて死にたいと思いました。
それが一月末まで続きました。
就活・内定の文字だけでも苦しいのに、これから当時の辛く苦しい思いをした季節に入ると思うと不安を覚えます。
行動を起こさなきゃいけないとわかっているのに、去年の死にたい思いをまたするのかと思うと辛くて怖いです。
私はどうすれば就活の恐怖から逃れることができるでしょうか…。
ご回答よろしくお願い致します。
(参※1 http://hasunoha.jp/questions/4874)
人と比べてしまいます。友人の活躍が喜べません。 人と比較し、自分が優位にならないと不安を感じます。 そして自分を惨めに感じます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
やるっきゃないでしょう…同士もいっぱいいますよ!
就活が恐怖なのは、自分の勤めたいと思う会社に採用されないと生きていけないような恐怖感を覚えるからではないでしょうか。
だから、就活が恐怖で無いようにするには、「私の人生、別にその会社に採用されなくても何とかなるわ」という思いで活動に臨めばよいのです。
理屈はこの通りです。でも簡単じゃないですよね。
ただ事実として、「今は大変な時代であるから、一流企業に勤めて安定を手に入れよう」と考える人は多いのですが、一流の企業に勤める人は、当然ながら一流の実力を持ち、一流の仕事をこなすことを要求されます。だからこそ一流の給料をもらえるのです。
一流であり続けなくてはならない…それが一流企業人に求められる能力です。
だから一流企業に入ってから、心身共に疲労・疲弊していく人も多いようです。
「ブラック企業」とは言いますが、完全な「ホワイト企業」なんてあるのだろうかと思います。
…御縁有った会社で一生懸命に勤めるのが、人として為すべきことかと思います。
そんな回答では納得出来ない!…ならば、ここは一つ何らかの資格を取得することをお勧めします。あなたの興味のある分野で、何か資格を探して、取得に励んでみてはいかがでしょうか。
やってみる価値はあると思います。
ただ、はなからその気はないとおっしゃるならば、吐きそうな思いをしながら就活に臨むしかないと思います。皆そうしているのですから…9月の今も必死になって就活をしている人間が居るのですから。それは事実です…あなたも大変、周りにも大変な人が実際たくさんいます。
安心して苦しみましょう…安心して就活しましょう…仏様がご一緒下さってます。