小学3年生息子・校外学習拒否
小学3年生の息子は石橋をたたく慎重、敏感な特性です。2年生の時、学校の校外学習はすべて欠席。本人が行きたくないと強く拒否。理由は、電車で行くとき、電車が脱線事故がおこるといやだから、行く先で迷子になって見つけられず飢え死にするといやだからとのことでした。
コレではいけないと、来週(9月末)の校外学習のために先月の夏休みに事前に見学し、行けるよう準備をしました。
この先、林間学校(5年生)、修学旅行(6年生)、といろいろイベントがありますが心配です。
ご回答のほど、宜しくお願いします。
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学年を重ねて、友達関係が形成されていくうちに変化も
拝読致しました。
確かに過敏な反応ですね。普段の授業などは、問題なく出席出来ているのでしょうか。ご家族と出掛けられる時は大丈夫なのでしょうか。
専門的な事にはお答え出来ませんが、この先学年を重ねて、友達関係が形成されていくうちに、変化も現れて来ると思いますよ。
もしかしたら、過去の校外学習などで嫌な思いをしたのかもしれません。本人はその原因を忘れてしまっていても、「嫌だ」という思いだけは残るものです。
あとは、たとえば部屋にずっとこもってゲームなどに没頭していませんか。制限時間を曖昧にして、いつまでもバーチャル世界に浸らせてはいませんか。
特にお心当たりが無いようであれば、今しばらく様子を見られては如何でしょうか。今回のような下準備は良いことだと思います。
息子さんはきっと大物になりますよ
拝読させて頂きました。大変ですね・・・。
ですがお子様は頭脳明晰で的確な判断力を持った方にきっと育ちます。
ただやはり慎重で知らないものも怖いのではないでしょうかね・・・。
余り過剰な保護になってしまっては元も子もないでしょうが、最初は慣れてもらうためにお母様や先生がサポートなさって頂ければと思います。
予想ですがきっと息子さんは成長していきいずれは大物になりますよ。企業経営者や管理者にもなれる特性をお持ちだと思います。
どうかあきらめずにその子なりのご成長を促して頂ければと思います。
息子さんの健やかな成長とあなたのこれからの毎日が明るく充実した日々をお送りなさって頂くことを心よりお祈り申し上げます。
事実を優先した生き方
三年生ぐらいの子のなかには、様々な妄想の世界の楽しさに入り込んでしまう子がいます。想像は自由ですからね。(^^)
次から次へと浮かび上がり楽しいのでしょう。もう1つは家庭から離れたくない、親から離れたくないという不安から、無意識に妄想の世界に入る子もいます。親御さんの環境の変化や家庭内の不安がそのようにさせることもあります。
お子さんには是非、思いより事実を大切にすることを教えてあげてほしいと思います。
想像や思考は所詮事実ではないのです。わたしたちは未来でもなく過去でもなく今を生きています。目の前の様子のみが事実です。
行ってみたらみんなの様子を見て安心できるのではないでしょうか。
家にいることだって安全とは言えないわけで、そんなことが起きる前から心配しても何にもならない。事実と妄想どちらを大切にするのかよく考えて、生きていってほしいと思います。事実には不安はありませんよ。自分の考え捉え方次第で人は不安になります。
そうした人の有り様、自分とは何か。そうしたことを知ることが救いの道です。
質問者からのお礼
ご回答、とても感謝します。先のことは少し置いといて、様子を見てみます。あきらめずに母子ともに明るく充実した日をすごして生きたいと思います。事実を大切にすることを教えます。
本当にありがとうございました。