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お寺でしょうか。神社でしょうか。

回答数回答 3
有り難し有り難し 38

先程、質問をさせていただきました。
追記させてください。
今日の夜中、仕事の帰りにネコを車でひいてしまいました。
恐らく、もうひかれて亡くなったであろうという遺体をひいてしまったのだと思います。はっきりとわかりません。

申し訳ないという気持ちと自分自身がこれから何かあったらどうしようという不安が離れません。

この場合はお寺に供養に行くべきなのか、神社で自分や車のお祓いに行くべきなのか、どちらもするべきなのか教えて頂きたいです。
お寺はこのような動物供養をどこでもして頂けるものなのでしょうか。
神社のお祓いも供養と同じことになりますか。
知識がなく、申し訳ありません。

いずれにしても、申し訳ない気持ちと自分の不安な気持ちを清めたいと考えております。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

明日もまた

こんにちは。貴女は猫さんだか死骸だかから、大切な事を学び取られたと思います。
すでに先の問いで願誉師が仰っていますが、「猫もゴキブリも同じ命」です。とあれば彼の晩は「血の流れる猫ちゃん」であったから貴女の目に止まったでしょうけれど、ヘッドライトに虫が衝突したり、タイヤで何かを踏んでしまったり、ましてや蚊だの蟻だのゴキブリだの、無数に命を奪ってきた…。それは私も同じです。
いつだったか、ホイールの隙間に仔猫が寝ていたんですね、気付かず走り始め、タイヤがバタバタっと音がして…バラバラに引きちぎってしまいました。「既に死んでしまっていたのを」ということはあり得ません。そんな希望的観測はありません。
「私たちは命をいただいている」「他の生き物の命を奪ってしまうことがある」。これは、恐らく万人共通の事です。違いがあるのは、それを覚えているか否か。知っているか否か。「他人に迷惑をかけない」の最たるものですね。大なり小なり、迷惑をかけ続けなければ生きていけないのです、実際のところ。
なので坊さんたちは毎朝、強制的にそれを思い出さされます。「色んな縁があるけれど、生まれてこの方、色んな罪を作ってきてしまいました」と懺悔させられるのです。お経の中に組み込まれている。日々やらかしてしまい、日々に懺悔する。
ですから今回、お寺か神社へ行くのは悪くありません。けれど、またその道すがら、小さな命を奪うかもしれません。それに気づくか気付かないかは分かりませんが、明日もまた懺悔する。三浦師のおっしゃる「南無阿弥陀仏」がベストだと思います。フト気付いた時、思い出した時に出来るから。

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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
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浄土真宗では

浄土真宗では、神祇不拝といって、神社、占い師、加持祈祷等に行きません。
それには理由がちゃんとあるのですが、字数制限のため省略します。

死者のために、なにかよくないことがおこる(いわゆる「たたり」)も迷信ですから、心配することはありません。
真宗の場合は、死んだ猫をこちら側(生きている側)が供養するという発想もありません。

死者は、なにか冷たくて悲しいところにいって気の毒だから、生きている側が、供養するというのは、生きている側の勝手な決めつけです。
私の師僧たちは、「死者に対する傲慢な態度」と表現します。

今行きている自分が、猫の死をきっかけ(縁)として、生きるとは? 死ぬとは?と自分を問うていくことが大切です。
そのために、ぜひお寺にいってください。

できればお祓いや祈祷だけでなく、法話をきいてください。
(真宗の寺の場合は、そもそもお祓いも祈祷もしませんが)

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有り難し
おきもち

浄土真宗、真宗大谷派です。
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そんな深く考えないで良いですよ。

まいはさん、はじめまして浄土真宗ではたたりなどは迷信であるという事を聞かれたと思いますが、これは一般の方々だけではございません、つまり因果という問題でございます。まいはさんは意図的(わざと)に猫をひいてやろうとしたのではないですよねぇ。たまたま車で走っていたら猫が飛び出して来てひいてしまったという事だと、猫が道を歩いているが因で、まいはさんがたまたま車で通ったら猫がひかれたという果になります。仏教と離れますが、車の傷等で損傷した場合には事故届けがないと車の修理大変ですよ。一番の供養は御法話を聴かせて頂いて自分の姿を知る事が大事です。                          合掌

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有り難し
おきもち

山寺の住職です。他の仕事と兼務してます。
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質問者からのお礼

ありがとうございます。
神社でお祓いをしてもらい、いのちの大切さを改めて考えています。ネコさんに対しての申し訳ない気持ちを忘れずに日々過ごしたいと思います。

また、生き物に対して優しい気持ちを持って接していこうと思います。

本当にありがとうございました。
南無阿弥陀仏

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