義両親と義妹のことで悩んでいます
よろしくお願い致します。
義両親(70代前半)と義妹(30代後半)の事です。
義両親が、義妹とその子供たちばかり可愛がります。金銭的な事も含めてです。
また、義妹は子育てを高齢の義両親に任せっぱなしで自分は昼寝、ゲームとダラダラ
そのせいで、義両親は疲れ果て、「孫はもうたくさんだ!もう来るな!」とうちの子供が言われます。
うちは、何もしていないのに。
また、義妹には家を買ってあげるのに、夫が家を買う時に援助を頼むと「お金は妹の物だから!」と言わました。
義両親のお金、義両親のすることなので、私がとやかく言うことではないのはわかっています。
しかし、自分の気持ちをどう納得させればいいのかわかりません。
夫と私にも子供(7歳)がいます。義両親からしたら同じ孫のはずなのに、うちの子供にも分かるように明らかに差別をします。これだけは許せません。
夫も義両親にかなり強くやめて欲しいと言っているのですが、改善されません。
義実家と関わらなければいいのですが、やはり夫は長男なのでいろいろと用事があり、まったく行かないという訳にはいかず、困っています。
いつも嫌な気持ちになるので、なんとか心穏やかに暮らしていけるように、何かアドバイスがありましたら教えていただけますでしょうか?
よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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自分自身を認めてあげてくださいね
さんた様
こんにちは。拝見いたしました。
義両親と義妹、特に義両親のさんたさん、あるいはさんたさんの子供達に対する対応について差別的なところが気になって嫌な気持ちになってしまうのでどうしたら良いだろうかという相談ですね。確かに、自分はともかく子供達まで義妹さんの所と差別というか対応が違うとなれば嫌な気持ちになって当然だと思います。まずは「そんな事を考える自分は駄目なんだろうか」という考えはやめましょう。腹が立つのは「自然なこと」です。
義両親や義妹さんのあり方も問題ですが、もう少し深く考えてみますと、さんたさんの中の「期待する心」が裏切り続ける義両親の姿を生んでしまっているとも言えます。「こうあるべきはずだ」という自身の中のルールを破る人が「嫌な人」なわけです。「私は、子供は認められるべきである」という期待。期待の心は誰にでも起こります。誰もが認められたいという願いを持っている生物が「人間」という生き物だからです。ただ、一度立ち止まってみて「期待」に支配されてしまっていないだろうか、流されてしまっていないだろうかと見つめてみることは大事なことだと思います。
さてその上でどのように考えていくかですが、まずは義両親への「期待している自分」を意識することと、義両親は自身の差別的な姿に「気がついていない人」として見ることです。あなたの子供の良さに「気づいていない人」であり、「自身に余裕がない人」なのです。「困った人達」ではなく「困っている人達」なのです。あなたが同じ土俵に立つ必要はないのです。義両親に認められなくても、あなたにとって子供さんは「百点満点」なのです。「このかわいさがわからないとは」と親ばかになっちゃって良いと思います。
「困った人達ではなく」「困っている人達」なのだという眼をどこかにもって、「仲良くする事は良いこと」というルールに縛られず、「わかり合えないことだけが唯一わかり合えること」という考え方も持ちながら自分の範囲内で関わるというのはいかがでしょうか。嫌な気持ちを否定せず、傷ついた自分の心に「大丈夫だよ」と声をかけてあげてくださいね。
合掌
割り切ることです
拝読させて頂きました。あなたのおっしゃることよくわかります。あなたのお気持ちをお察し申し上げます。
ただなかなかご両親の姿勢や言動は変わらないでしょうね。本当なら平等に可愛がりことが望ましいですが、現実どの親も差があるのが実情ですね。
全く無関係ではないでしょうから、割り切ることですかね。あまりそのことに固執してしまいますと自分も子供達も関係がおかしくなります。
たまに会って相手してくれるくらいのお気持ちでサラッと流しましょうね。
お子さんがお健やかに成長してくださることが第一ですから、わだかまりを心に残さないことです。
質問者からのお礼
ご回答、ありがとうございました。
頭ではわかっているのですが、どうしても気持ちがモヤモヤしてしまいます。
そういうもんだと諦めて、なんとか気持ちに折り合いをつけてみます。
ありがとうございました。
けんじゅ様 ご丁寧な回答ありがとうございました。
義両親に対して期待の気持ち、言われてハッとしました。
義妹のところとは比べないように、息子を大切に育てたいと思います。
幸い、夫は私と息子を大切にしてくれています。
そんな優しい息子に育ててくれた義両親に
今、初めて感謝の気持ちが芽生えました。
ありがとうございました。