回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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天よ我に七難八苦を与えたまえ
「悲しみを、怒りに。」
これはおじさんが小さい時に読んだ「ほくとのけん」という本の中に出てきたセリフです。
人生辛いこと哀しいこといっぱい。
それを怒りのエネルギーに転じなさいと言う教えです。
「怒っちゃイカンだろ」とかお坊さんなら突っ込みたいところですが、そうではなくて(僧ですが)
怒りも活用次第でエネルギーにもなるものなのです。
皿洗いなんかすぐ終わります。焦げ付いたプライパンも金タワシでコーティングまではげるくらいの力が沸きます。(そりゃだめだろオイ)
オリンピックでも怒りや競争心があるからいい成績とれたりするもんです。あたた
「災い転じて福となす。」
これはおじさんが小さい時に読んだ「ことわざ大辞典」という本の中に出てきたセリフです。(ことわざね)
自分の中では良くないもの、望ましくないことであっても、それを肥やしに、薬に、マリオのジャンプ台にしてびょょ~んするのです。次の結果へ向けてのステップにしてしまえば、もうそれは過ぎたに等しいこと。ぴょーん
「天よ、我に七難八苦を与えたまえ」これは戦国武将の山中馬之助とかいう(鹿だ)人の言葉です。この誓願を持ちましょう。私はこの言葉が好きです。
あなたに感謝をもたらせることでしょう。
どんな災難も超えていくという決意、誓願、菩提心を持つことです。
人間、物質的経済的に満たされていても、精神的な満たされがないと感謝の気持ちが沸かず、当たり前にしか感じません。私も頼んだわけではないのですが、一難去って、また一難、七難さってまた七難。
災難が終わらない災難困難人生です。
だからこそ、その苦しみは、助けを必要とします。
人は助けられてその助かり、助けられによって、人は感謝の気持ちが沸きます。
何でもあって当たり前だと思っているからありがたみが感じられない。
ありがたみを感じるためには「コンナン君」になることです。
困ることです。自分一人じゃ何もできないことを知るべきです。
関係性によって自分が成り立っていることを知るべきです。
その為には自分にとって便利なものをちょっとの間使わない様にしてみましょう。
「苦しみを感謝に。」
一息の呼吸にも感謝は宿る
拝
感謝は感じる力
自分の心の弱い部分を乗り越え本当の強さを得て
相手の苦しみに敏感になり
慈悲というものが生まれます
そうした、精神的な成熟と注意深さが磨かれると同時に
感謝を感じる力というものは不動に変わっていきます
当たり前にしている呼吸を止めてみれば解ることがあります
呼吸ができなければ苦しくなる
即ち空気がなければ
自分が生きていられないという事が嫌でもわかります
ほら空気にすら感謝する価値があるという事が解るでしょう?
良い歳の重ね方を意識されているのですから
これだけでも十分素質があるという事
今足りないのは経験だけです
あまり迷わず研鑽なされますよう
余計な事を考えてしまったら言葉から離れ
ただ呼吸を見つめると良いでしょう
合掌
質問者からのお礼
お礼が遅れてしまい、申し訳ありません。
ご回答ありがとうございます。
すべてのものに感謝が宿ること、今自分が生きていることもすべて周りのおかげだと思いました。
大切なことに気づかせてくれてありがとうございました。
追記です。
お礼が遅れて申し訳ありません。
ないことが普通で、今のこの生活も人の支えにより成り立っていることを感じました。
すべては当たり前じゃないということを忘れたくないと感じました。
身の回りのものや人に対して、ありがたいと思いました。
大切なことを教えていただき、ありがとうございました。