義母の死後 お墓について
はじめまして。
今月はじめに義母が癌で亡くなりました。
癌がわかる前から関節リウマチで何十年と苦しまれました。
義母は生前、多分私の方がお父さん(義父)より早く亡くなるるだろうから、と私に(私と主人と主人の弟宛で)手紙を託しました。
「私が亡くなったらどうか自分の母親の元で眠らせてください。死んでまでおばあさん(義父の母)に気を使いたくない。安らかに母の元で眠りたい」という内容のものです。日付と旧姓で自分の名前が記してあります。
理由は、私を本当の娘のように思ってくれていた義母から以前より聞いており、義父に結婚後から頻繁に暴力を受けていたこと、子供(私の旦那様)が生まれてすぐに不倫し、相手を妊娠、堕胎させたこと、そのようなことを義父の母に相談しても取り合ってくれなかったこと、その他書ききれないほどの義父がしてきた生き方 によるものです。
義母が亡くなって2週間目となり、その手紙を主人が義父に見せました。私が義母からいろんな話を聞いていたことも義父に話したそうです。
義父は旧姓で書かれた手紙を読んで、愕然としたそうですが
「今頃、お母さんそんなこと言って後悔してるわ」と、言ったそうです。
義父は分骨にして、喉仏を義母の母のお墓、体を自分の母のお墓に入れると言っています。
来月四十九日ですが、魂を自分の元に置く(自分の家に仏壇を買って位牌に魂を入れてもらう)つもりでいます。
義父も寂しいのか、一緒にお墓に入りたい気持ちもあるようで、手紙を読んで、すんなりと、了承。とはなりませんでした。
ここ、10年くらいは義父も義母の面倒を見ていて、最後の入院の日も毎日介護をしていました。
私は、愛情があるのなら、了承して、お骨を義母の言うようにしてくれると思っていたのでなんだか悲しく納得できません。
しかし義父がそう決めたのであれば仕方ないとも思います。
主人も私と同じ気持ちです。
分骨、本当にこれでいいのでしょうか。仏教的に分骨とはどうなんでしょうか。あと、私と主人は今後、一人になった父親を見ていかなければいけませんが、わかっていても心がついてきません。
どんな人であれ、主人の父親です。主人も、どんなに迷惑をかけられても情けないけど自分の父親だ、と思っています。
分骨のこと、今後のこと、助言頂けたら幸いです。
長文お読みくださり感謝いたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
私なら化けてでます!
長年、耐えに耐えて、せめて死んでからくらいは、
実の母のもとで眠りたい。
至極当然のご遺言です。
お母様のことを想うと
本当に切ない気持ちになります。
お母様は遺言したことを後悔している。
喉仏だけ分骨。
ふざけるな!!
そんな自分勝手なあんただから、
奥様に愛想尽かしされるんです。
好き勝手の放蕩三昧。
お母様を自由にしてあげましようよ。
私も阿弥陀さまに祈ります。
現実問題として、
ご遺言は最優先されるべきですが、
祭祀主催者である、
お父様が、そういう姿勢だと、
この娑婆世界では
如何ともしがたいですね。
ただ、はっきりしていることは、
極楽浄土でお父様とお母様が、
会うことは金輪際ないということです。
お辛いでしょうが、口惜しいでしょうが、耐えるしかありません。
お母様の極楽往生を祈りましょう。
阿弥陀さまのお救いが必ずありますよ。南無阿弥陀仏
皆さんでしっかりとご相談なさって
拝読させて頂きました。お義母様は長年大変つらい思いをなさって生きてこられたのでしょうね。あなたもお義母様のお気持ちがよくわかるのでしょうね。
先ずはお義母様が仏様に正しくお導きを受けて仏様のもとに生まれ変わり、心安らかにご成仏なさって頂きますようにと願いお念仏おとなえさせて頂きます
どうかあなたも心からお念仏おとなえ頂き、お義母様のご供養お願い申し上げます。
必ずやお義母様は仏様のもとに生まれ変わり必ずやご成仏なさってくださいます。
すでにお亡くなりになっていらっしゃるご先祖様やお義母様はご成仏なさり完全に心安らかに清まります。そこでは生前の怒りや恨みや憎しみはすっかり消え去る世界です。ですからご先祖様のお墓に埋葬されても決して恨んだり憎んだりすることはもはやないのです。どうかあなたもご安心なさってくださいね。
埋葬についてはゆっくりと菩提寺のご住職様にご相談なさってみてくださいね。お寺としての決まりや地域の習慣等もございます。
そして皆さんでしっかりとご相談なさって頂きご判断なさってくださいね。
これからもお義母様をはじめ皆さんのご先祖様が皆さんをお見守りなさってくださいますようにと心からお祈りさせて頂きます。
質問者からのお礼
3人のお坊さま。ご回答ありがとうございました。
読ませていただきどれもスッと心に入ってきて、有難かったです。
仏教的に分骨自体は問題のないこと、あの世では義母は義父と会うこともないということ、ホッといたしました。
義母の母様方のお墓に入ることは、義母の姉夫婦に生前に意向を自ら伝えておりまして、了承してもらっています。
そのお墓の管理は私達夫婦と主人の弟夫婦でこの先も管理させて頂くつもりでいます。
なので、主人と相談し、後悔のないようにきちんと話し合って、もう一押し義父にするつもりでいます。
義父に「愛情があるのならそうしてあげた方が、今後の人生自分自身がすっきりできるのでは?」と
主人から問いかけてもらおうと思います。
この一件で母だけでなく父も失ったような気分だと肩を落としている主人が少々心配ではありますが
いろんな人がいますもんね。何があっても前向きに行こうと思います^^
この度は本当にありがとうございました。