気持ちを楽に生きたい、自信をつけたい
私は失敗したことをダラダラと考えてしまいます。
その失敗で周りに迷惑をかけて言われた、全く関係のない嫌味でも「元は私が悪いんだから」と悩んでしまいます。また小さい事でも悩んでしまい、悩んで悩んで結果的に自分の将来がとても不安になります。私は将来調理系に進むので、厳しい現場に耐えられるか不安です。
また学校では真面目ぶっていますが、頭も悪くコミュニケーション能力もないし、自分に甘く一生懸命になれません。そんな自分が嫌いで何事にも一生懸命に取り組めない自分に、まったく自信がもてません。自信が持てないせいで新しいことへの挑戦も断念してしまいます。
長々と書いてしまいましたが、
気持ちを楽に生きていくにはどうしたら良いでしょうか?
自信を持つにはまずどうするべきでしょうか?
回答のほどよろしくお願いします
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
悩みを受け入れない生き方
拝
失敗というのは悩めば悩むほど複雑になり、妄想は膨らんでいきます。そしてこの「妄想」は仏教的に悪行とされております。
妄想に溺れてしまうと何もできなくなってしまうからです。ですから何よりもまず元凶の悩むという悪行をやめる事です。
失敗は悪行では無く気づかせてもらうきっかけですから、反省する必要はありません。
さて、やめろと言われてもその方法を聞いてらっしゃるんですからね、その妄想を絶つマニュアルをこっそり伝授しましょうね。
背筋を伸ばしてゆっくりと鼻から息を吸って口から細〜く息を吐くのをコントロールしながら繰り返すのです。何も考えなくなるまで続けます。もちろん何か作業をしながらでも構いません。
また悩み始めたら同じ事を繰り返します。悩みを呼吸のコントロールに集中する事で寄せ付けない意識も大事です。これを繰り返すと悩みに囚われる時間が確実に短くなっていきます。
段々悩む事が馬鹿らしいと感じるようになることでしょう。
とにかく根気強くこの経験を積み重ねるとそれ自体が自信に変わっていき、自然に新しい事にチャレンジできるよう変わっていけるようになっていきます。
大丈夫この努力を怠らなければ、貴女は10年後には内面から輝く素晴らしい女性になっていますよ。
合掌
自信は誰も持っていない
まゆさん、はじめまして。 質問を拝読いたしました。
まゆさんは、失敗したことをダラダラ考えてしまい、失敗から生まれたまゆさんに関係ない嫌味でも「元は私が悪いのだから」と悩んでしまうのですね。
まゆさんは、もっと気持ちを楽にして自信を持ちたいと考えているのですね。
仏教では自分磨きを推奨しています。自分を磨き上げれば素直な心で他人を助けることができるからです。
仏さまが手に持っている如意宝珠(にょいほうしゅ)という宝があります。如意宝珠はどんな願いも叶うふしぎな玉です。しかし、ある日突然に如意宝珠ができるのではありません。磨いて、磨いて、磨き上げてはじめて如意宝珠ができあがります。
はじめから如意宝珠という宝が出来上がると思っている人はいません。もしかしたら、宝なんてできないかもしれない。それでも磨き続けることに価値があります。
誰も自信なんてないのです。ささいな成功体験を積み重ねて自分を磨いていき、ちょっぴり自信を身に付けるのです。
まゆさんが、小さな自信を身に付けて自身を磨き続けていけることを祈念しております。
質問者からのお礼
お二人とも回答ありがとうございました!
質問をして本当に良かったと思いました。気が楽になってこれから頑張っていこうという気持ちになりました。
自分磨きと悪行をやめられるようにします
本当にありがとうございました