ご縁とは
いつもありがとうございます。
以前にご相談させていただきましたが、今まで男性に騙されていたり裏切られた経験があります。
そんな中、前に進もうと決意し、3ヶ月ほど前に友人の紹介で一人の男性に出会いました。
一言で言うとまじめで穏やかなタイプの方で、女性とお付き合いした経験があまりないそうで苦手だそうです。4回ほどお会いしましたが、もともと口数が少ないのもあり、全く会話が盛り上がりませんでした。
連絡は頻繁にとっていたので、少し距離を置いてみた方がいいのかなと思いはじめたところ、先日交際を申し込まれました。まさかの展開に言葉がでませんでした。
お付き合いから、結婚そして一緒に生活をすることまで…先が全く見えません。
ご縁とはどういったものなのでしょうか。
出会いがない中、このご縁は大切にするべきなのでしょうか。
わかりにくい表現で申し訳ありません。
アドバイス宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
行動を共にするところから、良き御縁が生じます
1、3ヶ月ほど前に友人の紹介で一人の男性に出会いました。
2、4回ほどお会いしましたが
3、先日交際を申し込まれました
1と2の行動があり、1と2の行動の中で「こりん」さんの言葉や態度そしてそれらから滲み出る人柄に好感を抱いたのだと思います。出会うところから、御縁が生じたのです。
世の中、いろいろな性格の方があり、いろいろな仕事や趣味を持った方がおります。共通の理解や共通の趣味があれば、話が弾む場合もありますが、話が弾んでも好意を抱くとは限らないと思います。あまり会話は弾まなくても、相手に行為を抱かせるものが「こりん」さんには有った。そのことには自信を持って、お付き合いして行けば宜しいと思います。
映画とかスポーツ観戦などで好みが一致すると話が弾みやすいと思いますが、一致しなくても気にする必要は無いと思います。行動や活動を共にすることが宜しいのではないでしょうか。ー例えば、ハイキングやショッピングを一緒にする中で、相手の好み知ることが出来、自分の好みを知ってもらうことが出来ると思います。
共に行動することから、良き御縁が生じる。尻込みしてたら、良い御縁は逃げちゃいますよ。頑張ってください。
結婚そして一緒に生活をすることまで…先が全く見えません。
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恋の行方も、結婚生活も、先が見えるものではありません。人の心も、行動も、諸行無常です。交際する中で、愛が深まる場合もあれば、愛が覚めていく場合もあります。「この人なら・・・」と結婚を決意して結婚しても、結婚生活を重ねる中で失望する場合もあります。そういう場合の方が多いと思います。「薔薇色の結婚生活を夢見るな。」とまでは申しませんが、薔薇色の結婚生活を実現するには二人の努力と周囲の支えや良い環境が必要です。
仏教では、一切皆苦(人生とは苦なり。)という教えを説きます。四苦八苦と言われる苦が必ずつきまとってきます。結婚とはそういう苦に対して夫婦で向き合い、夫婦で対処していくことだと思います。この人となら人生の苦労を共にしていける、そういう人を結婚相手に選びましょう。
良いと思います
こんにちは。
素敵な出会いがあったようですね。
さて私の周囲にも未婚の男性の方が多数いますが、男性の目から見たら「こんないい人がなんで未婚なんだろう?」と思う事がよくあります。
だいたいその原因は、口数が少なかったり口下手だったりします。
確かにお付き合いの一番最初のきっかけは、お話(と見た目)かもしれませんが、やはりお付き合いしていると、もっと大切なもの、つまり、誠実さとか優しさとかの方がずっと大切な事に気付くはずです。だまされた経験がおありならよくわかるでしょう。
せっかくのご縁です。一緒にどこかに出かける事で、共通の話題も増えてくる事でしょう。お付き合いをする事で、その人の本当の良さに気付くかもしれません。まだ出会ったばかりです。あまり未来の事まで考え過ぎず、お友達からでもいいので、お付き合いしてみてはいかがでしょう?
質問者からのお礼
お二人ともアドバイスありがとうございます。どちらのご意見も心に響きました。
今の率直な気持ちをお伝えしてみたところ、お友達としてもう少しお互いのことを知っていこうということになりました。彼の誠実な対応にもほっとしました。
先は見えなくて当たり前、もう少し楽に考えて人生を楽しめれば良いのかなと思いました。彼が運命の方ではないかもしれませんが、まずはこのご縁を大切にしていきます。