まず名前を改めるとともに、考え方を改めることですな(-ω-)/
「人生まだまだ旅の途中」？
むむむ、これは名前がアウトです。もちろん半分冗談ですが、半分本気です。これでは幸せになれない名前ですね（笑）改名しましょう。
たとえば門というのは、そこをくぐる時、道の途中でもあり、過去からの決別でもあり、今から再出発する地点でもあるのです。
それは、あなたの今立っている所を意味します。
Ｑここであなたは質問されました。この門はスタートラインか、人生の途中か？今から新しいスタートか？
まだまだ…、人生旅の…途中…だし、…いつか…いいことある…かな…なんて生ぬるいこと言ってちゃ、それこそ婚期も友人も逃します。
物事とは考えの上から眺めた時にだけ、途中のようにも、過去からの卒業のようにも、未来への扉にも、今から再出発にでも変わる、変わってゆく、変えられるのです。
「人生今から再スタート」
「いつでも新しく生きる」
「今しか生きない」
「さっきまでのネガティブな私にさようなら」的な名前に変えてポジティブになってください(^<^)
あなたに必要な事は、悲観的に物事を眺めない癖です。
考えごとのフィルター越しに物事を眺めないことが仏道修行なのです。

さて、最後に宿題です。
今からあなたは、これまでの悲しい暗いネガティブな人生とおさらばして人生の再出発となして、気持ちを明るく前向きに生きる気持ちを起こされました。ｵﾒﾃﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｽ。

さて、では、今から、明日、毎日を、今を真新しく生きる上で、このひと時、ひと時を、終局地点でもなく、途中でもなく、再スタートでもなく、考えごとのフィルター越しに眺めずに、ただ生きるにはどうすればよいでしょうか？

答えは、考えずに生きることです。
では、それを今から実践して、言葉を超えたこたえをキチンと見出してください。

丹下　覚元（たんげ　かくげん）

安穏寺 （天岑寺）

お悩み相談０８０２０６５９２７８

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人生まだまだ旅の途中さん、はじめまして。

徳島県の法話と天井絵の寺　觀音寺　中村太釈です。

人生の価値とは何でしょうか。
たしかに、人生まだまだ旅の途中さんの言うとおり、友だちがたくさんいて会社で社員の輪に入り、幸せな結婚をすることなのかもしれません。
しかし、私は友だちの数や人付き合いの良さ、配偶者の有無で人生の価値が決まるとは思えません。

私は僧侶としてたくさんの方の人生の最後を見てきました。亡くなった時の顔は、故人の人生を凝縮しているように思います。農家の長男として先祖代々の畑を守るだけの一生だったとしても、幸せな顔をしている方もいます。その一方で、若い頃は羽振りもよく、わがまま放題に生きてきた人生の末路は寂しいものです。

たくさんの友だちに囲まれていなくても、人付き合いがよくなくても、人生のパートナーがいなくても、人間の価値は変わりません。
ペネームの通り、「人生まだまだ旅の途中」だと思います。
ご自身の価値を見つけてください。きっとダイヤモンドのように輝いていると思います。
ちなみに仏教では、ダイヤモンドのように固く動じない心を「金剛」といいます。
南無大師遍照金剛

中村一善

觀音寺

徳島県の高野山真言宗寺院で住職をしています。 本山布教師心得として自坊の...

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仏教では、生きている価値への執着から離れるほうがよいのです。
でも、簡単にいきません。
死にたくないからです。
テレビドラマの続きを見たいとか、小さな快楽でも、死にたくない理由があれば、生きてしまえるのです。

願誉浄史

がんよじょうし。浄土宗教師。｢○誉｣は浄土宗の戒名に特有の｢誉号｣です。四...

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