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参禅者について

回答数回答 2
有り難し有り難し 14

将来出家するための参禅者(僧侶見習い)
募集を見かけましたがそれは年齢制限とか
あるのでしょうか?そして若い私は
連絡するのは不可能なのでしょうか。

私は、早く修行の道に入りたいです。
自分が思っているほど相当過酷な道で
あると思います。

でも私は尼僧になりたいと強く思っています。
何の為に生きているのか、自分の心を見つめ返す
ために頑張る覚悟はできています。
どうなのでしょうか。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

まず、やってみる

まなさん、はじめまして。
徳島県の法話と天井絵の寺 觀音寺 中村太釈です。

早く修行の道に入りたいと願い、参禅者募集の張り紙にピンと来たのですね。
ピンと来たことは、行動してみてください。心の声がする方向に歩いてみてください。結果として、うまくいったり、ダメだったりすることもあると思います。それでも、何もしなかった後悔はなくなります。

思い立ったが吉日です。よい師匠との御縁がありますように。

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有り難し
おきもち

徳島県の高野山真言宗寺院で住職をしています。 本山布教師心得として自坊の...
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参禅に年齢は関係ありません

仏道を志すことは、決して特別なことではないと思います。
もちろん他の多くの方々と比べたら変わった世界に映るのかもしれませんが、真理を求めていくわけですから、ごくごく当たり前のことに気づき、行じていくまでです。

一つ思うのは、出家だろうが在家だろうが仏教を実践する上でどちらでも関係ないようにおもいます。

まずは坐禅など、在家として実践され、積極的に坐禅会などに参禅してから出家を考えられるといいのかと思います。そのためにも、師と仰げる方との出会いが大切かと思います。
いいお師匠様の元で出家され修行されるといいかと思います。

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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺副住職。 悩みを吐き出す事で、ちょ...
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「坐禅について」問答一覧

アドラー心理学と禅

法律事務所を経営しています。 顧客も案件もたくさんあるのですが、儲からず忙しいばかり。儲からない案件もお金を取らないで受けてしまうからです。 結果、大量の仕事に追われ、催促の電話に怯え、無力感や罪悪感で死にたくなる毎日です。月に1~2回、本当に自殺しそうになって思いとどまるようなことが1年くらい続いててかなりツラいです。 そんなときに、ベストセラーになった「嫌われる勇気」(アドラー心理学の本)を読みました。そのなかに、 「自分がした善行に相手の配慮を期待するのは筋違い」 「受けた善行に返報しないことに罪悪感を覚えるのも筋違い」 「助けを求められてそれに応えないことに、罪悪感を覚えるのも筋違い」 「自分が何をすべきかは「自分の課題」であり、それを相手がどう感じてどう対応するかは「相手の課題」だから」 「自分の課題と相手の課題を混同してはいけない。相手の課題を勝手に自分の課題にするから苦しくなる」 というようなことが書かれてました。 自分は誰かの役に立つことは好きなのですが、そのことでお金を請求するのが苦手です。一方で、役に立つことをしてるのに相手から配慮して貰えないと苛立ったりします。また、何かを頼まれて断ることに罪悪感を覚えます。断ったら「嫌なヤツ」と思われるかもしれないという恐怖もあります。 アドラーの指摘するように、自分の課題と相手の課題を切り分け、「お金を請求して、支払うかどうかは相手の課題だから、気にせず請求すればいい」「相手の役に立つことをしても、それにどう応じるかは相手の課題だから、相手の配慮を期待するほうがおかしい」「頼まれ事を断ったとして、それをどう感じるかは相手の課題だから、どう思われようと気にすることはない」と考えれば確かに楽なんですが、お坊さん的にはこうした考え方ってどうなんでしょうか? そう考えると楽なのは分かるんですが、なんとなく腑に落ちないのです。 以前聞きかじった禅の思想(教え?)で、「一時の結果や他人の評価など気にしても仕方ない(どうせ本来無一物/諸行無常)」「自分は自分。他人は他人(主人公)」みたいなのがあった気がします。うろ覚えですが。 禅にも似ている考え方があるんじゃないかと思い質問してみました。 実は人に相談するのもとても苦手です。 ご回答頂ければとても嬉しいです。

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回答数回答 2

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ