強い自分に生まれ変われる自信がありません。
こんばんは。いつもありがとうございます。
自分が前に進めているのか不安になるときは、どうしたら良いのでしょうか。
心置きなく話をする相手がいて、たまにはもたれ掛かかってみたり、たとえ聞いていてくれるだけでも、傍にいてくれただけで、私は辛さも、納得がいかなかったことも、リセットされていたのに。
もう、いなくなってしまいました。
私は主人に依存しすぎていたのだと思います
人に依存しないで生きていける自分に
生まれ変わるには、どうしたら良いのでしょうか。
子供と一緒にいるときは、自然と強さが出ます。「守らないといけない」とスイッチが入ります。ですが、その分同じくらい落ち込む時があります。
周りの人にも「強くなったね」と言われますが、私にそんな強さがあるとは思えないのです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
四恩と奉公
強い自分に生まれ変わる自信
それがあったら既にけっこう強いと思います。
自信というのは自覚できるレベル、思い込んでしまうレベルですのでそう思える時点で思いは強く出来上がっています。
問題は他者から見て、本当にそうなのか?そう言うに相応しいかということもあります。
しかし、テーマの強い自分というのは個人的すぎて、他者にも言えないテーマでもあり、また漠然としています。
物事はじゃんけんのようなもので、これに強くてもあれに弱いとかがあり、全てのことに強くなるのは無理だと思います。
私は大事なことは潰れないことだと思います。色々な嫌なことがあると、気も心もまいってしまい、心身共に疲れ果てて何も守れないどころか、誰かに守ってもらわなければならないほどになる可能性は、誰にでもあると思います。そうすると、他人に負担をかけ、不幸の輪が広がっていく可能性も出来てきます。
ですので、潰れないように、自分自身の気持、状態を良く見ることが大事だと思います。それに応じて、行動も合わせていく。そして、あなた様の言われる強い状態、レベルの高いことが出来る状態に自分自身を育てていく、教育していくことが大事なんじゃないかと思うわけです。
そして、色々なお陰があって自分が存在しているということを思うことも大事です。仏教には「四恩」という言葉があり、「父母の恩」「衆生の恩」「国王の恩」「三宝の恩」とうものです。父母の恩は、ご先祖様への恩にも繋がり、衆生の恩はあらゆるものへの恩、食べ物やそれに至る過程。国王の恩は、地域社会への恩、三宝は仏教・法・僧のこと。仏ほ仏様、法は仏様の説く物事の真理、僧はその真理を伝える者。これらの恩を四恩と言いますが、このお陰で自分があり、そして、自分は何が出来るか、奉公かできるか、それをするためにどう強くなれるか、障害があってもへこたれずにいられるかということを意識されて、これからもお勤めいただければと思います。
ずっと強くばかりはいられません。息抜きを。
ゆこさん、こんにちは。
ご主人さんがなくなり、生活のご苦労、寂しさ、心中お察し涙します。
ほとんどの人は本当は強くありません。でも子どもたちのために強く生きなくてはいけません。辛いと思いますが、がんばってください。
でも、ずーっと強くなくてもいいんです。子どもの見えない場所では休んでもいいんですよ。
たとえば一泊ぐら実家に子どもを預けて、ハメを外してもいいでしょう(笑)。趣味でもいいし旅行でもいい、カラオケでいっぱい歌う。ネットカフェで漫画を一日読みまくる。なんでもいいからその時は子育ての大変さを忘れましょう。心身のリフレッシュは大切なのです。
ゆこさん、大変でしょうが私もあなたの人生を応援します。辛かったらいつでもメール電話してくださいね。合掌
質問者からのお礼
染川様、卓阿様、お返事ありがとうございました。お礼のメールが遅くなってしまって申し訳ありません。
染川様、いつもありがとうございます。
少しがんばりすぎていたのかもしれません。いままでは、辛抱強くまてば状況はきっといい方向へ向かうものだと考えていましたが、主人が戻ってくることはないのですよね。なかなかその葛藤があるので、凹んでしまうこともありますが、リフレッシュも必要ですね。たまには抜け出して他のことに集中することもいいのかもしれません。
卓阿様、お返事ありがとうございました。
潰れないこと。そうですね。1人親になりとても実感する事です。いままではなあなあにできたことも、主人に頼り切っていたことも、これからは私の判断で決断していかなくてはなりません。私が周りに合わせ、自分を見失ってはそれこそ強くも前にも進めませんね。
この一年間、私たち家族を支えていただいたたくさんの方々に感謝しながら、二人の未来を見つめていきたいと思います。
はすのはのサイトに出会わなければ、今日までどうやって過ごせてこれたかわかりません。
お返事をいただいた、たくさんのお坊様方、本当にありがとうございました。
また辛くなったときは、相談させてください。