自分の生活に満足行っていればしっとすることはなくなりますか?
こんばんは
私は昔仲良かった友達に、なんであの子は友達もいて彼氏もいて親友もいるのかと嫉妬してしまいます。
私は友達はいますが、心から信用している親友や彼氏はいません。
学校も通えず、今月から全日制から通信制に転校して、まだ授業がないためほぼ家にいて人とはあまり関わっていません。
もし学校が始まり、いろんな人と関わるようになり、楽しいと思えるようになったら、親友はまだできないにしろ、彼氏ができないにしろ、嫉妬することはなくなるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
怒りや嫉妬を捨てて
拝読させて頂きました。あなた自身が心も身体も充実しお健やかに毎日を過ごしていくことができるならば気持ちが落ち着いてゆとりができてくるのではないでしょうか。そして今までなぜ怒りや嫉妬にとらわれてしまっていたのかを振り返り反省なさることも心に芽生えてくるのではないでしょうか。
怒りや嫉妬は自分自身も人をも不幸せにしてしまいます。大切なつながりやものごとをこわしてしまいます。
自分自身をもこわしてしまいます。
あなたが日々の生活で安心して安定なさり落ち着いてものごとや人々に接することができてくるならば必ずやものごとや人々との関係は良好になって参ります。
そしてあなたのこれからの未来がより豊かになって参ります。
どうか怒りや嫉妬はあっさりと捨ててこれからの未来に素直にお向き合いなさってくださいね。
あなたのこれからの未来を心より豊かであれとお祈りさせて頂きます。
嫉妬のネタは探せばいくらでもある
人間、人生の全てに完全に満足することはなかなかありません。
もしも完全に満足した場合は、「成仏」でしょう。つまり、人間の域を超えてしまうでしょう。
ですから、普通の人間は、他人と比較して足りないものを数えだしたら、切りがありません。
嫉妬のネタは尽きないのです。
人は、自分に近い他人、自分と共通項がある他人に対して嫉妬しやすいそうですね。
自分と同じような年齢の同性が成功していると、嫉妬しやすいですよね。
嫉妬の原因は、自分と他人を比較することです。
人には、自分の価値を確かめたい、自分を素晴らしい存在だと思いたいという、プライドの煩悩があります。だから、自分と何かを比較したくなるのです。
また、嫉妬して、他人の成功を「嫌だ」と感じるのは、怒りの煩悩でもあります。
嫉妬するたびに、嫉妬は煩悩だ、悩み苦しみの原因だと気付いて、冷静になるように心がけましょう。