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お寺へ嫁ぐということ

回答数回答 4
有り難し有り難し 58

初めてご相談させていただきます。
ご縁あって、県外のお坊様とお付き合いをしております。
先日プロポーズを受け、彼と結婚を考えてます。
私は一般家庭で育ち、お寺の事は全く分かっていません。
現在ウェディングプランナーをしています。
これからも接客業は続けたいと考えていますが、結婚式などはやはり、土日。お客様のご来館が遅ければ夜の打ち合わせなどもあります。
彼は、もう少し早く帰れるなら続けてもいいと
言ってくれています。
檀家様は300位と聞きました。
多いのかどうかもわかりません。

他の方からは、結婚したら仕事はできないんじゃない?と言われています。

お寺に嫁ぐにあたり、考えておかなければ
ならない事などありましたらぜひ教えて下さい。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

一番大事なのは、本人同士

りょうこさん はじめまして。

私の妻も、在家(お寺以外)の育ちで、
お寺に嫁ぐ事を相当心配しておりました。

が、「案ずるより産むが易し」の言葉通り、
今は、どちらがお寺に生まれたのか分からないぐらい馴染んでおります(^^)

さて、
『お寺に嫁ぐにあたり、考えておかなければ
ならない事などありましたらぜひ教えて下さい。 』
との事ですが、

二人でよく話し合って、
共に相手の事を敬い、理解し、
二人で納得して決めれば、
それにまさる方法はないと思っています。

一口にお寺と言っても、
宗派や地域、規模によって全く違いますので、
彼とよく話し合う事が大事だと考えます。

お坊さんとしては、
りょうこさんのようなお仕事されている方が、
お寺に活力を与えて頂く事に期待します!

お二人の末永いお幸せを心より祈念申し上げます。

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おきもち

昭和43年、奈良県葛城市生まれ。子授け寺浄願寺の住職、鷲尾隆仁。 日...
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様々なご縁

りょうこさんはじめまして!
北海道の浄土宗の坊さんです、よろしくお願いします。

お寺に嫁ぐにあたり考えておくべきこと。
そうですねー、生まれてからお寺にいる者から考えたら正直、普通の家庭と生活は一緒ですね!
ですがそれに付随してお寺の年中行事、お寺を使っての法要(法事・葬儀)、お寺への来客者への対応、お掃除などがあると思います。
お寺はお坊さん一人で成り立っているわけではありません。檀家さんや地域の方々、そして家族の協力があって成り立っています。
大切なのはそのご縁を大切にすること、そして同時にお寺に協力していくことではないかと思います。

りょうこさんはウェディングプランナーという素晴らしい仕事をしてるのですね!
その接客で培った経験が今後かなり役に立つはずですよ!!羨ましいくらいです!
お寺は人が亡くなってからいく場所というイメージもあるかもしれませんが、
中には何世代も前から関わりがある檀家さんもたくさんあると思います。
その家族の生まれてから最後までを見届け共に生きていき、その中で法事や色んなことを通してより良く、皆が仲良く暮らしていけるための教えを伝える。人の生涯のコンシェルジュのような役割を果たすのがお寺という場所です。
ぜひ、りょうこさんの今の経験も活かし、人生のプランを築いていけるような素敵なお寺作りをしていってほしいと願っています♪♪

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有り難し
おきもち

北海道の函館市で副住職として活動中。 函館を愛し地元を盛り上げていけるみ...
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大丈夫、何とかなります。

私も妻もお寺の生まれ育ちではなかったのですが、何とかやっております。サラリーマン経験は必ず寺院活動にも役立ちます。

また、ウェディングプランナーの経験を生かして、ぜひ仏前結婚式を広めていただきたいと思います。

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おきもち

和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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お寺に嫁いだあとが心配なら・・

りょうこさん はじめまして。曹洞宗の副住職をしています。小黒澤と申します。

是非オススメしたい事があります。お寺に嫁いだあとが心配なら是非一度先方のお母様、裏方をされてる人に話を聞いてください。

というのも・・・お寺によって寺嫁に求められる事は全然ちがいます。 本の情報はあてになりません。 ウチのお寺は規模は大きい方ですが、母は退職まで教員で働いていましたし、人によっては大変だという話も聞きますが、人によってはそうでもないと思います。

→本当にお寺さんによって全然違います。

お寺さんの山風、ご住職、ご家族、置かれた環境や立場、考え方次第です。

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おきもち

小黒澤 和常
大本山總持寺安居ののち、松岩寺副住職となる。テレビ朝日系お坊さんバラエティ...
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質問者からのお礼

筒井 章順 様
ご回答くださりありがとうございます。
「生涯のコンシェルジュ」素敵な言葉ですね。不安要素ばかりですが、心が素直に軽くなりました。仕事柄、人と人との関わりやご縁を強く感じております。土日が仕事ですので、結婚を機に退職しようかとも考えております。
教えてくださったように、お寺へお越しくださる方に私なりに何ができるのか、考えて見たいと思います。
ありがとうございました。

小黒澤 和常 様
ご回答くださりありがとうございます。
彼のお母さんや皆様に聞くのが一番ですよね。結婚式の知識はあっても、ご法要の知識はありません。謙虚に学んで行こうと思います。
ありがとうございました。

和田 隆恩 様
ご回答くださりありがとうございます。
いままで何組もの新郎新婦様のお手伝いをさせて頂いているのに、自分の事となるとモジモジと不安ばかりでお恥ずかしい限りです。
私も結婚式は仏前式になります。
経験が活かせるかどうかは分かりませんが、
人生の良き日を迎える方々のお手伝いも出来たら幸せだなと思います。
ありがとうございました。

「お坊さんと出会い、恋愛、結婚」問答一覧

床に落としてしまって落ち込んでおります。

以前ご質問させていただいた後日、お寺に行き、愛染明王様のご真言や梵字が書かれた金色のカードと愛染明王様が描かれた金の護符(守護札?)の計2枚が入っているものを購入し、愛染明王様にお会いしてお参りさせていただきました。 その後、毎日それらを携帯ケースに入れて持ち歩き、最近では、お家で朝や寝る前にそれらを両手で持ちながら感謝申し上げたり悩みを聞いていただいたりご真言を唱えたりしております。 そのようななか、本日、外出時に焦っていた際に携帯ケースからそのカードと護符がするりと抜けて床に落ちてしまいました。 愛染明王様をお慕いしている者として、落としてしまったことがショックです。 落としてしまった護符とご真言や梵字のカードには、もう愛染明王様やそのお力やお心は宿らなくなってしまったのではないか、愛染明王様に失礼なことをしてしまったので、もうご加護をいただけないんじゃないか、というエゴな悩みで情けないのですが、その悩みに対する答えをどうか教えていただけないでしょうか。 また、私はそのお寺で塗香も購入しており、床に落としてしまったそれらを塗香で清めることは有効か、また他にも良い方法はあるのかということについても教えていただけないでしょうか。 愛染明王様がいつも見守っていてくださっているということが心強く、充実した日々を過ごしていた最中でしたので、少しショックです。 護符やご真言や梵字をもっと大事にしたいという戒めにもなりましたが。 このような質問で恐縮ですが、ご回答宜しくお願い申し上げます。

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何が正しいのかわからない。

私は地方の檀家寺に生まれました。 幼い頃から父にお坊さんになること以外の道を許されず、反論すると暴力や大切なものを壊されたりしてきました。 逆らうことができ学生時代は本山に寄宿しながらの修行生活をしました。 しかし、修行を終え娑婆に帰ってから、自分でやりたいことを選べなかった後悔と青春時代を失った後悔に襲われました。 それと同時に本山から帰ってからは周り(寺族、檀家様、周りの寺院)からの期待が大きくなっていました。 住職が私のいない間に周りのお寺や檀家様に「息子は望んで家を継ぐために本山に修行に行ってる」と意気揚々と話していたそうです。 それだけではなく住職は結婚したら将来同居がすぐできるように二世帯住宅を完成させていました。 結婚しても、食卓でも仕事の話やすぐに機嫌を損ねると癇癪を起こし暴力を振るってきた父と一緒に生活することは相手のことを考えると私はできませんが、、、。 そんな日々が数年続く中で住職から荒行に行くようにいわれました。 私は生まれつき身体も弱いですし、正直行きたくありません。 本山での修行中は家を継ぐ決心や僧侶になる発心がない状態でした。 しかし、逃げずにいたのは本山よりも癇癪を起こす住職の方が怖かったからです。 今は祈祷寺でもないのにこれ以上、修行をしたくないという思いがあります。 そのことを父に話すと癇癪を起こし泣きはじめます。 もちろん、修行道場は自分自身の信仰あって成立することです。望んでもいけない人が大勢います。 縁あって寺に生まれたからといって私のような中途半端な人間が僧侶を志してはいけないと思っています。 本山から帰ってきてからは上記で書いたことや、父の癇癪や、親の言う通りに生きない罪悪感(荒行に行かない)で押し潰されそうになり鬱病になりました。 今は療養施設に入っています。 最後にですが私は決して僧侶という仕事は嫌ではありません。大切な生き方だと思っています。 ①僧侶の皆様は自分の将来をどのように決めてきたか。 ②本山で修行し、周りや親の期待されているが荒行に入らずに今後もその期待に応えれない罪悪感をどうしたらいいのか。 ③私のような人間が僧侶を続けて良いのか。 応えられる範囲でご教示ください。 よろしくお願いします。

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彼氏にどう接したらいいか

最近彼氏にどう接したらいいのかわかりません。 彼氏はお坊さんの修行中で、遠距離2年目です。二、三ヶ月に一回くらい私から会いに行く関係が続き、婚約的なことまでしました。 先月の私の誕生日に会いに行く予定で、クリスマスと1日しか違わないので誕生日のお祝いも楽しみにしていました。 しかし、1日前に電話が来て、彼の祖父が危篤だと連絡があり、会うのを取りやめました。私の誕生日当日も、彼から電話があって慰めて欲しい的な内容でした。 とても自分勝手で最低ですが、わたしはこのことがあってから彼氏が少し好きではなくなりました。 会ってくれなかったことがショックなのではもちろんなくて、本当に気持ちの整理がつかないので理由がはっきりわかるわけではないんですが、、、、 その後もお正月は法事やらお寺のイベントやらで、何の連絡もなく、寂しいのに連絡も声も聴かせてくれない彼氏ならいらないとおもうようになってしまいました。 久しぶりに電話しても、仏教のことばかりでなんだか思想を聞かされているような気がして、彼氏と喋っている気がしません。 遠距離が始まる前に、いまは我慢して欲しい、そうしたら絶対幸せにすると言われたので今まで我慢しましたが、果たして住職になった暁に私のこの寂しさを埋めてくれるのか不安になってきました。 私がまだ未熟だから、未来の幸せより今の幸せを優先してしまうのは自覚していますが、私の時間も有限です。 婚約までしていますが、どう気持ちの整理をつけたらいいかわかりません。 まだ少し好きなので、なんとか前に戻りたいです。どうしたらいいのでしょうか。 長々とすみません。

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お寺の息子さんとの恋愛

先日出会った方が島のお寺の息子さんでした。その日から毎日連絡を取り合い食事にも何度か行きなかなかいい雰囲気で、今後進展がありそうです。 しかし、母にいい感じの人がいると話をすると島のお寺の息子という理由で「恋愛はして欲しいが、結婚はして欲しくないから応援はできない。私は関わらないから好きにやってくれ」と言われました。 反対される理由としては、 ・寺に嫁げる品格ではない(私が男っぽくガサツな性格なため) ・家柄(結婚時のお金のことなどを考えているみたい) ・島(相談ができるような相手がいない、実家からも遠い) ↑のようで、話した次の日から明らかに態度が冷たく突き放されていると感じます。 私としては数年彼氏がいないので、上手く行けばいいなと思っています。しかし先を見据えた時に母がこのような考えをすることも理解できます。 正直、将来の事は交際を始めないと考えることができません。交際をする中で相手のご両親に会う機会や、島に行く機会があるはずですからそこで先を見据えて考えることが出来るのではと思っています。 このまま交際に発展すべきか、それとも母の意見を聞いて諦めるべきか悩み苦しんでいます。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ