心穏やかに過ごすには
イヤイヤ期の次男、家事・育児に協力しない夫に対して、イライラしてしまいます。
実家は近いですが、私の小さい頃からパチンコ・飲み屋通いの親は殆ど家にいないので子供を預かってもらう事はできず、託児所にメールで問い合わせをしましたが返答もないので、そのような所に預けるのはやめようと思いました。
心穏やかに過ごしたいのですが、どのように考え方を変えれば良いのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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中心の課題は?
こんばんは。いまどき、「働くお母さん」にばかり脚光が当たる(それでも、大変ですねという見せ方ですが…)けれど、「専業主婦」お母さんだって、大変な思いをして家事も子育てもされていますよね。頭が下がります。
さて、ご相談の中心的課題は、「家事・仕事などに差し支えるので、子どもを預かって欲しいけれど、その預け先が見つからない」という事でしょうか。それとも、「イヤイヤ期の次男に手を焼いている」ということでしょうか。はたまた、「そういう大変な思いをしている妻を、夫が理解・ケア・手伝いをしてくれない」のでしょうか。
…「全部です!」と言いそうな勢いですが、その「全部ひっくるめ」思考は、あまりうまく働きません。解決というのは殆どが具体的なものですから、ほぐして一個ずつ対応した方が良いと思いますよ。
そう。実は「全部です」と言いたくなる(推論ですが)ご自身を、冷静になって見直すのが第一歩だと感じます。「イラッとしたら6秒待って」というのは、とある「アンがーマネジメント」本で読んだことですが、呼吸を落ち着かせることの大切さは、仏教も教えています。
そして、「どうしてなの!」という、答える気のない問いを発するのもやめましょう(推論ですが)。ヤダヤダ期も、子どもの発達上に必要だから来るのです。「自分の反応をコントロールすることで、他人との関係を調整しながら築いていく」試行錯誤の始まりなのです。ーそして、このことは、子育て相談サイトをひもといてみれば、きっと私(50前のオッサン)よりもずっと相応しい方が、それこそ身を削って体得して見つけた知恵が見つかると思います。複合的にイラッとしている自分を、まずは認めて落ち着く。それがスタート地点だと思います。「子どもを手元で育てるお母さん」、応援しています。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
お考えの通り、全部にイライラしていました。
まずは6秒待つことが出来るように努力していきたいと思います。