顔見知り程度の先輩に、あいつは辞めとけと言われていた。
1年前に、たまたま仕事で1日だけお世話になった、顔見知りの先輩がいます。
話した感じ、とても向上心に満ち溢れ、尊敬できる先輩だったので印象に残っていたのですが、部署が違うためその後ほとんど話すことはありませんでした。
最近、その先輩と同部署の後輩とお付き合いをすることになったのですが、『俺はあの先輩嫌い』と、言っていました。理由を聞くと、『だって、あいつと付き合うのはやめとけって言われたから』と。
私に恨みがあるのか、本当にダメな後輩だと思っているのか分かりませんが、そこまで親しくない人に、知らないところで否定されていたことにショックでした。
少なくともわたしにとって悪い印象の人では無かったので悲しいです。
その部署に知り合いはあんまりいませんが、その先輩に付き合っていることを知られると、彼にも迷惑をかけてしまうかも知れません。
どうすればいいのでしょうか。また、考えられる原因は何なのでしょうか。
私に非があれば直したいです。
食欲!!! あとは、楽な方に流れてしまうところです。
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いいじゃないですか悪口言われても。
こんばんわ、初めましてよろしくお願いします。
同じ20代の僧侶として私がひらめさんの質問に対して思ったことは
「いいじゃないですか悪口言われても」です。
私もひらめさんと同じように「あいつとは関わらない方がいいよ」という陰口を言われた
こともありますし、ある方と話をしていてこの人とは気が合うなと思ってたら第三者の方に「友達は選んだ方がいいよ」と釘をさされたこともあります。
私はひらめさんの職場での対人関係を知りませんので原因等は分かりかねますが、
陰口にクヨクヨせず堂々としていること。これが一番ではないでしょうか。
正直、先輩という立場でありながら面と向かって悪い所を指摘してくれるのではなく
ひらめさんに好意を抱いている後輩に対して、わざわざ陰口を言うのもどうかなと思います。
もし、ひらめさんに本当に直すべき所があるならば先輩の陰口を聞いても尚お付き合いをし
あなたを選んでくれた彼氏さんが指摘してくれるはずです。
なぜならば、限られた一面しか見えない職場の人間関係より多くの部分をさらけだす恋人同士の方がお互いの良い部分も悪い部分もよく見えるからです。
人間いやな経験をすると他人には自分と同じ思いはさせまいと思うか、その嫌な経験を今度は自分が相手に施してしまう(邪に染まる)どちらかに分かれると私は思っています。
仏教の戒律(守るべき規則)に「十善戒」というものがあります。その十のうちの一つに「不悪口」というものがあります。数千年前のインドより用いられてきた戒律です。読んで字のごとく、人の悪口を言うなという意味ですね。その悪口はいつか必ず自分に返ってくるからです。
ストレスの多い日本社会ですが、私はこの「不悪口」を守るだけでも随分と日々の暮らしが健やかなものになると感じております。
世間は今日からクリスマス。ぜひ、彼氏さんと素敵な思い出をたくさん作ってくださいね。