5年以上距離を置いてる友人が自宅に来た
今年の8月4日に友人が郵便局に行ってる間に家の鍵をなくした上に携帯電話を所持しておらず友人の母が仕事に出かけていて連絡出来なかったので家の電話を貸しにやむを得ず私の家に訪問したみたいです。
その時は私は仕事に行っていました。
なのでその後ラインで何か連絡する可能性が高くなったと思い非常に怖くなって初めて友人のラインアカウントをブロックしました。
ブロックしたことで殺されたり何らかの危害が加えられないかすごく怖いです。
仕事はちゃんと行けるくらいなんですがすごく怖いです。
今月になって初めて知りましたが友人は今年7月から就労支援A型に入ったらしいそうです。それまでは5年くらい無職でした。
そこに入ってからも時々休んでるみたいで昨日も休んでたらしく家の鍵をなくしたことでパニックになり泣いたみたいです。
私だけじゃなく母もびっくりしてました。
母曰く元気そうにしてたみたいです。
今月6日の夕方に友人の母が自宅に訪問してきて母がお礼のお菓子を貰ってました。
距離を置いててもいまだに母と友人の母が交流し続けてることにもびっくりしました。
家の鍵はその後に無事に見つかったのですが友人は家の鍵をなくしたことが原因で今年の8月4日と5日は仕事を休んでたみたいです。
友人は同居してた重い認知症の祖母のことで精神的にかなり苦しんでたみたいですがその祖母は老人ホームに暮らし2、3年くらい前に既に亡くなってるみたいです。
なので友人の気持ちも変わってるかもしれませんが元々時々泣いてしまう人でやっぱりどうしても精神が不安定な所がまだ残ってるみたいです。
母からしたら元気そうに見えたみたいですがそれは演技してる可能性があり頭がぐるぐるしてて不安定だったんだと思います。
最近になって友人が療育手帳を取得したみたいで精神障がい?みたいです。
これらの話は母から全て聞きました。
本当にブロックしちゃって大丈夫なのかかなり不安になってます。
でもどっちにしても今は私には別の友人がいますしどうしても返信したくもないし今後もその友人とは一切関わりたくないです。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今回は友人の緊急事態だった。このままでそっとしておきましょう
友人なのに、危害が加えられないか心配なの?
どうしてかな?精神面で不安定さがあるから?
困った時は誰だって冷静でいられないし、周りに交番も無く、電話を借りるのに、あなたを思い出して家を訪ねてきたのでしょうね。あなたの家が留守かもしれない中、あなたのお母さんが居てくださって、電話を借りれることになり、ホッと安心したのではないかしら。だから、涙が出たんじゃないかな。
そして、お世話かけましたという気持ちを込めて、友人のお母さんがお礼のお菓子を持ってこられたのなら、友人のご家族も丁寧な人達だと思うわよ。
怖がらなくても大丈夫だと思うけれど…疎遠になるキッカケがあったのかな? 怖いと思ってしまうような、トラブルが以前にあったの?
今回のことは、友人の緊急事態だったのだと思うよ。あなたが、お付き合いをするつもりがなかったら、このままでそっとしておきましょうね。
友人との関係を終えるときの不安と心の整理
あなたが感じている「ブロックして大丈夫か」という不安は、仏教でいう「疑(ぎ)」の心に近いものです。疑とは、行動した後に「これで良かったのか」と心が揺れる状態で、人間関係が絡むと特に強くなります。
1. 行動の正当性
今回のブロックは、相手を傷つけるためではなく、自分の安全と心の安定を守るために行ったものです。仏教でいう「自愛(じあい)」は、他者への慈悲と同じくらい大切な徳目です。あなたが今後も返信したくなく、関わらないと決めている以上、その距離は必要な保護策です。
2. 相手の背景とあなたの責任
お友達には精神的な不安定さや生活上の困難があるようですが、それを支える責任はあなた個人に義務として課せられているわけではありません。菩薩の「方便(ほうべん)」の教えでは、相手を助けるにも、自分が傷つかない方法や距離感を選ぶことが推奨されます。あなたが今の関係を避けるのは、無慈悲ではなく、自己保全のための選択です。
3. 不安への向き合い方
事実と想像を分ける:危害を加えられる想像が浮かんでも、現実にその兆候があるかを冷静に確認します。
・物理的安全の確保:鍵や防犯意識を高めることで、安心感が増します。
・母との情報線の整理:母が交流を続けることは止められなくても、あなたがそれに巻き込まれない方法(話題を避ける、詳細を聞かない)を持つことはできます。
4. 今後の心構え
仏教では「縁起」により、人の縁は生じたり離れたりします。今は離れる時期であり、それがあなたにとって必要な縁の形です。罪悪感よりも、「距離を置くことでお互いの混乱を減らす」という視点に立てば、不安はやや和らぎます。
結論です。
あなたのブロックは自己保護として妥当であり、相手の人生や心の課題はあなた一人の背負うものではありません。不安は自然ですが、それを理由に自分の決意を揺らす必要はありません。距離を保つことは、あなたが自分らしく生きるための第一歩です。
合掌
質問者からのお礼
お二人共お盆の中ご回答ありがとうございます。
鈴木秀彰様 考えさせられるご回答を頂きありがとうございます。
親同士での交流はするなとは全くもって言わないのですがそれでもとても不安になってました。
中田 三恵様 危機感を感じたのは仰る通り友人の心がかなり狭く精神的に不安定だと思ったからです。
お互い大人になってからどう対応しても辛辣な言葉を距離置いてからも一度言われたりなどのトラブルが複数起きたからです。
身近に寄り添いを感じられるメッセージを感じられます。ありがとうございます。