自分が情けない。
おはようございます。以前、仕事の事で相談して頂いたのですが、個人病院で看護助手の仕事をしてたのですが、どうしても仕事覚えが悪く、仕事を辞めてしまいました。どうしても看護助手の仕事をしたいと思い、大学病院の看護助手の仕事を見つけ、6月29日~仕事へ行っています。私は少しでも嫌な事があると、逃げ癖があり、これまで何十回もの転職を繰り返しました。まだ慣れてないっていうのもあるのですが、仕事が出来ないと決めつけ、辞めたくなっています。これ以上、逃げては行けないと分かっているのですが、もう、どうすればいいか自分でも分かりません。自分が情けないです。
他人の目が気になってしまう。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
それでも大丈夫
ミニブーさん、質問を読ませていただきました。
逃げ癖があるとのことですが、それでも負けずに挑戦を続ける姿が素晴らしいと思います。
法華経というお経に仮城(けじょう)の例えがあります。目的地に向かう途中に疲れてしまい、先に進めなくなった時に引率のリーダは神通力で休む為のお城が現し、英気を養う事ができた。
しかし、あまりにも居心地が良いので先に進む事をやめようとしますが、リーダーはこの城は本来の目的地に向かう為に仮に作った城である事を説き、皆を励まし目的地に向かうという話です。
ミニブーさんが、仕事を辞める事は仮の城での一時的な休憩だと思います。
しかし、本来の目的地(望む世界)を知っているので、また歩む事が出来るのでしょう。
あなたが望む世界・望む人格はあなたの中にあります。今度また逃げ出そうと思った時には、「自分は本当はどうしたいのか」を考えてください。それでも、休憩が必要なら休むとこは必要だと思います。休んでからまた進めば良いと思います。
精進とは、休まず修行する事ではなく、休んでも目的を忘れず再び歩む心の強さだと思います。
クビになるまでは続ければよい
雇ってもらえているということは、あなたが必要とされているのです。
居場所があるうちは辞めなくていいと思います。
ところで、あるお坊様の著書で、こんな話が載っていました。
ざっくりとしか覚えていませんが、こんな話です。
世の中には生きるのが辛い(死にたいくらい)と言う人がたくさんいるが、今の1秒間だけ生きるのも耐えられないかと聞くと、1秒間くらいなら耐えられる。
過去や未来を妄想するから辛くなる。
今の1秒間だけ、を生きてゆけばよい。
また、本当に1秒間も耐えられない苦しみが発生した場合は、ショック死するから心配いらない、とのことです。
仕事も、今の瞬間だけなら耐えられるのではないでしょうか。
評価越しに取り扱わない
人間、一日に何百、何千、何万もの行いをします。
(話す言葉、タップ、キーボード入力、視線、長文認識、思考なども含めて)
一年で何万、何億以上もの行いをするでしょう。
何十種類の仕事であっても、いついかなる時であっても、あなたの人生は、一生自分をやっていただけ。
たった今も、この自分の身をネット通信機器を前にして、ここに運んで、ただ、これを、読んだり、流したりしているだけ。
まさに、たった今も、そこで、あなたは、それを、ただ、そうしている。
…と単純に考えてみましょう。むしろ、これは物事の本質です。
いつでも、ただ、目前のことをただ、そうしているだけなのです。
ただ、やっているだけです。
それが何をやっても物事の第一発目なんです。
第一発目は、良し悪しはない。
そこに自分の身を運んで、ただ、なんとなしにやっている時は、ただやっている。
今もただ見ているだけ。
だからそこに苦痛はない。
そこに自分を中心としたものの見方<我見>を運ぶ(我見越しにものをみる)と、都合不都合が生じます。
私だって(^<^)起こっている訳ではありません。
ただ、申し上げているだけです。
そこに自分を責められたような思いをご自分で付け加えるから、自分が苦しくなる。
そして、好き嫌いとか、よいわるい、マイナス、ネガティブな評価を下す。
それが自分の苦しみなっているだけです。
思いを黙らせて、やってみましょう。
ただやれる人を素直な人とも言います。
本当は何がしたいの?
ミニブーさん、はじめまして。
前回のQ&A拝見させていただきました。
いきなりきつい言い方かもしれませんが、看護助手の仕事は好きですか?
「看護助手の仕事がしたい」とありますが、
本当に看護助手という仕事が好きでしたいのでしょうか?
それとも、看護助手という資格を持っているからその仕事を選んでいるのでしょうか?
失礼な言い方で申し訳ありません。
ですが、本当に看護助手という仕事が好きで働いておられるならば、もしかしたら仕事の相手を間違っておられませんか?
看護の相手は、あくまでもクライアントです。
クライアントの世話をすることが好きならば、仕事(マニュアルや日課、院内での人間関係など)を覚えることは、クライアントと接するためにするべきです。
それを間違えると、クライアントの健康状態や時には命に繋がりかねません。
クライアントと接することが好きならばそれを第一に考えて、仕事をゆっくりでも確実に覚えて、看護の仕事を続けていかれることをお勧めします。
しかし、もしも資格を持っているからという理由で仕事を選んでおられるのならば、すぐに別の仕事を探した方が良いかもしれません。
人はどうしても、自分にとって、有利、負担の大小、などの基準でものごとを考えてしまいます。
でも、あなたが今まで何十回も仕事を変わっているとすれば、おそらくは自分の中で何か矛盾を感じておられるのではないでしょうか?
その仕事を続けていて、あなたがどんどん弱気になっていったのでは元も子もありません。
仕事をするのはあなたです。
でも、そのあなたに仕事をされるのはスタッフでありクライアントです。
接する相手は人であり、あなたもまた人なのです。
あなたがもし自分の中に矛盾を感じながら仕事をして、また仕事を辞めてしまうようなことになるなら、雇う側にも迷惑をかけてしまいますし、それよりも何よりも、あなた自身がどんどん自分の中に入ってしまいます。
何度も悩んでしまうなら、自分が本当は何をしたいのかをもう一度考える時が来ているのかもしれません。
新しい資格を取るなら、年齢制限のあるもの以外は、どんなものでも取る気になれば取れます。
私の知人でも50代後半になってから資格を取ってバリバリ働いている人もいます。
もう一度、新しい自分を発見することから初めて見ては如何でしょうか?
質問者からのお礼
アドバイス、ありがとうございます。元気が出ます!自分は、どうしたいのか良く考えて、頑張って行こうと思います。
アドバイス、ありがとうございます。私は、必要のない人間だと決め付けてました。自信を持って、誇りを持って仕事していこうと思います。