怒られると泣いてしまいます
私は怒られるとなぜか涙が出てきてしまいます。本当は落ち着いていたいし、素直に怒られることを認めて泣きたくなんてないのです。泣くとずるい気がするし怒っている相手に負けた気もするし、自分は弱い人間なのかなと思ってしまいます。
なぜ涙が出るようになってしまったのは、多分幼い頃父から成績のことで怒られることが多かったのですが、いつも一方的に怒られて父の厳しい言葉は私の胸を簡単に突き刺しました。父に怒られるのが怖くて泣いてしまうのだと思います。その恐怖が今も残ってるんだと思ってしまいます。
理不尽なことで怒られることも多かったので、本当は言い返したかったし、怒られる立場もわかって欲しいと訴えたかったりしました。しかし言い返そうとしても言葉が喉でつっかえて、全然出てこないのです。出るのは涙だけでその涙を見た父は、「女だから泣けばいいと思ってるんだろ」って言ってさらに怒られたのを覚えています。
本当は私も言葉にして相手と向き合いたいけれど、その覚悟もなく自分の気持ちも押し殺してしまうんだと思います。その押し殺した感情が涙という形で溢れてしまってるのかもしれないと思うと、なんだか惨めな気持ちになってしまいます。
これから社会に出て働くようになったら、上司などに叱られる場面ももちろんあると思います。その中では理不尽なことや、私のせいではなくても叱られることで悔しい気持ちを味わうこともあると思います。
ですが怒られると泣いてしまうこの癖のようなものがあると、そう言った場面でも涙が出てしまいそうになってしまうかもしれません。どう自分と向き合えばこのような感情になることを避けれるのでしょうか…。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
涙は流してもいいと思いますが
叱られる時、涙が出るとのこと。
間違えなく、あなたが叱られているのですが、捉え方をかえてみてはどうでしょう。
「わたしが怒られている、怖い」、から→「相手が困っているのだ。イライラしているのは、困り感から来ているのだ。可哀想に。」と捉えてみたらどうでしょう。
相手のアドバイスから行動に移すことで、相手を助けることになるわけです。
個人的には涙が流れてもいいと思いますよ。それにより態度が変わるのは、相手の話であり、あなたには何の関係もないのですから^_^
筋の通った話をする人は、涙を見てもぶれずにきちんとはお話してくれるはずですよ。
言葉があるなら、いいけれど
こんにちは。涙は、脳みそのうち、感情を受け持つ所が満タンになると機能停止のように涙を流して…感情の揺れをおさめる機能があるそうです(これは、ネットで引くとすぐ出てくる話です)。
で、大きい感情の揺れが来たときに、そうやって涙で対応していると、脳みそのキャパがあまり大きくなっていない可能性があるのではないかしら。脳は「よく使う程、パワーアップする」仕組みがあるようですから。
で、私が心配するのは「言い返したい」「言葉にして向き合いたい」と書いておられるけれど、実際に言葉が浮かんでいますか?ということです。泣いていると頭が真っ白になりがちなのです、私も。
ですから、怒られたりして涙が出始めたら、感情よりも言葉で処理する努力をしましょう。メモがとれれば一番良いと思います。それを見ながら、自分なりの思いや考えを言葉にしていく。言葉を使って対応する方向に頭が慣れてくると、恐らく脳の癖が変わっていくと思いますよ。
この世界はあなたの心が造り出しているのです。
今、mikiさんのお話の中には、3人の人物が出てきました。
怒る上司、父親、そしてmikiさんです。
まずは、「父親」と「あなた」の関係について考えてみましょう。
思い出してください、あの理不尽な過去を。
言いたいことがあるのに、押さえつけてられて言えない自分があった。
あなたは過去の出来事に縛り付けられています。
あなたはそれを理由に「今もそれ」が続いているんですよ。
でも、実は過去からサヨナラすることはできます。
というか、サヨナラしましょう。
今回は、そう言った問題を解決したいがために質問してこられたのでしょう。
でも聡明なあなたは「これくらいは本を読んでワカッテマスよ」と思われてるかもしれないですね。
では次に「怒る上司」と「あなた」の関係について考えましょう。
あなたたちの人間関係は、、、
「怒る人」と「惨めな私」です。
結局二人の人間関係です。
mikiさんはご家族、友達や同僚にもきっと相談されていますよね?
その事を。
でも、その時は慰められた気持ちになろうとも。
しっかりとした解決になっていないかもしれない。
ではどうすればいいのか・・・
「これからどうするか」です。
目的は「どう自分と向き合えば、涙を流さない感情になれる自分になるか」
でしたね。
開甘露門というお経があります。
そこには、この世界は自分の心が造り出している、とあります。
あなたは怒られると泣く。
しかし、私は怒られても泣かない。
私はあなたと同じ人間ですよ。
じゃあなんで?
それは私が造り出してる心の世界に生きているからです。
あなたの心の中の世界は変えれる可能性がある。
この事を知った上で対策を考えましょう。
上司をあなたの心の世界で若干変えてみるのです。
まず、頭の中。
1、違う事を考える。
2、楽しい出来事を思い出す。
3、腹が立った出来事を思い出す。
要するに、思考を別の所に持って行きます。
次に顔
1、タモリ
2、hasunohaで一番有難そうに見えるお坊さま
3、ドラえもん
要するに上司の顔を付け替える訓練をします。
とりあえず目的は、泣かない事ですね。
心の中身を少しだけ変えてみればどうでしょうか?
質問者からのお礼
お忙し中貴重なアドバイスありがとうございました。全て読ませて頂きました!本当は泣いても許されるのかもしれないと気分が軽くなりました。私のことを思って叱って下さる上司は、きっとまっすぐ伝えてくれるはずだと思ったら私は考え過ぎてたのかなと思いました。それと私はずっと理不尽や過去に縛り付けられてしまっていた事に気付けたので、少しずつ過去を忘れながら泣かない努力をしてみようと思います。本当に辛い時は気持ちが晴れるまで泣いて、また頑張ろうと自分を励ましながら頑張ります!今回は本当にありがとうございました(^o^)