自分のためになってない…のかな?
私は一番上の姉を交通事故で亡くした事で家族をもっと大切にしたい。守りたいっていう想いが強くなりました。
家族が笑顔でいれるなら私も仕事も頑張れるし、帰る場所がいつでもあると思うんです。
それが私にとっての幸せなんです。
大切に育てられて、愛されて育ったから幸せだと実感しております。
2年前?に父が飲酒運転で事故ってしまい、命が無事だったが大量の借金が発覚してしまいました。私はすんごい怒りを感じ、父の命助かったのは良かったけど、下手すれば人を跳ねてしまい、一番上の姉の様になってたよ!飲酒運転するんじゃない!それは自分の問題じゃないの!って怒りました。
そんな父が私に借金の肩代わりをお願いされ、母は泣き泣き借金の肩代わりお願いしますって私にお願いされました…。
二番目の姉もいますが、2人の子を姉1人で育ててお金を借りれないと言う事で、私しかいませんでした。
正直、飲酒運転した父の自己責任で金を貸すのが一番嫌でした…貸したら反省もしないで同じことを繰り返しそうでした。
でも、泣いてる母を見て、私は仕方がなく…全財産を父に肩代わりしました。毎月お金を返してもらう条件として。
その分以上、その倍以上、私はもっと仕事を頑張らなきゃと思い今に至ります。
ところが、ある男性にそれって幸せなのか?無理してるやん。って人生について、色々と言われ、大変悲しく思いました。
幸せなんで人それぞれ感じ方も違うし、捉え方が違うのに、他の人に私の幸せを決めつけられるのか人生そのものを何もしてないって言われてる様で大泣きしてしまいました。
私は姪2人もいで、一番上の姉が亡くなりできなかったことを少しずつでいいから毎日、生きてるだけでも、家族が元気でいられるだけでもこんな幸せなのに…それ以上の幸せなんで求めたら、バチが当たりそうって思うぐらい、自分では幸せだと思います。
他人に言われて、すんごい心がポッカリ空いた気持ちになりました
私の人生は幸せに見えないのですか?
私が幸せだとしても、他人からは幸せに思われないのでしょうか。人生は自分が進む道なのになって思います。
意見やタメになる有難いお言葉お願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
幸せの集合体が、大きな幸せになる。
あらゆる事において、幸せを感じられる人は、ポジティブな人生を生きられるそうです。
「その男性」があなたに伝えた事は、その人の「主観」であって、「客観的事実」ではありません。
どうか、気になさらないで下さい。
最終的に自分自身が幸せだと感じれるのは、あなたの「主観」によるものですから。
悲しくなったのは、自分自身を否定的に言われた、自分の領域に土足で踏みにじられたと感じただけで、あなたの人生、不幸なように、私には感じられません。
お父さんの事は、悲しく、腹が立たれたことでしょう。
でも、借金の肩代わりは、私は間違っちゃいないと思います。
だって、あなたが援助してあげなければ、誰に頼るのですか?
お父さんの行き場がなくなってしまい、ご恩を感じられている、ご両親を窮地に立たせてしまうことになりますよ。
よく、決断されましたね。
あなたが幸福感を実感されている限り、亡くなられたお姉さんも幸福です。
お姉さんの分まで、今後も親孝行や家庭に幸せを運んで来て下さい。
あなたは親じゃない。あなたは親ではなく「あなた」、だ。
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親に対する「やさしさ」と「背負わなくてもいい義務」とを混同しちゃ駄目です。
あなたはあなたの人生が保障されています。
借金を作ったのは親です。
自己破産でも何でもして、自分で責任を持って一切子供に面倒かけないのが親です。
どういう状況かわかりませんが、もう一度よーく調べたり、専門家の方に相談してみてください。
あなたが親の借金を肩代わりする必要はないケースにあたるものもあるのではないでしょうか。
親御さんもよくご存じではないのかもしれません。
私たちの生活は❝法❞によって支えられて保障されています。
上手に法律を活用してあなたが借金を背負わなくてもいい方法を専門家に相談してみつけましょう。
私が親なら絶縁してでもあなたに借金は背負わせません。
家庭という世界は狭い世界です。
知らない、ということがまだまだある可能性があります。
活路を見出しましょう。
私は仮に借金をあなたがどうしても払わなければならないことになったとしても、あなたがあなたの親とは存在としても別物で、精神的にも親の呪縛から解放される事、自由を見出せることを祈念いたします。
もっと言えば、親が借金をしてそれを背負わされるくらいなら、私が親ならあなたをあなたに借金で迷惑がかからないようにする。私があなたなら無人島に逃亡してでも自分は自分を生きると思います。
要は、家庭ゆえに親に縛られますが、あなたはあなたで色んな意味で親と上手に距離をとってもらいたいのです。それがあなたの苦しみを軽減する方法です。
自己犠牲の弊害
涙うさぎ様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
もしか致しますと「自己犠牲」による弊害があるのかもしれません。
「誰か(家族)の幸せが自分の幸せである」というような・・
これはある種の呪縛に陥りかねない危険性があります。
つまり、自分の幸せは他者に依存していく、他者次第になっていくということであります。
主体が消えてゆき、自分で自分の幸せを決めれなくなっていくのであります・・
でも、貴女様は「他の人に私の幸せを決められるのは違う」と分かっておられますが、それはその通りなのですが、実のところは自己犠牲により主体が消えてしまって、既に自分以外の家族に自分の幸せが委ねられている可能性があります。
もちろん、自分自身で選択して、恩に報いるための自己犠牲、家族愛としての自己犠牲という見方もできなくはないのですが・・
とにかく、自己犠牲に陶酔していないか、自己犠牲こそ自分の生きる意味や価値と極端になっていないかどうか、少し点検も必要なのではないだろうかと存じます。
実は、自分も他者への自己犠牲で我慢し過ぎていた時期があります。その呪縛から抜け出せて、やっと主体的な幸せを探し出すことができ始めました。呪縛から逃がれるためには、ある程度の勇気が必要ですが、後悔しないように、この機会に一度立ち止まって、よくよくお考えになられて下さいませ。
ご家族皆様のお幸せを祈念申し上げます。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
ありがとうございます