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自分を傷つける

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有り難し有り難し 32

いつも回答ありがとうございます。
今日は私自身について相談させていただきます。

私は、小学生?の頃から
指先の皮膚をめくる癖があります。
きっかけは、ささくれが気になる。ってゆう所からめくり始めたら止まりません。

高校生ぐらいには、いったん
その行為は落ち着きましたが…
大学生・社会人になり、どんどんエスカレートしています。

指先は、血が出るまでめくってしまうし
赤い皮膚が出てきて、ヒリヒリする。
見た目にも悪く恥ずかしい。
わかってるんです。自分が1番わかってます。
しかし、やめられません。
気がついたり、ふとした時に
気持ちが指先に向いています。

最近は、強迫性皮膚症?といわれているそうで、自傷行為だそうです…

確かに、ストレスがある時にめくっている気がします…

わかっているのに、してしまう。
なんて、ダメな人間なんだ…と責めて辛いです。
どうしたら、いいでしょうか…


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

意識を変えると、気持ちも変わりますよ。

そぅ。。。それは辛いわよね。。。
爪を噛んだり、まつ毛を抜いたり、落ち着かせるために、子どもの頃の癖が、大人になっても無意識に出てくる人います。分かっていても、ついつい 気がついたら、してしまうんだよね。。。

何が、落ち着かない原因なのかな?出来るだけ、ストレスを抱えこまないように。

たとえば、無理にでも人に見られる手にしましょう。月1 でも、ネイルサロンに行ってはどうかしら?指先のお手入れになりますし、手を見て 恥ずかしいと思うより、手間をかけて綺麗な手だなぁ〜とオシャレする手にしていきましょう。お気に入りの指輪をしたり。いつでも、見られる手!に変えてみてはどうでしょうか。

私も、爪のお手入れをしていますが、自分でも所作が丁寧になったり◎
意識を変えると、気持ちも変わりますよ(*^^*)

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はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴、手話、要約筆記、電話相談員、小学校支援員としても、サポートしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com *この活動は皆さまのご支援により支えられております。ご協力をよろしくお願いします。 ゆうちょ銀行 口座番号 普通408-6452769 一般社団法人グリーフケアともしび ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equality 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
午後から夜の時間帯は都合がつけやすいです。特に21:30以降は、たっぷりとした時間が取れます。 ◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。 言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。 ◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。 ◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。 ◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート ◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。 (相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので) ◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )

自分に良いか悪いかを次回学ぶ

賢い人はタイトルで❝次回❞を作らない様につとめます。
ですが、中々そうもいかないもんです。
ならば次回、それをやりながらこの行為が本当に自分にとって良いか悪いかをよーく感じながらいつもの行為を10分割くらいにわけてやることです。
やった方がいいか悪いか、二者択一することです。
これをし続けるか、他をやるか、選択することです。
これをし続けることで男運がさがるけど、するかしないか、それでもやるかどうか、考えることです。
時計の秒針が次に12をさしたらストップ!と自分でやめるルールを作ることです。
総じて、浸っている、陶酔している状態というものがあります。
無自覚、無目的ながらも、それに没頭してしまう。
生きている実感、手応えを味わっているのかもしれませんが、他にも方法はいくらでもあるものです。
さてさて、かくいう自分も楊枝の背中で耳かきをする事がクセになっています。
中耳炎になってやらなくなりました。
本当はやめられるのです。
ぼんやり、それをやることを本当に止めようとしていないだけなのです。
今、この文字を見ておられた時は、それをしていなかったはずです。
なぜ、それをしなかったのでしょうか。
これを選択していたからです。
その選択力を駆使して、もう❝次回❞を作らないように致しましょう。約束です。
約束破ったら男運、モテ度、女子力下がります。太ります。
…とします。
それでも続けますか、それとも女子、止めますか。
などと、自分流の戒律を設けてはいかがでしょうか。

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おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

質問者からのお礼

回答ありがとうございました。
癖ってなかなか抜けないですよね…
仕事柄、ネイルもアクセサリーも禁止なんです…でも、いい香りのハンドクリームや手入れをすることに集中してみようかなと気持ちが楽になりました。

回答ありがとうございます。自分に甘えてしてしまっていたのかもしれません。
自分に厳しく、自分と向き合いたいと思います。
強い自分になりたいです。

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