とても気持ちがわかります！
僕は高校生の時から高野山で修行をして、大学卒業後2年ほどフラフラして、昨年、ある本山の寺務所に就職したのですが、慣れないデスクワークばかりで、ミスばかりしてしまいます。
メモを取ってもメモ自体をなくしてしまうし、言われた事だけやっていても臨機応変さを求められるし、パソコンに慣れていないので単純な入力作業もミスばかり。もう普通の会社ならクビ？と思うほどミスをしまくっています。

そして、一度大きなミスをして指導係の先輩に迷惑をかけてしまい落ち込んだことがあり、その旨を謝罪したところ、
「おれの仕事は、君の指導と、ミスのリカバリーだから気にするな。ミスしなきゃ俺の役目がなくなる。」と、とても優しい言葉をかけてくださいました。
そうすると、不思議なもので、ミスが少なくなったんです。今まで「ミスをしないようにしないように」と恐る恐る仕事をしていましたが、先輩の言葉を受けて以来、「ミスをしたあとの対処が一番大事だ」と気づいたんです。
誠実な態度、素直な謝罪、同じミスをしない努力。一度のミスを防ぐより、こっちの方が大切だと気付いてからは、妙に堂々と仕事が出来るようになりました。

覚えられないなら、覚えるまで聞けばいいんです！それが先輩の仕事なんですから。

新人なんて、ミスをするのが仕事みたいなもの。赤ちゃんが、泣くのが仕事、うんちするのが仕事みたいなもんです。
失敗を繰り返し、仕事を覚えていきます。

怒涛の自分語りをした上に、同じ新人のくせに偉そうに語ってしまいましたが、とても気持ちがわかるのでついつい書き込んでしまいました...笑
ほんとの仕事はこれからです！お互い、頑張りましょう！！

恵成

光明寺

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